ネタバレではないと思うので、作中のことを具体的に書きますが――。
現在書いている作品の主人公は、それがメインではありませんが「株の自動取引」による収入があります。
その話を、作中で偉そうに語らせたら、添削をしてくれている友人氏が「ムカつくっ!」と言い出しました。
……は?
もともと「株の自動取引」は、友人氏が手を出していたから、ネタとして拝借したんですけど?
――どうも友人氏は、取引がうまく行っていなかったようです。
(だから、ムカついたらしい……)
友人氏がブツブツと言います……。
「自動取引を語らせるなら、エリオット曲線について……云々」
(↑私には理解できなかった)
「うまく行っているというのなら、証拠として貯金通帳を見せるべきだ!」
(↑なんか嫌味っぽいから、ヤダと私は答えた)
作中の専門的な話は、本物の専門家が過剰に反応することがあるようです……。
なんか、怖いよぅ……。
さておき。
第七章最終話です。
ここまでお付き合いしてくださった方、本当にどうもありがとうございました。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第七章 星影の境界線で
6.星影を抱く夜の終わりに
を、明日、土曜日、朝7時ごろ更新します。
よろしくお願いします。
※第一部完結まで、毎週土曜日朝7時ごろ、定期更新です。
近況ノートは、朝寝坊してもいいように(すみません)、前日に上げておきます。
※ドラゴンブック新世代ファンタジーコンテストは落選しました。
応援してくださった方々、どうもありがとうございました。
残念ではありますが、この作品をできる限りの完成度で書き続け、書き上げることを目標に、変わらずに地道に頑張っていきます。
コンテストの参加は良い刺激になったと思うので、また機会がありましたら、何か参加するかも知れません。
参加中は流石に気になって、普段はまったく気にしないランキングというものを、珍しくチェックしていました。
★をいただいたときには1ページ目に載りました。1ページ目なんて無縁だと思っていたので、感動しました! ありがとうございます。
そして、実は投稿した翌日も、★ほどではありませんが、ぐっとランキングが上がるのです。PVや応援(応援コメントも?)影響があるようです。
ずっと前から読んでくださっている方に「既に評価をつけてしまったから応援できなくてごめんなさい」と言われたのですが、そんなことはまったくありませんでした。
元からある程度、評価がついていることによって「この作品は良さそうだぞ」と新規の方に思ってもらうことが出来る上に、読み続けてくださることで私のやる気をアップさせ、更にランキングまで上げてくれるのです。
ここまで長い話になってくると、見捨てられずに読み続けてくださることは、奇跡のようなものだと思っています。
本当にありがとうございます。感謝申し上げます。
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます。
本編のあとにお読みください)
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制作ノート
「第七章エピローグ」
長かった第七章も、ついに最終話となりました。
今回はエピローグです。
このエピソードの前半は、なくても問題なかったかもしれませんが、やはりルイフォンとメイシアが一緒にいるところを書きたかったのでした。
そして、後半は第八章への「ひき」です。
この作品の今までを振り返ると「怒涛の第七章」だったかもしれません。
(けれど、次の第八章は「更に、怒涛の第八章」です)
SFファンタジーを謳いながら、非現実要素が今まで殆ど出てこなかったのが、第七章で一気に出てきました。(第五章から出ていた「巨漢」や「先輩」は、非現実のものだったのですが、第五章の時点ではそれは明かされていなかったわけですし)
ここで、読者離れが起きたかな……と、まぁ、うん。覚悟はしていました。
でも、これが本作の真の姿……かな。
第七章の裏テーマ(?)は、「光と影」でした。
章タイトルや節タイトルに、それっぽい言葉が多いのはそのためです。
主人公ルイフォンは「光」です。
それに対し、敵対したタオロン、悲惨な目に遭ったシュアンとミンウェイは「影」に当たります。また、気になる動きを見せていた厳月家も「影」でしょうか。厳月家に関しては「欠けた月」というキーワードで象徴していました。
次回は幕間です。
本編とは直接関係のない話ですが、かなり気合いを入れました。幕間にしては長めです。
幕間の主役となるキャラクターが好きか嫌いかで、評価が大きく分かれそうなエピソードです。
その次はあらすじ回で、その次の週から第八章が始まります。
第八章では、ひとつの結末を迎えます。
読んでくださった方がどう感じるのか。今からドキドキしています。
どうか、お付き合い、よろしくお願いいたします。