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連載中の作品は、どの程度、改稿していいものなのだろうか……?

※拙作を読んでいなくても楽しめる近況ノートを目指して、冒頭では更新情報以外のネタを振っていきます。
 ――そのほうが面白そうだから。


 連載中の作品は、どの程度、改稿していいものなのでしょう?
 ――と、問われても、そんなの、ケースバイケースですよね。

 誤字脱字は改稿というよりも、修正なのでしたほうがいいと思います。
 連載を追ってくださっている方が、改稿部分を読み直さなければ話が通じなくなってしまうような改稿は…………あまり、望ましくない……ですよね……?

 そんなわけで、マイルールでは、読み直しをしなくても大丈夫な範囲内なら、改稿してもいいかなぁ……とう感じです。

 ただ、そういうお知らせって、どこでしたらいいんでしょう?
 最新話の本文の下のほうに入れるのも……格好悪いですよね。改稿後バージョンを読んでくれた方には訳が分からないだろうし。


 こんな話題を出していくということは……はい。改稿しました。

 文章の微修正は時々、黙ってやりますが、今回は内容を変更しています。
 主人公が「武器を隠し持っている」となっていたところを「そんな武器は持っていない」ことにしました。
 もともと、武器を持っていても負ける展開だったので、武器を持っていてもいなくても結果は同じです。読み直さなくても大丈夫です。


 そんなこんなで、黙々と書き続けている長編、第七章開始です!

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

  第七章 星影の境界線で

  1.天上の星と地上の星-1

 を、明日、土曜日、朝7時ごろ更新します。
 よろしくお願いします。

※第一部完結まで、毎週土曜日朝7時ごろ、定期更新です。
 近況ノートは、朝寝坊してもいいように(すみません)、前日に上げておきます。


 前述の「改稿箇所」は、第三章3ー1で、ルイフォンが持っていた「カランビットナイフ」を「持っていなかったことにした」点です。連載再開した3月頃、コッソリ修正していました。
 カランビットナイフ自体は格好良い武器ですが、知名度の低さもあって、私の文章力では、あの形状、あの動きを読み取ってもらうことができず、投稿直後から不評でした。
(写真や動画で検索してくださった方々(←複数形です。分かる人はほとんどいなかったみたいです)、どうもありがとうございました)

 そもそも非戦闘員のルイフォンが「普通のナイフ」と「カランビットナイフ」を常に持ち歩いていること自体が不自然。持ち歩くのなら、せいぜい護身用に「普通のナイフ」一本だけ、が妥当。
 隠し持っているのなら、鉄パイプでタオロンに向かっていくなんてことをせずに、カランビットナイフで戦えばいいはず(言い訳ですが、間違ってタオロンを殺してしまったら寝覚めが悪いので鉄パイプで攻撃した、という設定がありました)。
 最後の手段的にナイフの技を磨いたように書いたけれど、最後の手段のような状況になっていたら、体格的に恵まれているわけでもないルイフォンが接近戦で勝負をつけようとしても負けるだけ。意味なし。
 ――などの事情から、「ルイフォンはカランビットナイフを持っていなかった」ことにしました。

 前の稿を読んでくださった方、申し訳ございません。
 どちらにしても負けるので(←酷い言い草)、読み直さなくて大丈夫です。

 何故、わざわざ、今の時点でこれを説明しているのかと申しますと、これから「救出作戦」に入ります。ルイフォンが武装するわけです。
 改稿前のルイフォンなら、必ずカランビットナイフを携帯するはずです。
 けれど、持っていない。どうして? と、思われる方がいらっしゃるかもしれません。(いないかも知れないけど、私が気になった)
 そんなわけで、説明(という名の言い訳)を第七章開始のここで、させていただきました。


 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます。
 本編のあとにお読みください)











 制作ノート
「良い子は真似しちゃいけません」

 第二章に出てきた、キンタンたち、繁華街の少年たち再登場です。
 彼らは、ルイフォンが第二章で情報屋トンツァイ(キンタンの父、表向きは食堂の亭主)の店で、カードゲームをしたときの仲間たちです。人数が増えているので、あの場にいなかった少年たちにも協力を願ったのでしょう。

 ルイフォンが少年たちに混じっているのは、タオロンがキャンプ場を見た辺りでバレバレの展開だと思いますが、彼らしい登場シーンを考えたとき、自然にこうなりました。
 そして、せっかく名前をつけたのに、ちっとも活躍していなかったキンタン救済回でした。
(キンタンに関しては、次回のこのコーナーで、また、ちょっとウダウダと書きます)

 少年たちに交じると、ルイフォンも普通の少年なのです。リュイセンは、やや年上ですが、充分、彼らの中に溶け込んでいます。そんなところも書きたかったんですよね。
 きっとメイシアがいたら、笑顔がひきつっていたと思います。

 キンタンが火を吹いたくだり、良い子は真似しちゃいけないやつです。
 リアル世界での飲み会で、同級生がやったんですよね。本当に火を吹きました。驚きました。
 というわけで、ネタとして使いたかったのでした。(検索したら、結構そういう動画がありました。……一般的なのだろうか?)

 でも、これ、危険です。
 彼は多少、指先を火傷した程度ですみましたが、事故に繋がります。見ている分には面白いんですけど、でも、やっちゃダメなやつです。
 ――というお断りを、一応書いておきます。

4件のコメント

  • 春さん
     コメントありがとうございます。

     あ、そういえば、「スプレーで火炎放射する」シーンのある小説、今、思い出しました。神坂一氏の『日帰りクエスト』です(古い作品なので、もう書籍では売ってないみたいです。Kindle版はあるみたいですが)。
     やはり、憧れますよね(え? 違う?)。格好いいですから(あ、やりませんよ?)。
     やるのはせいぜい、掃除機の長いパーツを刀に見立てて振り回すことくらいです。この動きって可能なのかなぁ……とか(笑)。

     改稿の件、これでいい感じ、ですね。ありがとうございます。
     また何か直したら、コッソリ改稿&しれっと近況ノートでいきます。
  • 春さん
     あ、やっぱり、やりますよね! 同志! 嬉しいです!
  • 月ノ瀬さま
    「改稿は新たな自分との邂逅」の如く、私も改稿を繰り返しています(笑)
    お知らせはノートでするのが良いと思っていますが、可及的速やかに「ここを拾って欲しい」と願う場合、最新話の巻末でやったこともあります。
    ケースバイケースのお言葉、そのとおりだと思いますのです(*^^*)
  • 佐月さん
     コメントありがとうございます。

    「改稿は新たな自分との邂逅」!!

     おおっ!
     凄くいいことを聞きました!
     なんか、こう、ぐぐっとやる気が出てくる言葉です。
     どうもありがとうございます!

     どうしても、お知らせしなければいけない場合は、最新話の巻末が確実ですよね。
     でも、「どうしても」じゃなければ、ノートで。じゃないと、雰囲気ぶち壊しになってしまうかもしれませんもの。
    (特に私は、本文はかっこつけーのだけど、ノートではこれだし。「どうせ負けるから設定変えたよ-」なんて、本文のノリでは書けません)

     あ。佐月さん、さっきの『おばあちゃんは冒険者』の応援コメント。悪ふざけしすぎた気がします。すみません。
     他の方のコメントは高尚なのに。……なんかコメント欄を汚してしまったような……。
     でも、翔くん押しなのです!
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