「ぐうたら剣姫行」第300話、「風吹く先へ」を投稿して、これにて完結となりました。
カクヨム様への投稿開始からちょうど半年、投稿し続けて、ついにこの日を迎えることができました。
先に「小説家になろう」様へ投稿したものとはいえ、あらためてこちらに投稿し、その際に修正のために読み返して、思うところが沢山ありました。
前の近況ノートでも書きましたが、一度最終話まで投稿し終えた後からあらためて見直す序盤は「フィンはこんなにカルナリアに対して塩対応してたんだな……」とか。
逆に「こんなに背後でカルナリアのために働きまくってたんだなこのぐうたら者が……」とも。
ローツ村に「七忍」が集結した時には、まさかこのそれぞれがああなってああいうことになるとは……なんて思ってもいなかったよなあ……とか。
様々なことを思いつつ、投稿し続け、最終話にたどりつき、感無量です。
お読みいただき、面白いと思ってくださったみなさまにあらためて心から感謝いたします。
ありがとうございました。
「めんどくさい」がとにかく真っ先に出てくるぐうたら剣士と、それに守られていたけどとうとう逆に守る側になった姫さまの、「剣」と「姫」の「みち行き」が、ついに完成形となりました。
二人はこの物語の先も、ずっと二人で……他の仲間たちは増えるかもしれませんが……「剣姫行」という通りに、幸せな旅を続けることでしょう。
今後は、「補遺集」という別小説扱いになるものを投稿し、そちらで『女帝』亡き後のカラント王国や色々な後日談を投稿してゆくことになると思います。思いついてふと書いてみた外伝などもそちらでお届けすることになるかと思います。
読み続けてくださったみなさま、この二人と、二人を主軸とした物語を愛でてくださいまして、本当にありがとうございました。
幸せな時間をありがとうございました。