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11/22 『カクヨム作品の感想文』を更新しました。

 皆さん、こんにちは。
『カクヨム作品の感想文』を更新しましたので、お知らせいたします。私の感想文は読んでも読まなくてもどっちでもいいですが、紹介した作品が少しでも多くの方の目に入るように、こちらでも情報発信しています🥕

〇作品 『蜂に推される』
 https://kakuyomu.jp/works/16816927861306796088
 
〇作者 ゴオルドさん

〇プチ情報〇
「現代ドラマ」に分類されたお話ですが、タグに「実話ベース」とあるので、主人公の出来事はゴオルドさんの体験を元に書かれたのだろうと思います。

〇作品概要〇
『蜂に推される』は、主人公の「私」は無職だったため、次の就職先を見つける間、実家で家庭菜園をする話です。
 またタイトルから分かる通り、蜂に推される話なので、主人公が蜂に好かれることは何となく察することができると思います。ですが、何故そのような経緯に至ったのかは不思議に思うことでしょう。

 さて。
 家庭菜園のために庭の手入れをしている主人公。そこにやって来たのがアシナガバチでした。最初は刺されると危ないからと警戒していましたが、調べてみると「よっぽどなことがない限り人に危害を加えない」と分かったため、「私」は気にせずに作物の手入れをし続けます。

 そして夏のある日のこと。
「私」が庭にまくために、水を張っておいた水瓶にアシナガバチが来るようになるのです。さらに「私」がヒシャクですくうと、今度はそこからも飲むようになっていきます。
 蜂が人が差し出したヒシャクから水を飲むというのが一般的かどうか問われたら、きっとそれほど多くはないのではないか――と思うからこそ、なおのこと「私」とアシナガバチの関係に引き込まれていきます。

 さて、このあと「私」と「アシナガバチ」はどうなっていくのでしょうか。

 それほど長くはない文章ですが、きちんと起承転結があって、よい物語を読んだという読後感がありました。すべての人がそういう風な読後感を得られるとは限りませんが、「虫」という生き物の生き方と、何も考えていない人間の愚かさを嘆くことができる人は、きっと何かしら気持ちを動かされるのではないかと思います。

 気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。


 私の詳しい感想は『カクヨム作品の感想文』の第26話に掲載しています。(近況ノートと内容が違います)
 お読みになる場合は、下記URLからどうぞ。
「第26話 『蜂に推される』 ゴオルドさん」
https://kakuyomu.jp/works/16817330658568551380/episodes/16817330662076377136

1件のコメント

  • 「いいね」してくださった皆さん、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
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