多賀 夢（元・みきてぃ）

付き合って三年。まだ、倦怠期が来ません。 来てくれません！早く来てくれ、混乱しまくりじゃ！！

母の日から1日遅れの、私の回想。

都会に住む私は、年々幼少期への想いを募らせる。 素朴で、何もない山村での日々。 求めても戻らない、本当に幸せだった時代。

わりと広く浅く読んでます。 売っちゃったあの本、また読みたいなあ……。

ある方への返歌。 私の性格は、実は一族の特徴なのです。

これが実話なんて、世知辛いよねぇ。

褒められる事が嫌いな、性根の曲がった私の戯言です。

人生を終わらせようと思っていました。 だけどそれはゴールではなくピリオド。 今の私は、この人生を終わらせる気はありません。

あらゆる世界観を再現したネットゲーム、『リアルセカンド』。 この世界に跋扈する悪を討つべく、【キラーハンター】は今日も戦う！

弟――アイツがガンになった。 私は母に世話を命じられ、アイツの元に通うようになった。 アイツは、およそガン患者らしくなかった。

半年たっても、下手くそ故に的の前に立たせてもらえない私。 それでもめげずにコツコツと、弓の道を歩んでおります。

１０年前、毒親なんて言葉がなかった時代。 辛かった少女時代を元にした私の小説に、多くの若い女の子が反応してくれました。 それはちょっとした創作コロニーとなり、私を磨いてくれました…

私を管理するために強制された、『位置情報の共有』。 しかし今、管理されているのは私ではなく彼。 私は『正しくない』自分の行為に、苦悶している。

この家はおかしい。 はっきりそう分かっているのに、私はここから逃げられない。 私は鳥籠の小鳥。――いえ、『女』はみんな小鳥。

皇王の許嫁オーロラは、『魔』に侵されたとして隔離された。しかし妹のジュリアは直感した。この事件は、『直観』に長けたサルバドルにしか解けない。

私が精神障害者になり、関節リウマチで歩行困難になりながらも、フリーランスとしてSEに戻るまでの話。

独身アラフォー女、暇を潰す。

タロットをたしなむ私は、よく友達に占いを頼まれる。 私には、占い以外の能力もあった。

依存症の大人に囲まれて育った唯は、自分が理性的である事を望んでいる。 そんな彼女は、飲み会で繰り広げられる痴態に少々の羨望を抱いていた。

私は自分に自信が持てない。将来も見えない。だから、思い切ってバイトしようと決めたのに……お店の扉すら開けられないよう！

突然、爵位を返せと言われた或る伯爵家。美しき一人娘ロゼッタは、ある決断をする。

私がいなくても、世界は回る。それでも私は書き続ける。

私が考える、世の中の姿。

誠は、三か月間転職活動を失敗し続けている。 もっと本気になれと同棲中の彼女にも言われるが、誠の気持ちは複雑だった。

ＳＮＳで親孝行しろと説教された私は、耐えきれず自傷に走る。私には、愛を超えた恐怖が根深く植え付けられていた。

執筆方法について考えた事。 まあ、書いている人には当然の事かも知れませんね。

私は空想の中で、主任と激しく恋愛する。 片想い未満の好意と思っていた、現実が近付くまでは。

ここは転移者の宿。うっかり流れてきた者どもに、現実を突きつける場所。

夜の公園を散歩するマキの前に、ゾンビのような男が現れた。 それは、見覚えはあるが存在しないはずの人だった。

突然「タバコを止める」と宣言した彼。「止めんじゃねえ」と止めた彼女。二人の思惑がぶつかる中、彼は禁煙を断行する。

『私』は死んだ。そして神の前に立たされた。 神は神に言った。「転生したくはありません」

登場人物；私、彼、以上。

12歳のほずみは、自分の余命がいくばくもないと知ってしまう。 期限は多分一年くらい、下手をすると明日にも終わる。 彼女は後悔がないように、死ぬ準備を始める。 その頃、家族は彼女の…

来るものは拒まずなイケメン、哲はいい加減いい大人。そんな彼が恋をした。恋ってこんなに苦しいの？恋したら次どうすりゃいいの！！何にも分からない残念なイケメンは、大人の恋愛をゲットで…

『私』は精神を病み、なんども自殺未遂を繰り返していた。心残りはただ一つ、『人間失格』を読破していないこと。漫画版を手に入れた『私』のその後とは。

私は男になりたかった。だけど、それも何か違う気がしていた。私はどっちなのか、ずっと知りたかった。

高梨は、女性になりたい男性である。夢はモテモテのかわいいオンナノコになること。 しかし、ずっとアドバイスをくれていたお姉さまが彼女の元を離れていった。ショックを引きずっていた高梨…

世の中には、男でも女でもない、憧れられる漢でもない、野良の『無頼漢』がいる。

私が見た初夢は、懐かしい記憶の１ページだった。 目が覚めた私は、無理やり起こしに来た旦那にただただ怒りが沸いた。 この人が、あまりにも夢の中とは真逆の世界を持つ人だったから。 …

私は容姿に劣等感があった。そんな私を周囲もからかっていた。 大人になり、都会で就職した私は、「キレイ」を目指すようになる。 すっかり見違えた彼女だったが、田舎の時間は過去のまま止…

聡子は辟易していた。受験に悩むという女子高生の発言が、あまりにも誤解と偏見に満ちていたから。そして自分の人生を知らずと否定してきたから。穏便に退散した聡子は、この思いを共有できる…

『俺には何も響かない』の、彼女目線ストーリー。 彼女はなぜ彼を捨てたのか？ 彼女を小説に駆り立てたのは何なのか？ 彼の知らない、彼女の心の中を綴る。

『俺』は変化が嫌いだった。毎日が同じことを繰り返していれば満足だった。 だけど『彼女』が突きつけたのは、そんな俺への別れだった。 俺は、彼女の正体を知らなかった。

『私』は長男に嫁ぎ、娘１人、息子２人を産んだ。この家を狙う義姉と戦い、守り抜いたはずだった。 だけどあるお盆、珍しく揃った子供たちが告げた。「孫は、諦めて下さい」

都会育ちの直也は、地方でアクロバットパフォーマー兼タレントとして生活している。 ある日、ラジオの生放送を聞いて高校時代の友人・浩輔が訪れる。卒業して２０年近い二人は、対照的な人生…

『僕』は強い正義感を持つ男だと自負していた。しかし、それは精神を病んだが故の行動だった。『僕』を病においやったのは、歪んだ正義感と歪んだ親の愛だった。