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思うようになったこと。

イイねとか★とか、まあ確かに欲しいけど強く意識はしなくなりました。
確実なファンがいるのもありますし、私の作品はカクヨムやなろうでは売れない、という自覚もありますし。

私は、毒親という言葉がない頃に『毒親とは何か』みたいなことを書こうとしたのが、小説執筆の最初だったんです。私の作品には、短編も含めそういう作品が多いです。

でも、両親と縁がつながっていた時はどうにも上手く書けなくて。
散々幻滅して、命の危険感じて家出して、縁も堪忍袋もぶっつりキレたことで、「親なんて特別でもなんでもないし、あんな二人の元に生まれた事のどこが運命なんじゃ」って吹っ切れまして。
まあそれから、少しずつ「ただの人としての親」が書けるようになったんです。

今は、もっと等身大な、神格化されていない親や大人を書きたいと思っていて。それをどう表現するかだけが頭の中でいっぱいになっています。
私は自分を中高生と大差ないと思ってるけど、中高生から見ると私はまるで脱皮した後の蝶やトンボみたいな『大人』だからね。同じだよー長生きしただけだよーと伝えるのは、案外難しいのです。

そういう事に夢中になってるから、評価はそれほど興味ないかな。
とはいえ、書籍化はしないと毒親について世に問えないので、どっかに応募はしなきゃと思ってるけど。

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