証言の信憑性に関する簡潔な考察

証言とはどこまで信用のおけるものなのでしょうか?
犯人はまさか本当のことは言わないでしょう。探偵は分からないことを自らが知りえないことを聞き出しますが、どの程度の規模で行われているのかが判然としない以上、情報の真贋を見抜くのは極めて困難です。
最終的に嘘を見破ることが前提である以上、探偵側も嘘情報で犯人側を吊り上げることができますが、それなら倒叙にしろよと思ってしまうので、ついつい難しい方に考えがちなんですね。
やはり探偵も犯人も言える範囲内でしか騙ることができないという点ではこれも均衡がとれているのでしょうか?
しかし、それが誘導である可能性や絞り込みとなると難しいように思います。ある情報で作られた論理はどうしても偏りがちですね

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