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12/1『問わず語りに作品紹介(カクヨム作品を読んだ感想文)』を更新しました。

 皆さん、こんにちは。
『問わず語りに作品紹介(カクヨム作品を読んだ感想文)』を更新しましたので、お知らせいたします。例の如く、私の感想文は読んでも読まなくてもどっちでもいいですが、紹介した作品が少しでも多くの方の目に入るように、こちらでも情報発信しています( ´ω` )


〇作品 『鉛のカーテン』
 https://kakuyomu.jp/works/16816927861486076188

〇作者 柊圭介さん

〇作品概要
 現在のウクライナ侵攻を題材にしたお話です。
 この作品の主人公は、ロシア側にいる初老の夫婦。娘はロシアから見て西側の国に住んでいて、毎日のようにロシアで流れているニュースが間違っていることを連絡してきます。
 しかし、夫婦はそれを受け入れません。読者はきっと、彼らもロシア側のプロパガンダのせいで、本当のことを知らずにいるのだろうと思うことでしょう。ですが、夫婦がそのような態度をとるには理由があるのです。

 ウクライナ侵攻のニュースを見るたび、戦争は何をもたらすのだろう、こんなことをして得するのは誰なのだろうかと想像します。少なくとも市民ではないことは間違いないでしょう。
 街を破壊し、緑はなくなり、人は死に、そこは荒野と化します。戦いなどしなければ豊かな麦が育ったでしょうし、子どもたちがのびのびと過ごし、人々は良くも悪くも、大きな抗えない力に左右されることのない「人生」を送れていたはずです。 
 この作品を読むと色んな感情が渦巻きますが、小さな希望も見いだせる作品だと思います。
 良かったら、読んでみてはいかがでしょうか。

 私の感想は『問わず語りに作品紹介(カクヨム作品を読んだ感想文)』の第60話に掲載しています。お読みになる場合は、下記URLからどうぞ。

「第60話 『鉛のカーテン』 柊圭介さん」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921041257/episodes/16817139555179721720

5件のコメント

  • 改めてご紹介ありがとうございました。
    ご感想をヒントに、作品を見直すよい機会になりました。
    とても感謝しています。お礼までm(__)m
  •  柊圭介さん
     こちらにもお礼のコメントを下さり、ありがとうございます。
     いえ、誤って国名を書いてしまい、申し訳ありません。柊さんはそのように仰って下さいましたが、明確な国名を書いたままではよくないと思い、本文とこちらの近況ノートは変更しております。

     応援コメントへは改めてお返事いたしますね。取り急ぎお礼とご報告まで。
  • 「いいね!」して下さった皆さん、ありがとうございます(*´˘`*)
  • 本日は丁寧なレビューをくださり、ありがとうございました。
    国名もご配慮いただき恐縮です。返信にあった女性のインタビューの話で、「確かにそれもありうる」と思いました。ですので読む方が自由に想像されていいと思います。作者の思い込みの方が強い場合もありますしね。でもこちらの意思を尊重してくださり、お心遣いに感謝します。
    レビューにも時間と労力がかかることを思うと、彩霞さんには沢山頂戴していて、本当に感謝に尽きません。理解してもらえるのは有り難いことだとしみじみ思います。
    心よりお礼申し上げます。m(__)m
  •  柊圭介さん

     こちらこそ、お礼のコメントを下さりありがとうございます。ひそひそと紹介文を書いていますし、私自身お礼を書かないので気にはしていないのですが、それでも作者さんから反応をいただけるととても嬉しいです。

     柊さんから「西側の国」を想定していた国のことを「フランス」だと教えていただいた後、色々考えていました(良い意味で)。
     返信をした際に、私はウクライナに住むロシア出身の女性を重ねていたんだなと思ったのですが、思うにこの作品はその人それぞれのイメージで読むことができる作品なのかなと思います。

     日本に住んでいればそこで手に入れる情報が影響すると思いますし、ウクライナ近辺の国に住んでいる人であれば、自分の状況をこの作品に当てはめて読むのではないでしょうか。そしてそれは「どこの国」と明確にしていなかったからこそ、読者の想像力が上手くはめ込まれたのかなと思いました。

     もちろん、柊さんが読者に「こう思って欲しい」という意図があるのでしたらそれを尊重します。これはただの一読者の考えですので、聞き流して下さいませ。

     それと、レビューに対してそのようにおっしゃって下さり、こちらもとても嬉しいです。
     作品として紹介文を書いているのは、レビューを書くのが苦手なため、いくつかの工程を踏むことでそのハードルを下げているだけなのですが、大変ではないかというとそうでもなく、数日書けて書くこともしばしばです。
     そのため、柊さんがそれに気づいて下さり、言葉をかけて下さったことはとても温かな気持ちになりました。

     ただ、私も単純に他の方に作品を紹介するために書いているわけでもなくて、お話を通して私も言いたいことを語っているので、持ちつ持たれつです。柊さんの今回のお話も、色々と語れました。ありがとうございます。

     私も素敵な作品にレビューを書けたこと、嬉しく思います。感謝です。
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