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キャラが熱く叫ぶシーンは、良いと思うのです

【執筆中のつぶやき】

小説の中で好きなシーンのひとつ。

それは、
「キャラが熱く叫ぶ」シーン。


熱く叫ぶからには、熱い思いがあるわけです。
どう考えたって、盛り上がるしかありません。

……勿論。
そのキャラの主張が、「読者に受け入れてもらえるもの」であることは必須だと思います。
わけの分からん御託を並べられたって、「はぁ?」って思われるだけですから。


――さておき。
ついに、熱い(?)カクヨムコンが始まりますね!



【カクヨムコン9】

せっかくなので、参加します。

〈長編部門〉
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

「天と地が手を繋ぎ合うような奇跡の出逢いは、仕組まれた運命の輪環を廻す」

囚われた家族を助けるため、マフィアの一族のもとを訪れた貴族の少女。
そこから始まる「仕組まれた」ボーイ・ミーツ・ガール。

近現代の東洋、架空の王国を舞台に繰り広げられる
権謀渦巻く、SFアクション・ファンタジー


内容的に「エンタメ部門」だと思われるため、普段は「現代ファンタジー」ジャンルにしておりますが、一時的に「SF」に変更しての参加予定です。


〈短編部門〉

新作ではありませんが、カクヨム未投稿の短編で参加予定です。
(他にも、投稿済みの旧作を参加させるかもしれません)

『機械仕掛けの御伽噺』

「言葉の足りない人たちに。――機械仕掛けの笑顔を添えて」

これは、ほんの少しだけ未来の物語。
保育園に空きがないため、清掃職員の母親と共に老人ホームで生活する四歳の男の子、希於《キオ》。
 無邪気な彼と、彼を取り巻く「言葉の足りない」人々の、心優しい御伽噺。

7000字ほどの短編です。
1000文字前後×6話で、12/4~12/9に、1話ずつ、お昼の 12:01 更新予定です。

『小説家になろう』の空想科学祭2011(個人企画で、主催は天崎 剣さん https://kakuyomu.jp/users/amasaki_ken あのときは本当にお世話になりました!)の参加作品を微改稿の上、最近の風潮に合わせて空白行を入れて投稿します。



【作品トップページが変わりましたね】

300話以上もある拙作『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』の目次が、実にシンプルになりました。

シンプルなのは嬉しいのですが、シンプルすぎて落ち着かないので、第1話目と一緒にした「創世神話」を、もとに戻します……。

(「試し読み」すると、第1話目のところが、ほぼ「創世神話 全文」になるのは、なんか違うと思う……)



【更新予定】

「『僕があえて口にしていない、重大な事実』とやらを教えてください」

 険を含んだ声で、ハオリュウが促す。

 そして、返ってきたルイフォンの主張に、彼は顔を歪めた。
 だが、ハオリュウも譲れぬのだ。

「いい加減にしてくれ!
 否定ばかりなら、僕は初めの予定通り、ひとりで行動させてもらう!」


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟  第二章 黄泉路の枷鎖よ

  5.死せる悪魔の遺物-3
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817330664422164056
               (公開時間になりましたら、アクセスできます)

 明日、金曜日 20:20 投稿します。


※第三部 第二章は、
 2023年9月1日 ~ 2024年2月9日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。



【制作ノート】

 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)











「ルイフォン VS ハオリュウ」

気づいたら、ルイフォンとハオリュウが激しく火花を散らしていました。
ここまで容赦ない口論になるとは……。

……なかなか、楽しく書いておりました。


ハオリュウは、この前の幕間でも、レイウェンとやり合っていたし。(どちらかというと、レイウェンのほうが容赦なかったんですが)

『デヴァイン・シンフォニア』のあらすじのラストは「権謀渦巻くSFアクション・ファンタジー」で〆ているのですが、「アクション」のところを「舌戦」にしたほうがいいかもしれない……。



【次回予告】

「天下の鷹刀が、ただ手をこまねいているだけとは……」 

 リュイセンは、焦燥にかられていた。
 行動を起こしたくとも、次期総帥の肩書きがそれを許さない。

 彼は、最後にシュアンと交わした会話を思い出す。

 そして、ある提案を胸に、イーレオの執務室を訪れた。
 しかし……。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟  第二章 黄泉路の枷鎖よ

  6.硝子の華の情愛-1


 よろしくお願いいたします。

4件のコメント

  • こんばんは~(*´▽`*)

    ルイフォンとハオリュウのやりとり、おおぉ……っ! となりながら読んでいました~(*´▽`*)

    失礼かもしれませんが、ルイフォンが久々に主人公らしいな、と!(≧▽≦)

    確かに、最近は物語の展開上、アクションが少な目になってきている気がしますね。

    もちろん、アクションなしでも十分に面白いところがすごいんですけれど!(*´▽`*)
  • 綾束さん
    こんばんは!
    コメントありがとうございます。

    ルイフォン VS ハオリュウ。
    ふたりとも自信過剰野郎で、負ける気がないので、こんな舌戦になりました!
    (「白熱したバトル」を目指しました。ふたりとも、いわゆる戦闘力は低いのですが、こういうのは得意)

    あ、私も「ルイフォンが主人公している!」と思いました(笑)

    ルイフォンは、「弱い」ので、そもそも、バトル(戦闘の)展開に持ち込んだら、その時点で負け――ということを、第一部、第二部で学んだので、第三部では戦闘シーンが……ない……んです……。
    (あと、主な「敵」(?)が、摂政なので、戦闘にならない)

    拙作を面白いと言ってくださり、そして、いつもお読みくださり、本当にありがとうございます!


    そして……。
    綾束さん、カクヨムコン9の特別審査員メンバーなんですね!
    運営が指名する方は「日頃から、沢山の作品を読み、魅力的なレビューをされている方」という説明があったので、ああ、なるほど! 綾束さんは、まさに特別審査員にピッタリ! と思いました。
    大変だと思いますが、頑張ってください!
    (でも、無理はしないでくださいね)
  • ふう。やっと落ち着きました。

    熱い叫び、大好物です。
    やはりこう、キャラの内側で溜まりに溜まったものが爆発するような感じがいいですよね。内圧が高いほど威力高い気がします。

    普段はわりと俯瞰して小説書いてる私ですが、キャラが叫ぶ時だけはなりきってしまうことが多いです。勝手に叫んでしまってることも。そういう方が自然で、読者にも納得いくものになってる気がするんですよね。何となくですけどw

    おお、新作?短編嬉しいです。読みに来ますよ!
    保育とSFの組み合わせは新しくて、楽しみです。
  • 梶野さん
    コメントありがとうございます。

    お忙しかったみたいですね。梶野さんもご家族も、心身ともに大丈夫でしょうか。
    こちらも、いつ誰が具合が悪くなるか分からない状態ですので、他人ごととは思えません。
    梶野さんのどーんと構えた姿勢、ぜひ見習いたいです。随分前ですが、手術&入院となったときにはテンパっちゃったんですよね。

    さて。
    熱い叫び、良いですよね。
    梶野さんなら、分かってくださると思っておりました! 嬉しいです。

    新作――でも、12年前の旧作……。(それは新作と言わない気が)
    面白い方向ではなく、ハートフルな方向の話です。
    自分では好きな話ですが、強烈なインパクトのある話ではないなぁ、という感じです。
    ひねりのない、素直なもの。
    軽い気持ちで読んでくだされば幸いです。

    (毎日投稿をしてみたいという野望のために連載にしましたが、どう考えても1話完結のほうが読みやすいと思います。……すみません)
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