ちょうど二週間でアップが終わりました。最初から狙っていたわけではないのですが、なぜかちょうど二週間に。
全体の文字数は十二万字ほどで、これを一日三話ペースでアップしようと思うと大体二週間だ、ということなんですね。私は体験主義なので、こうして実感が伴ってないとピンとこないのですが。ひとつまた有意義なことが分かったかな、と。
というわけで、『涙の世界』が完結しました! ぱちぱちぱち――
前にも、あとがきにも述べた通りにこれはアップしていただけで書き足しもしていないため、なんの労力もかかっていないのですが、毎日「読んでもらえるかな」なんて気にしていたので、それに死ぬほど疲れました 笑。入れ込みすぎだ。
この作品についての思い入れについてはあとがきにしみったれた感じで書き綴ってしまったので、それを読んでいただくとして……。
それでもここに一言記すとすればですね。自分の趣味を詰め込んだものですが、同じ趣味の人には面白いと思ってもらえる、そういうツボも盛り込んでいるつもりです。なので、この小説を通して同志の輪みたいなものが広がったらいいな、とか思っていたり。
実際、♥を押してくださった方々はみんな私の好きな、最高にイイ感じのものを書いていらっしゃるものですから。切磋琢磨しつつ、時には傷を舐め合いつつ頑張っていければいいなとも思ってます 笑。
そしてこの古くさい小説らしきものを読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。まだ読んでいないあなたも、あなたに刺さるお話であったらいいな。
次回作は……いつのなるのやら。まだプロローグしか書けていない……。でも、本格的に取りかかれば私の筆は速いので(そんなこと言っていいのか)、八月中には出せたらいいな、なんて思っております。題名は『竜骸迷宮』(仮題)です。決まってないんかい。
あとがきに書いた通り、大好きなベニー松山さんのWiz小説をイメージしたダンジョンものです。『涙の世界』とは似ているコンセプトがありつつ、もっと硬派なストーリーになる……んだろうか?
あ、そうだ! カクヨムの先輩方に質問が!
カクヨムで目を留めてもらうにはまず更新することが大事で、完結してしまった作品というのは、それがなくなってしまうわけで。
どうやったら完結した作品を目立たせられるんでしょう? やっぱり、自主企画などを頼るんでしょうか。
あるいは全員が頭を悩ませている事柄なのかもしれませんが……。
最後が疑問になって申し訳ありませんが、そういうことで、お付き合いくださりありがとうございました。また次回作もよろしくお願い致します!