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色んな意味で昔っから口がよく開く奴でした。

 ご覧の方々にこんにちは。はまなすです。

 タイトルはちょっとした導入です、すいません 笑。私は小さい頃から、実際に口をぽかんと開けることの多い子供でした。あまり良くない癖ですよね。ある程度大きくなってから閉じているかを定期的に意識するようになりました。まあそれについての話は特に面白くないのでしませんが、私は喋るのも大好きな子供でした。この話がしたかったがための導入です。私は人と実際に話をすることが好きでした。昔っからよく口が開く奴でした。

 そのせいで、と言ってはなんですが、人に隠し事をしないのはさることながら、喋らなくていいことまで余計にべらべら口にする癖があります。いや、人から託されたことや他言無用なことは固く閉ざしますよ? べらべら明かしてしまうのはもっぱら自分についてのことなのです。

 というわけで私はここでもその癖を発動しそうになりました。たぶん自分を知ってもらいたい欲、承認欲求、自己顕示欲、人のために何かできたらいいなあなんていう軽い偽善、諸々あるんでしょう。この時点で若干発動しかけています。エッセイだって曲がりなりにも読み手がいることを気にかけて書かれているわけで、書き散らす伝え散らすだけしかしていない時は僅かに距離を置かれるでしょう。だから少し時間をおいて見つめ直さなければなりません。それが喋るに値することかどうか、とか。あ、これは悲観的なことを書いているのではなくて、人付き合いの中で当然のことを記しているまでです。嫌悪感がどうとか嫌いになるとかではなくて、人は適切な心理的距離を縮めたり離したりしながら付かず離れず共に生きていきます。大好きな人はそのまま大好きでいられるように、時には自ら嫌な部分に踏み込んだり、あるいはあえて距離をとったりしますよね。その程度の話です。私は人間関係や自他の性格について客観的に把握することが多いので自分でも冷めてるのかも、と思うことがあったりしますが、基本的に愛情に包まれて生きてきたと自覚的である分人に愛情を持って接したいと思っています(こういう言葉は文面だけだとどうしても滑稽で偽善ぽく見えますね)。人のことを気遣える人や何かにつけて考えすぎる人、生きること含めて何かにがむしゃらな人、みんな報われたらどれほど幸せでしょうか。話が逸れました。

 今日の近況報告。どうしてこんなタイトルにしたのかというと、今にもここで自分のプライベートなことをだだ漏れにしてしまう恐れがあったからです 笑。自制と自戒を込めてこのタイトルを私に贈ります。私は口が開きすぎるので、どうしても開きたい時はしっかりエッセイにでもしたためて人様に読んでいただけるよう体裁を整えろ、ということですね。気軽に始めるのは読者の方に失礼なので今のところする気はありませんが。

 そんなわけでトピックを絞ります。いや結局書くんかい、て感じですが近況報告ならいいよね〜というグレーゾンを斬り込みます。大した話はしないので疲れた方はご自由に離脱していただいて構いません(前置きが長くなりすぎるのはおそらくこれからも恒例です)。

 

 さて。今日はレビューに感想をいただくという稀有な体験をいたしました。感謝していただいたようで恐縮と歓喜のあまりバランスよく体のサイズは変わりませんでした。あまりこの出来事を強調しすぎると、相互なんやらのような癒着感が醸し出されて私自身いい気分はしないのでこれ以上は言及しません、が、素直に嬉しかったことを記すに留めます。そしてスコッパーっていいかもな、とちょっと思いました。まあそんなことを宣言すると義務感から辛くなってくるので「俺はスコッパーになる!」なんて言いませんが 笑。ただ読んだ感想のみならずアドバイスや批評に想いがこもっているならば、それが相手に届くならば、そのような活動は非常に魅力的だと思いました。体力も時間もかなり使いますけどね 笑。

 思えば私のレビューはやっとこさ体をなしているという感じで、どちらかというと作者の方へのメッセージに近い気がします。人に読んでもらう紹介文、作品への単なる感想、いずれも少し違います。アドバイス、そんなものができるほど私は偉くも凄くもありません。忠言、堅いですね 笑。しっくりくる言葉がどうにも見つかりませんが、一種の作者の方とのコミュニケーションであることに違いはないと思います。なにせ私は、昔っから口がよく開く奴でしたから。


追 記:
 普段は「〇〇笑」とするのですが、今回までは見やすさを考慮して「(笑)」を使用しておりました。しかしやはり個人的に違和感だったので、半角スペースと「。」を追加して「〇〇 笑。」という微妙な記法を採用することにしました。
 前までのも直してこようかなぁ...
(毒にも薬にもならない話をすみません 笑。あ、早速使っちゃった。)

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