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登場人物のまとめ(第346話「ずいぶん溜まってますよ」〜第370話「メンバーチェンジ」)

第346話「ずいぶん溜まってますよ」〜第370話「メンバーチェンジ」

登場人物のまとめ。(バージョン 1.0)

 第△話「...」とあるのは、その項目の人物の初出箇所。
 ほんの数回しか名前が現れないものは省略。

● 主要登場人物
▷ デレク (デレク・テッサード)
 主人公。テッサード辺境伯の次男。魔法管理システムの利用権限を持つ。聖都でテッサード家の屋敷を管理する。ラカナ公国のプリムスフェリー伯爵家の後継問題を解決したり、麻薬農園を壊滅させたりと奮闘中。不思議とピンチの女性を救うことになりがち。第1話「はじまり」
 ▷▷ ダニッチ(キーン・ダニッチ): ダズベリーから離れて聖王国で正体を隠して活動する時の偽名。第64話「キーン・ダニッチとミルキー」
 ▷▷ ハーロック(ハーロック・ショゴス): 聖王国の外で、麻薬撲滅のために戦うという設定の活動をする時の偽名。第272話「ソナー」
▷ リズ (リズ・エンキドゥ)
 デレクに魔法管理システムの情報を教えてくれる少女。「天使」であることを隠すためにリズ・プリムスフェリーを名乗る。自称、デレクの第0夫人。第3話「天使はいるんだ」
▷ セーラ (セーラ・ラヴレース)
 デレクの婚約者。ラヴレース公爵家の長女で、聖都、騎士隊(白鳥隊)の精鋭。火系統の魔法を使う。聖王国の歴史に詳しい。第115話「聖都の騎士と戦う」
▷ ケイ (ケイ・コンプトン)
 デレクと国境守備隊に同期入隊した少女。テッサード家の警備担当であるコンプトン家の次女。セリーナが妊娠中のため、テッサード家で護衛にあたる。第14話「最強姉妹登場」
▷ メロディ (メロディ・バックス)
 テッサード家の屋敷で年少のころからデレクの面倒を見てくれていた1つ年上のメイド。コンプトン家長男のクリスと結婚した。第1話「はじまり」
▷ ローザ (ローザ・コンプトン)
 コンプトン家の長女。家業は継がずにRC商会という貿易商を始めている。デレクと色々な場所でよく出くわす。ラカナ公国大使館が襲撃される事件に巻き込まれたがデレクが救出。第14話「最強姉妹登場」
▷ エドナ (エドナ・プリムスフェリー)
 デレクの伯母(母ティーナの姉)。ラカナ公国プリムスフェリー伯爵家の当主であるアルヴァの母。デレクとは互いに信頼しあう相談相手の関係にある。第35話「メロディ」
▷ 親父殿 (マイルズ・テッサード)
 デレクの父親で、テッサード辺境伯家の現当主。デレクは頭が上がらない。第1話「はじまり」

● 登場人物(泉邸のメイド、ダガーズ)
▷ アミー (アミー・ツィーズマン)
 ダガーズ。水系統の魔法を使う。黒髪で鳶色の瞳で愛嬌のある女の子。第108話「失われた故郷」
▷ イスナ (イスナ・ケヴィク)
 ダガーズ。ケシャールに帰っていたが、麻薬農園の件の手伝いに来てくれる。土系統の魔法を使う。紫の短髪で、背は高くない。第100話「恩返しがしたい」
▷ エメル (エメル・プレスコット)
 ダガーズ。人身売買の組織に拉致されて危うい所を救われる。金髪。色白でお胸が大きい。デレクへの依存度が高い。御者兼護衛としてデレクの旅行に同行することが多い。第75話「ミルキーさん酔っ払う」
▷ オーレリー (オーレリー・ヴァンドーム)
 メディア・ギラプールの偽名。クロチルド館で警備要員として勤務中。第333話「オーレリー」
 ▷▷ メディア (メディア・ギラプール)
 エスファーデン王宮の特務部隊の隊長格の女性で、ゾルトブール王国の内乱では反乱軍側として戦った。土と火の2つの系統の魔法の非詠唱者で、指輪で能力を底上げするとレベル5に達する。エスファーデン王国の内幕をぶちまけた上で同国と決別、デレクが身柄をあずかっている。第247話「奇跡的回避」
▷ カリーナ (カリーナ・ヴィネジ)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性で、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。オレンジ色の髪の女性。泉邸にメイドとして務めることになった。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ キザシュ (キザシュ・ブラックベラ)
 ダガーズのリーダー格。ケシャールに帰っていたが、麻薬農園の件の手伝いに来てくれる。水系統の魔法を使う。黒髪、黒い瞳。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ サスキア (サスキア・ヴィンクィスト)
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた女性。土属性の魔法の使い手。麻薬農園での戦闘に巻き込まれるが、デレクに助けられて聖都に連れてこられる。赤い髪の美人。クロチルド館で警備要員として勤務中。第310話「2つの農園」
▷ シトリー (シトリー・ウィスバード)
 ダガーズでは最年少。青い髪を肩まで伸ばしたほっそりした子。風系統の魔法を使う。第100話「恩返しがしたい」
▷ ジャスティナ (ジャスティナ・フライア)
 ダガーズ。金髪で瞳が赤い。ドラゴンの民の血を引く。火系統の魔法を使う。ナイスバディでお胸が大きい。デレクの召喚に応じて呼び出せるようになった。デレクに恋しているらしい。第108話「失われた故郷」
▷ ズィーヴァ (ズィーヴァ・ゴートレイ)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性で、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。黒髪の女性。泉邸にメイドとして務めることになった。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ ゾーイ (ゾーイ・オードビー)
 泉邸のメイド長。副業的に女性の職業斡旋業に関係している。結婚していたことがある。グランスティール家のメイド時代は「クロチルド」と名乗っていた。第56話「不吉な匂い」
▷ チジー (チジー・ブレーダ)
 ダガーズだが戦闘要員ではない。グレイの髪で生徒会長のような理知的な印象の人物。『商才』のスキルがあり、レイモンド商会の代表を任せられている。第108話「失われた故郷」
▷ ナタリー (ナタリー・ガーネット)
 ゾルトブール王国のシャデリ男爵家の当主ジェインの元・侍女。人身売買組織からデレクに救出される。デレクのそばにいたいと強く願い、泉邸でメイドとして働くことになった。第222話「未明の露天風呂」
▷ ノイシャ (ノイシャ・フィーリガン)
 ダガーズ。人身売買の組織に監禁されていた所を救出される。オレンジの髪に黒い瞳、小柄ながらナイフと格闘技の腕を磨いている。デレクへの依存度が高い。御者兼護衛としてデレクの旅行に同行することが多い。第93話「ナンシーは今日も二日酔い」


● その他の登場人物(アイウエオ順)

▷ アデリタ (アデリタ・キャシュトン)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性で、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。赤い髪の聡明そうな女性。RC商会に勤務。第301話「避妊薬」
▷ アルヴァ (アルヴァ・プリムスフェリー)
 エドナとバートラムの子供。まだ幼いがプリムスフェリー伯爵家を継ぐことになる。第205話「エドナの行方」
▷ アンソニー (アンソニー・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の長男。ミシェルの兄。以前は騎士隊に所属しており、土系統の魔法を使う実力者。第165話「誕生日パーティー」
▷ イヴリン (イヴリン・モスブリッジ)
 セーラの侍女。メロディの結婚式に出席するセーラに同行して、ダズベリーまでの旅行を仕切る。モスブリッジ家の庶子で、ヴィオラの妹。第317話「セーラと馬車の旅」
▷ イベック (イベック・ガントフィールド)
 ガッタム家の諜報員。ガネッサの相棒として『耳飾り』を使っていた。ゾルトブール王国の王都ウマルヤードにいるらしい。第254話「ブドウ狩り」
▷ イメシェク
 デレクとユフィフ峠で遭遇し、いろいろなことを教えてくれたドラゴン。第363話「再挑戦、ユフィフ峠」
▷ イライザ (イライザ・ラヴレース)
 ラヴレース公爵家夫人。セーラの母。セーラが貴族の子女として相応の振る舞いをするように目を光らせている。第151話「レッスン」
▷ ヴィオラ (ヴィオラ・モスブリッジ)
 モスブリッジ男爵家の長女。騎士隊の白鳥隊、ウィング・シックスの一人。金髪、鳶色の瞳。お胸が大きい。第191話「怪人、現る」
▷ ウェドヴァリー男爵家
 エスファーデン王国の貴族。第336話「まさかそんな・パート2」
▷ ウゴルゴ
 デレクが偶然感覚を共有したドラゴン。第135話「ウゴルゴ」
▷ エインズワース
 「交友録」と呼ばれることになる日記をつけていた、今から360年ほど前の聖王国の貴族。第246話「交友録」
▷ エヴァンス伯爵 (ルパート・エヴァンス)
 聖王国、エヴァンス伯爵家の当主。にぎやかで人がいい感じの男性。ミシェル、フローラらの父。第160話「王宮からの使者」
▷ エステル (エステル・ガーディナー)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性で、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。金髪の聡明そうな女性。RC商会に勤務。第301話「避妊薬」
▷ エドセル (エドセル・ウィギンズ)
 テッサード家の聖都の屋敷、泉邸の警備員の男性。元・騎士隊。第168話「警備員」
▷ エメギド
 ザグクリフ峠で出会ったドラゴン。第138話「光と闇とドラゴンと」
▷ エリーゼ (エリーゼ・キャスティール)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性で、出版社に勤務の経験がある。ちょっとスリムで赤毛。第357話「頬を伝う涙」
▷ エリオノーラ (エリオノーラ・ガッタム)
 ガッタム家の先代当主の女性。故人。スキル『性愛』の持ち主。第342話「性愛」
▷ オガイアム
 勇者のパーティーに力を貸した伝説のドラゴン。第38話「個人情報」
▷ ガッタム家
 デームスール王国で大きな影響力を持つ豪商。実は海賊の表の顔であり、各国の揉め事をウラで操っていると噂されている。女系継承で、現在の当主はスケラ・ガッタム。第170話「難民対策」
▷ ガネッサ (ガネッサ・チェルノフ)
 『耳飾り』を使ってイベックと通信するガッタム家の諜報員だったが、逃亡してきた。現在、チャウラとともにゾルトブールの桜邸の管理人。第254話「ブドウ狩り」
▷ カメリア (カメリア・ブレント)
 ブレント男爵の姪。騎士隊の白鳥隊、ウィング・シックスの一人。栗色巻毛、青い瞳でスタイル抜群の美女。第191話「怪人、現る」
▷ カルワース男爵 (セドリック・カルワース)
 ラカナ公国の男爵。プリムスフェリー伯爵家の継承を狙って暗躍していたが、奴隷魔法で使役していた労働者たちの反乱を招き、命を落とす。第35話「メロディ」
▷ クデラ家
 聖王国の体術の一派、クデラ流を継承する家。エヴァンス伯爵家の庇護下にある。第317話「セーラと馬車の旅」
▷ グレモリー
 ザ・システムが派遣した最初の天使で、広範な権能を有していたとされる。第366話「政略結婚」
▷ クロフォード姉妹
 ノーブルスヒル近くで山賊に監禁されていたところを救出された。デレクを頼って聖都に来ることになった。ジュノが姉、ディアナが妹。第242話「凄惨な結末」
▷ ケイト (ケイト・バークスデール)
 聖都のテッサード家の料理人として採用。警備員のジェフの妻。第169話「行政官」
▷ ゲイル行政長官 (エドワード・ゲイル)
 聖王国行政長官。男爵。年配だが気骨のある人物。第108話「失われた故郷」
▷ コニール (コニール・シュザフォード)
 マッドヤードの人身売買組織に監禁されていた女の子。リクシーは姉。泉邸で面倒を見ている。第196話「ポルトムにて」
▷ ザッツ男爵
 オークションでデレクと絵を競り合った蒐集家。第186話「オークション」
▷ ジーン (ジーン・ラヴレース)
 ラヴレース公爵家の次男。セーラの弟。第124話「ある意味、修羅場」
▷ シェーナ (シェーナ・ハミルトン)
 テッサード家の聖都の屋敷で行政官として採用した女性。旧・マイヤーズバーグ男爵家の行政官。警備員のフィルの妻。第169話「行政官」
▷ ジェフ (ジェフ・バークスデール)
 騎士隊を辞めてテッサード家の聖都の屋敷の警備員になった男性。料理人のケイトの夫。第168話「警備員」
▷ シャーリー (シャーリー・チェスター)
 チェスター公爵家の長女。騎士隊の白鳥隊に所属し、セーラの友人。ピンクの髪、栗色の瞳。第177話「王妃」
▷ シャデリ男爵家
 ゾルトブール王国の元男爵家。無実の罪に陥れられたが、名誉回復が成され、現在の当主はジェイン。第223話「魔法プログラムのバグ」
▷ シュガーツ (ティモイ・シュガーツ)
 聖王国の内務大臣だが、犯罪組織と繋がりがあるなど、色々怪しい。第91話「同行取材」
▷ ジュノ (ジュノ・クロフォード)
 山賊から救出されたクロフォード姉妹の姉。第242話「凄惨な結末」
▷ ジョリー (ジョリー・キャラウェイ)
 テッサード家の聖都の屋敷でシェフとして雇った女性。第183話「貫通(ペネトレイト)」
▷ ジョン・スタックウェイ
 小説家(ヒルダ・ヒュースヴィルのペンネーム)。第139話「隙間時間で人助け」
▷ スグル (スグル・ロックリッジ)
 ロックリッジ家の先祖で、魔王軍との戦いにおける「調整者」だったとの伝承がある。第181話「調整者(レギュレータ)」
▷ スザナ (スザナ・ニデラフ)
 セーラのダズベリーへの旅行に同行したラヴレース家のメイド。ニデラフ家が武道の家柄のため、実は強い。兄がホルガー。第317話「セーラと馬車の旅」
▷ ステファン・ラインス
 選挙で選出された、ナリアスタ国の新しい大統領。元・ディプトン市長。第353話「新生ナリアスタ国」
▷ ゼッテ・エヴォカリ
 エスファーデン王国の反乱勢力側でゴーレムを操っている魔法士のひとり。第368話「手掛かりなし」
▷ セルサス (セルサス・ファーフィールド)
 約350年前の聖王国の宰相で、天使ジュリエルの夫。第346話「ずいぶん溜まってますよ」
▷ タスマン (ボゴル・タスマン)
 「フェスライエ・ライブラリーの断片」をオークションに出品した男性。第292話「フェスライエ・ライブラリー」
▷ タニア (タニア・ロックリッジ)
 聖王国のロックリッジ男爵家の次女。シナーク川を下る船でデレクに話しかけて来た。セーラの義理の従姉妹。第62話「海へ」
▷ ダンスター男爵 (ジャーヴィス・ダンスター)
 ゾルトブール王国のマミナクを所領とする貴族。南大海で手広く海運を扱っている。スートレリア王国のメローナ女王の夫でもある。ゾルトブールの王家を倒し、新しい体制を整えつつある。第247話「奇跡的回避」
▷ チャウラ (チャウラ・フォーニシップ)
 『耳飾り』を使うガッタム家の諜報員だったが相方が死亡したために用済みになり、汚れ仕事の末に使い捨てられそうになっていたところをデレクに助けられる。現在、ガネッサとともに桜邸の管理人。第254話「ブドウ狩り」
▷ ディアナ (ディアナ・クロフォード)
 山賊から救出されたクロフォード姉妹の妹。第242話「凄惨な結末」
▷ ディゴシ・トラース
 エスファーデン王国の反乱勢力側でゴーレムを操っている魔法士のひとり。第368話「手掛かりなし」
▷ トレヴァー (トレヴァー・ロックリッジ)
 聖王国のロックリッジ男爵家の当主。21歳で男爵となる。国王の特命を受け、誘拐事件および難民問題の担当官。ダンディーなイケメン。切れ者である。第62話「海へ」
▷ ドロシー (ドロシー・ソールズベリー)
 ソールズベリー男爵家の長女。フレッドの妹で、ハワードの婚約者。『読心』のスキルを持つ。儚げな美少女。第141話「圧倒的アウェイ」
▷ ナオミ
 ザ・システムが派遣した2番目の天使。第366話「政略結婚」
▷ ニーファ (ニーファ・ツインデュー)
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた、プラチナブロンドの髪の少女。『透視』のスキルを持つ。麻薬農園で保護され、泉邸で面倒を見ることになる。孤児院出身で「ニーファ・ウィルカー」を名乗っていた。第315話「ニーファ」
▷ バートラム (バートラム・プリムスフェリー)
 プリムスフェリー伯爵家の継承権を持っていたが、数年前に死亡したことが確認された。エドナの夫でアルヴァの父。古文書や魔法について詳しく調べていたらしく、ヒックス伯爵の墓をつきとめて重要なアイテムを入手していた。第35話「メロディ」
▷ バームストン男爵 (セフロゥ・バームストン)
 ゾルトブール王国の貴族。宰相。麻薬農園を経営するなど、悪事に手を染めていた。第265話「再び峠越え」
▷ ハワード (ハワード・ラヴレース)
 ラヴレース公爵家の長男。セーラの兄。デレクに色々な助言をしてくれる。聖王国の外交関係に関わる仕事もしている。第124話「ある意味、修羅場」
▷ ハンネス・モランテ
 エスファーデン王国の反乱勢力側でゴーレムを操っている魔法士。第368話「手掛かりなし」
▷ ヒックス伯爵 (レロイ・ヒックス)
 三百年以上前の聖王国の貴族で、洪水対策などに取り組んだ名宰相として現在でも名高い。『メレディスの手記』に「L氏」として登場する。天使のペリを妻とする。第240話「天使の話」
▷ ヒルダ (ヒルダ・ヒュースヴィル)
 小説家で、ペンネームとしてジョン・スタックウェイを名乗る。ひったくりの被害に遭ったところをデレクに助けられる。第139話「隙間時間で人助け」
▷ フィリス
 勇者のパーティーのメンバーと伝わる女性神官。第38話「個人情報」
▷ フィル (フィル・ハミルトン)
 騎士隊を辞めてテッサード家の聖都の屋敷の警備員になった男性。行政官のシェーナの夫。第169話「行政官」
▷ フェオドラ (フェオドラ・アンドリュース)
 画家。ミドワード王国の貴族の出で、リズに絵を教えてくれている。第351話「ミドワード王国」
▷ ブライアン (ブライアン・アルフォード)
 聖都、騎士隊の精鋭。『百裂』の二つ名を持ち、風系統の魔法を使う。強盗犯を追ってダズベリーに来た。イケメンである。ミシェルの婚約者。第114話「山の中でまったり」
▷ フレッド (フレッド・ソールズベリー)
 ソールズベリー男爵家の長男。騎士隊に所属。以前、強盗犯を追ってダズベリーに来た。ドロシーの兄。第115話「聖都の騎士と戦う」
▷ フローラ (フローラ・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の次女。オレンジの髪の妖精のような美少女。話し出すと止まらないがボキャブラリーはあまり豊富ではない。第105話「樽」
▷ ペリ (ペリ・エンキドゥ)
 「メレディスの手記」に登場する天使。ヒックス伯爵の妻となったという。第240話「天使の話」
▷ ヘンドリック2世 (ヘンドリック・ブイスクール)
 ミドワード王国の前の国王。故人。第351話「ミドワード王国」
▷ ペンバートン伯爵 (ソルホーク・ペンバートン)
 デルペニア王国の貴族。夫人のエステラがポーリーンと親交がある。第283話「開戦」
▷ ポーリーン (ポーリーン・バッシュビー)
 ゾルトブール王レスリーの実妹で、デルペニア王国のバッシュビー伯爵家に嫁いだ。第280話「地下牢」
▷ ホルガー (ホルガー・ニデラフ)
 セーラのダズベリーへの旅行に同行したラヴレース家の護衛。ニデラフ家は武道の家柄。妹がスザナ。第317話「セーラと馬車の旅」
▷ ホワイト男爵 (リアム・ホワイト)
 ラヴレース家の身内で、外務省の仕事をしている。痩せた体型で、茶色い鋭い瞳の男性。第107話「激動」
▷ マーカス (マーカス・ブレント)
 ブレント男爵家の長男。黒髪で灰色の瞳。一見無愛想に見えるが、実は気配りの人。一緒にフィアニカ・ダンジョンに行くことになる。シャーリーとカメリアの従兄弟。第178話「王太子」
▷ マーガレット (マーガレット・ゲイル)
 ゲイル男爵(行政長官)の孫。第178話「王太子」
▷ マーズィ (マーズィ・スゴチェイ)
 『耳飾り』を使ってチャウラと通信していたガッタム家の諜報員。ラカナ市近辺に派遣されていた模様。ザグクリフ峠での戦闘の際に死亡。第254話「ブドウ狩り」
▷ マリリン (マリリン・ロックリッジ)
 ロックリッジ男爵家の長女。トレヴァー、タニア、レオの姉。学院に在学当時から「天下の才媛」と呼ばれている。シェリリン・エクスマス名義で小説の執筆もしている。最近は泉邸にある古文書の解読に熱中している。第102話「プリシード島」
▷ ミシェル (ミシェル・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の長女。フローラの姉で、タニアの従姉妹。ピンクの髪の妖精のような美少女。ブライアンの婚約者。第105話「樽」
▷ ミシュナ (ミシュナ・エスヴァリー)
 マッドヤードの人身売買組織に捕らわれていた少女。栗色の髪に灰色の瞳。第368話「手掛かりなし」
▷ メヒカーム伯爵 (ウィリー・メヒカーム)
 ゾルトブール王国の貴族。内乱を利用し、エスファーデン王国と通じて王位を簒奪しようとしたがスートレリア王国の宣戦布告の前になすすべなく敗れる。第265話「再び峠越え」
▷ メローナ1世 (メローナ・リックフォールド)
 スートレリア王国の現女王。ダンスター男爵の妻。リリアナの姉。第268話「歴史的経緯」
▷ ライサム辺境伯
 聖王国の東側国境に領地を持つ貴族。第156話「プレゼントを買いに」
▷ ラヴレース公爵 (フランク・ラヴレース)
 聖王国、ラヴレース公爵家の当主。国王に対しても意見を言える良識人ながら、娘のセーラに関しては親バカ丸出し。第130話「セーラとリズ」
▷ ラナフ・ノッケン
 ダンスター男爵の側近。デレクが接近して情報を聞き出した。第318話「例の文書」
▷ ランドルフ隊長 (ドン・ランドルフ)
 聖都の騎士隊の精鋭、獅子吼隊の隊長。声がでかい。第192話「聖都は大騒ぎ」
▷ ランプリング (ギャビー・ランプリング)
 魔王軍が出現した当時の有名な画家で、勇者の絵を多く残している。第52話「デレクくん、頑張る」
▷ リーアム・ブラウン
 聖都の騎士隊の中で女性に人気のある隊員のひとり。第187話「パレード」
▷ リクシー (リクシー・シュザフォード)
 ポルトムの人身売買組織に捕らわれていた少女。マッドヤードで救出されたコニールの妹。第196話「ポルトムにて」
▷ リリアナ (リリアナ・リックフォールド)
 スートレリア王国女王、メローナの妹でダンスター男爵の妻。バームストン男爵の麻薬農園で働かされていた。第268話「歴史的経緯」
▷ リリス
 ザ・システムが派遣した天使で、『調整者』であるスグルのサポート役とされる。第366話「政略結婚」
▷ レイニック・ウェストリング
 ミドワード王国貴族。現在は亡命し、ラヴレース公爵家に身を寄せている。第351話「ミドワード王国」
▷ レスリー王 (レスリー・クワングール)
 ゾルトブール王国の現国王。長年の悪政の結果、内乱を招き、配下に裏切られて地下牢に閉じ込められる。悪政の責任をとり、処刑される。第280話「地下牢」

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