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ホールに負けないピースについて

 お久しぶりです、生きています。

 他の作者さんも共感できるかもしれませんが、年末にパソコンが息絶え、後継を買えずにいます。データも少なからず飛んでしまい、これを機に少しばかし気に入らなかった小説を練り直そうと、細々と創作活動を続けていました。
 そろそろ復活したいと考えていたところに「最後の五分間」という短編用の企画を目にしました。今回はその企画に参加するため、今夜九時頃、投稿予定の「ホールに負けないピース」についてお話しします。

 とある歌手が自分の最後のステージで、歌手として自分の根底を見詰め直すお話です。
 しかし今回一番に苦労したのが、文字数。1200文字ならばネットカフェのコンピューターで事足りるだろうと軽く考えていたのですが、後悔することとなりました。プロットはいくつか考え、その中でも気に入った一つをメモ帳に書き上げ、清書する思いでコンピューターに向かいました。しかし文字数を改めて数え、愕然としました。
 1675。厳しい目で見直し言葉を削り、再び統計。
 1536。唸りながら、言い回しを変えてゆく。
 1452。断腸の思いで削りに削り、四時間後、やっと1200文字に収まりました。これほど短い小説は初めて書きましたが、改めて簡潔に伝える力が自分に備わっていないのだと痛感することとなりました。精進あるのみです。

 コンピューターを買うのはまだまだ先になるかもしれませんが、これからはちょくちょく顔を出したいものです。書くのも読むのも、楽しいもので。

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