皆さん、こんにちは。
『問わず語りに作品紹介(カクヨム作品を読んだ感想文)』を更新しましたので、お知らせいたします。例の如く、私の感想文は読んでも読まなくてもどっちでもいいですが、紹介した作品が少しでも多くの方の目に入るように、こちらでも情報発信しています(੭˙꒳˙)੭⋆。˚✩
〇作品 『蜥蜴(とかげ)』
https://kakuyomu.jp/works/16816927861453370142〇作者 Megさん
〇ざっくり内容説明〇
幻想的で美しい、けれども悲しさの残るような作品です。
主人公は曲芸を披露する一座で、胡琴弾きを担当しているミオ。
彼女は胡琴を弾きくのが好きでしたが、どうも上手に弾けず曲を間違えて弾くことがありました。間違いは誰にでもあることですが、彼女の場合、一座の仲間が曲芸を披露しているのに合わせて胡琴を弾かなければなりません。そのため失敗は禁物。しかし本番中に間違えてしまい、そのせいで芸をしている人たちも上手くいかず、怪我をしてしまうこともありました。
一座の仲間であるユンは「気にするな」と言ってくれますが、ミオは納得できません。ユンが曲芸中に胡琴で引いた音楽が間違え、彼に怪我をさせてしまっては責任を感じずにはいれないというものです。
なかなか胡琴を上手く弾けないミオは一座から距離を置くように、披露していた場所から歩いて遠ざかるのですが、気づいたときにはすでに森のなかで迷子になっていて雨も降りはじめます。どこか雨宿りをするところを探していると、近くの洞窟から胡琴の美しい音色が聞こえてくるのです。のちにその者が仙人の析易と分かりミオは彼に心を許していきます。
ミオのように、何か芸術や技量を極める人たちにとっては、己よりも上手くできる人を尊敬するものだと思います。しかし析易は胡琴を美しく弾けても、あることが足りなかったのです。それは人として持つべき大切なものだったのですが、果たしてそれは何だったのか。
気になる方は読んでみてはいかがでしょうか。
私の詳しい感想は『問わず語りに作品紹介(カクヨム作品を読んだ感想文)』の第87話に掲載しています。(近況ノートと内容が違います)
お読みになる場合は、下記URLからどうぞ。
「第87話 『蜥蜴(とかげ)』 Megさん」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921041257/episodes/16817330650589711773