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1/14『問わず語りに作品紹介(カクヨム作品を読んだ感想文)』を更新しました。

 皆さん、こんにちは。
『問わず語りに作品紹介(カクヨム作品を読んだ感想文)』を更新しましたので、お知らせいたします。例の如く、私の感想文は読んでも読まなくてもどっちでもいいですが、紹介した作品が少しでも多くの方の目に入るように、こちらでも情報発信しています( *ˊᗜˋ)ノꕤ*.゚

〇作品 『リアル・マシュマロ・ブレッド』
 https://kakuyomu.jp/works/16817139557813171479
 
〇作者 矢向 亜紀さん

〇『カクヨムWeb小説短編賞2022』に参加中の作品です。

〇概要
 世界中のありとあらゆる武器が、マシュマロになってしまう現代社会のSF風物語です。
「人を殺める武器が、甘くてふわふわのお菓子になったら戦争がなくなってよさそうだな」なーんて、最初はそう思うのですが、だんだん不穏な雰囲気に変わっていき(文体的に最初からそれが仄めかされてはいます)、話しはそんな簡単には終わらない――というのがこのお話です。

 私はこれを読んで感想を書いた後、星新一氏の『おーい でてこーい』を思い出しました。底なし沼ならぬ底なし穴に、いらないものをどんどん捨てていって、世の中がきれいになったと思いきや、ラストで空から石と人の声が聞こえてくるという話。読む人によって色々な捉え方ができるとは思いますが、私的には「ゴミをどうするか」考えるのを放棄してしまった(もしくは「楽を選んでしまった」)、人間の末路のようなものを伝えているのかなと思っています。

 そして今回紹介した『リアル・マシュマロ・ブレッド』が似ているなと思ったのは、何の変哲もない穴(落ちたら大変そうですが)と害もないマシュマロが、最終的に恐ろしいものに変わっていくというところ。
 また、このお話は多分読んだ方によって様々な捉え方ができるとも思うので、思慮するのがお好きな方にはおススメです。

 私の感想は『問わず語りに作品紹介(カクヨム作品を読んだ感想文)』の第69話に掲載しています。お読みになる場合は、下記URLからどうぞ。

「第69話 『リアル・マシュマロ・ブレッド』 矢向 亜紀さん」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921041257/episodes/16817330650589673342

2件のコメント

  • 大田康湖さん、「いいね」して下さってありがとうございます(˶′◡′˶)
  • 矢向 亜紀さん、「いいね」して下さりありがとうございます(ˊᗜˋ*)
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