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登場人物のまとめ(第295話「平穏な日々」〜第316話「復活」)

第295話「平穏な日々」〜第316話「復活(リザレクション)」

登場人物のまとめ。(バージョン 1.1)

 第△話「...」とあるのは、その項目の人物、地名の初出箇所。
 ほんの数回しか名前が現れないものは省略。


● 主要登場人物
▷ デレク (デレク・テッサード)
 主人公。テッサード辺境伯の次男。魔法管理システムの利用権限を持つ。国境守備隊を予備役扱いになり、聖都でテッサード家の屋敷を管理することに。ラカナ公国のプリムスフェリー伯爵家の後継問題を解決したり、麻薬農園を壊滅させたりと奮闘中。第1話「はじまり」
 ▷ ダニッチ(キーン・ダニッチ): ダズベリーから離れて聖王国で正体を隠して活動する時の偽名。第64話「キーン・ダニッチとミルキー」
 ▷ ヴォイド(ヴォイド・クルーズ): レイモンド商会のメンバーとして活動する時の偽名。第173話「アーテンガムに行ってみる」
 ▷ ハーロック(ハーロック・ショゴス): 聖王国の外で、麻薬撲滅のために戦うという設定の活動をする時の偽名。第272話「ソナー」
▷ リズ (リズ・エンキドゥ)
 デレクに魔法管理システムの情報を教えてくれる少女。「天使」であることを隠すためにリズ・プリムスフェリーを名乗る。第3話「天使はいるんだ」
▷ セーラ (セーラ・ラヴレース)
 デレクの婚約者。ラヴレース公爵家の長女で、聖都、騎士隊(白鳥隊)の精鋭。火系統の魔法を使う。第115話「聖都の騎士と戦う」
 ▷ ヴィクトリア (ヴィクトリア・ワット): ハーロックの仲間として活動する時の偽名。第273話「ダンスター男爵」
▷ ケイ (ケイ・コンプトン)
 デレクと国境守備隊に同期入隊した少女。テッサード家の警備担当であるコンプトン家の次女。セリーナが妊娠中のため、テッサード家で護衛にあたる。第14話「最強姉妹登場」
▷ メロディ (メロディ・バックス)
 テッサード家の屋敷で年少のころからデレクの面倒を見てくれる1つ年上のメイド。コンプトン家長男のクリスと結婚することになった。第1話「はじまり」
▷ ローザ (ローザ・コンプトン)
 コンプトン家の長女。家業は継がずにRC商会という貿易商を始めている。デレクと色々な場所でよく出くわす。ラカナ公国大使館が襲撃される事件に巻き込まれたがデレクが救出。第14話「最強姉妹登場」
▷ エドナ (エドナ・プリムスフェリー)
 デレクの伯母(母ティーナの姉)。ラカナ公国プリムスフェリー伯爵家の当主であるアルヴァの母。デレクとは互いに信頼しあう相談相手の関係にある。第35話「メロディ」
▷ 親父殿 (マイルズ・テッサード)
 デレクの父親で、テッサード辺境伯家の現当主。デレクは頭が上がらない。第1話「はじまり」

● 登場人物(泉邸のメイド、ダガーズ)
▷ アミー (アミー・ツィーズマン)
 ダガーズ。水系統の魔法を使う。黒髪で鳶色の瞳で愛嬌のある女の子。第108話「失われた故郷」
 ▷ アリス(アリス・アッシャー・ドマン): ハーロックの仲間として活動する時の偽名。ケイから引き継いで2代目。第304話「エスファーデン王国にこっそり」
▷ エメル (エメル・プレスコット)
 ダガーズ。人身売買の組織に拉致されて危うい所を救われる。金髪。色白でお胸が大きい。デレクへの依存度が高い。御者兼護衛としてデレクの旅行に同行することが多い。第75話「ミルキーさん酔っ払う」
▷ キザシュ (キザシュ・ブラックベラ)
 ダガーズのリーダー格。ケシャールに帰っていたが、麻薬農園の件の手伝いに来てくれる。水系統の魔法を使う。黒髪、黒い瞳。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ シトリー (シトリー・ウィスバード)
 ダガーズでは最年少。青い髪を肩まで伸ばしたほっそりした子。風系統の魔法を使う。第100話「恩返しがしたい」
▷ ジャスティナ (ジャスティナ・フライア)
 ダガーズ。金髪で瞳が赤い。ドラゴンの民の血を引く。火系統の魔法を使う。ナイスバディでお胸が大きい。デレクの召喚に応じて呼び出せるようになった。デレクに恋しているらしい。第108話「失われた故郷」
▷ ゾーイ (ゾーイ・オードビー)
 グランスティール家から来たメイド「クロチルド」の本名。泉邸でメイドとして働くことになる。女性の職業斡旋業に関係しているらしい。結婚していたことがある。第56話「不吉な匂い」
▷ チジー (チジー・ブレーダ)
 ダガーズだが戦闘要員ではない。グレイの髪で生徒会長のような理知的な印象の人物。商才があり、レイモンド商会の代表を任せられている。第108話「失われた故郷」
▷ ノイシャ (ノイシャ・フィーリガン)
 ダガーズ。人身売買の組織に監禁されていた所を救出される。オレンジの髪に黒い瞳、小柄ながらナイフと格闘技の腕を磨いている。デレクへの依存度が高い。御者兼護衛としてデレクの旅行に同行することが多い。第93話「ナンシーは今日も二日酔い」


● その他の登場人物(アイウエオ順)
▷ アーディカ
 ドリュートンの国境守備隊に所属していた女性隊員だが、テッサード家でセリーナの護衛にあたることになった。土系統の魔法が使える。第40話「国境での任務」
▷ アイラ (アイラ・グランシー)
 女冒険者。コンプトン家の道場の門下生で、ローザと仲がいい。独特な結婚観を持っている。おへそが出た服を着ていることが多い。第97話「私も湖へ連れてってよ」
▷ アデリタ (アデリタ・キャシュトン)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。赤い髪の聡明そうな女性。第301話「避妊薬」
▷ アンソニー (アンソニー・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の長男。ミシェルの兄。以前は騎士隊に所属しており、土系統の魔法を使う実力者。第165話「誕生日パーティー」
▷ ウゴルゴ
 デレクが偶然感覚を共有したドラゴン。第135話「ウゴルゴ」
▷ エイドリアン (エイドリアン・ラドフォード)
 ラカナ公国のサメリーク伯爵に仕える行政官。奴隷魔法が消滅した際に手助けをしてくれた。イケメンである。ラカナ公国大使館が襲撃される事件に巻き込まれたがデレクが救出。最近はローザといい感じらしい。第213話「エイドリアン」
▷ エヴァンス伯爵 (ルパート・エヴァンス)
 聖王国、エヴァンス伯爵家の当主。にぎやかで人がいい感じの男性。ミシェル、フローラらの父。第160話「王宮からの使者」
▷ エグモント1世 (エグモント・オルソン)
 エスファーデン国王。麻薬農園に関与しており、デレクが襲撃した時に戦闘に巻き込まれて死亡。王宮には王妃以外に多くの側室とその子供がいる。第310話「2つの農園」
▷ エステル (エステル・ガーディナー)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。金髪の聡明そうな女性。第301話「避妊薬」
▷ ガッタム家
 デームスール王国で大きな影響力を持つ豪商。各国の揉め事をウラで操っていると噂されている。第170話「難民対策」
▷ カリーナ (カリーナ・ヴィネジ)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。オレンジ色の髪の女性。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ カルワース男爵 (セドリック・カルワース)
 ラカナ公国の男爵。プリムスフェリー伯爵家の継承を狙って暗躍していたが、奴隷魔法で使役していた労働者たちの反乱を招き、命を落とす。第35話「メロディ」
▷ キャロニク
 ティッツリーの別荘「桜邸」の管理をしてくれていた地元の男性。第285話「レスリー王の言葉」
▷ クヌート (クヌート・オルソン)
 エスファーデン王エグモント1世の実弟。麻薬農園に関与しており、デレクが襲撃した時に戦闘に巻き込まれて死亡。第311話「サスキア」
▷ クリス (クリス・コンプトン)
 テッサード家の護衛担当であるコンプトン家の長男。デレクの世話をしていたメイドのメロディと結婚することになった。第33話「アランの婚約」
▷ クロフォード姉妹
 ノーブルスヒル近くで山賊に監禁されていたところを救出された。デレクを頼って聖都に来ることになった。ジュノが姉、ディアナが妹。第242話「凄惨な結末」
▷ ゲイル行政長官 (エドワード・ゲイル)
 聖王国行政長官。男爵。年配だが気骨のある人物。第108話「失われた故郷」
▷ ゴーラム商店
 ゾルトブール王国のウマルヤードを拠点とする商社で、穀物やその加工品を多く扱っている。ナタリーの実家でもある。店主はテルマン・ガーネット。第226話「ジェイン」
▷ コリン (レスター・コリン)
 テッサード家の執事。かなりの経験を積んでいる。第33話「アランの婚約」
▷ サスキア (サスキア・ヴィンクィスト)
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた女性。土属性の魔法の使い手。麻薬農園での戦闘に巻き込まれるが、デレクに助けられて聖都に連れてこられる。赤い髪の美人。孤児院出身で「サスキア・ブローム」を名乗っていた。第310話「2つの農園」
▷ ジェイン (ジェイン・シャデリ)
 ゾルトブール王国の元男爵家の令嬢。無実の罪で男爵家は一家断絶、人身売買で売られて行く寸前にデレクに救出される。その後名誉回復がなされ、男爵の爵位を与えられることになる。第223話「魔法プログラムのバグ」
▷ シシリー (シシリー・エヴァンス)
 貴族エヴァンス伯爵の妻。故人。アンソニーとミシェルの母。第314話「書庫の整理をせねば」
▷ シャデリ男爵家
 ゾルトブール王国の元男爵家。無実の罪に陥れられたが、名誉回復が成され、現在の当主はジェイン。第223話「魔法プログラムのバグ」
▷ ジョリー (ジョリー・キャラウェイ)
 テッサード家の聖都の屋敷でシェフとして雇った女性。第183話「貫通(ペネトレイト)」
▷ ズィーヴァ (ズィーヴァ・ゴートレイ)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。黒髪の女性。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ セス (セス・コンプトン)
 テッサード家の警備担当であるコンプトン家の末っ子。屋敷の警備を担当。第53話「圧倒的」
▷ セリーナ (セリーナ・テッサード)
 デレクの兄アランの妻。隣国ラカナ公国のグランスティール伯爵家の次女。現在妊娠中。第33話「アランの婚約」
▷ ソフィー (ソフィー・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵夫人。セーラの伯母で、デレクにダンスのレッスンをしてくれたり、親身にアドバイスをくれる。聖都の母のような存在。第149話「エヴァンス伯爵夫人」
▷ タスマン (ボゴル・タスマン)
 「フェスライエ・ライブラリーの断片」をオークションに出品した男性。第292話「フェスライエ・ライブラリー」
▷ タニア (タニア・ロックリッジ)
 聖王国のロックリッジ男爵家の次女。シナーク川を下る船でデレクに話しかけて来た。セーラの義理の従姉妹。第62話「海へ」
▷ ダリオ
 シーメンズ商会の副代表。麻薬農園から解放された女性の中に娘がおり、女性たちのサポートに尽力してくれる。第278話「温泉のためなら!」
▷ ダンスター男爵 (ジャーヴィス・ダンスター)
 ゾルトブール王国のマミナクを所領とする貴族。南大海で手広く海運を扱っている。スートレリア王国のメローナ女王の夫でもある。第247話「奇跡的回避」
▷ トレヴァー (トレヴァー・ロックリッジ)
 聖王国のロックリッジ男爵家の当主。21歳で男爵となる。国王の特命を受け、誘拐事件および難民問題の担当官。ダンディーなイケメン。切れ者である。第62話「海へ」
▷ ナタリー (ナタリー・ガーネット)
 ゾルトブール王国のシャデリ元男爵家の令嬢ジェインに侍女として献身的に仕える。人身売買組織に売られて行く直前に救出される。デレクのそばにいたいと強く願い、聖都に来ることになった。第222話「未明の露天風呂」
▷ ニーファ (ニーファ・ツインデュー)第315話「ニーファ」
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた、プラチナブロンドの髪の少女。『透視』のスキルを持つ。麻薬農園で保護され、泉邸で面倒を見ることになる。孤児院出身で「ニーファ・ウィルカー」を名乗っていた。第315話「ニーファ」
▷ バームストン男爵 (セフロゥ・バームストン)
 ゾルトブール王国の貴族。宰相。麻薬農園を経営するなど、悪事に手を染めていた。第265話「再び峠越え」
▷ バウトリー (ブリモ・バウトリー)
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた人物で、『生理』のスキルを持つ。麻薬農園の戦闘で死亡。第311話「サスキア」
▷ ヒックス伯爵 (レロイ・ヒックス)
 三百年以上前の聖王国の貴族で、洪水対策などに取り組んだ名宰相として現在でも名高い。『メレディスの手記』に「L氏」として登場する。妻がペリ。第240話「天使の話」
▷ フィロメナ (フィロメナ・クレイソン)
 ディムゲイトの麻薬農園から救出されたものの、その後、海賊に拉致されたらしい女性。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ プレスマン
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた人物。ニーファにいかがわしいことをする目的で麻薬農園に連れ出す。第316話「復活(リザレクション)」
▷ フローラ (フローラ・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の次女。オレンジの髪の妖精のような美少女。話し出すと止まらないがボキャブラリーはあまり豊富ではない。第105話「樽」
▷ ペギー (ペギー・モルトン)
 ゾルトブール王国アーテンガムのハイランド商会の従業員の女性。実は『耳飾り』を使ってマミナクにいる恋人と情報交換の仕事もしているらしい。第254話「ブドウ狩り」
▷ マーガレット (マーガレット・ゲイル)
 ゲイル男爵(行政長官)の孫。第178話「王太子」
▷ マリエッタ (マリエッタ・ウィバリー)
 ディムゲイトの麻薬農園から救出された女性。教師の経験があり、泉邸の子どもたちの教師として働くことになる。第313話「クロチルド館」
▷ マリベル (マリベル・ギャガン)
 マミナクで海賊に誘拐されたらしい女性。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ マリリン (マリリン・ロックリッジ)
 ロックリッジ男爵家の長女。トレヴァー、タニア、レオの姉。学院に在学当時から「天下の才媛」と呼ばれている。シェリリン・エクスマス名義で小説の執筆もしている。最近は泉邸にある古文書の解読に熱中している。第102話「プリシード島」
▷ ミゲラ・ニードレイ
 デルペニア海賊の仲間で、拉致被害者であるフィロメナに成りすまし、エスファーデンの麻薬農園におびき出そうとしていた。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ ミシェル (ミシェル・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の長女。フローラの姉で、タニアの従姉妹。ピンクの髪の妖精のような美少女。ブライアンの婚約者。第105話「樽」
▷ メディア (メディア・ギラプール)
 エスファーデン王宮の特務部隊の隊長格の女性で、ゾルトブール王国の内乱では反乱軍側として戦った。土と火の2つの系統の魔法の非詠唱者で、指輪で能力を底上げするとレベル5に達する。デレクに「人間兵器」と呼ばれている。第247話「奇跡的回避」
▷ メヒカーム伯爵 (ウィリー・メヒカーム)
 ゾルトブール王国の貴族。内乱を利用し、エスファーデン王国と通じて王位を簒奪しようとしたがスートレリア王国の宣戦布告の前になすすべなく敗れる。第265話「再び峠越え」
▷ メレディス (メレディス・ルータム)
 「メレディスの手記」という、天使に関する記述がある古文書の著者。第220話「辻褄合わせ」
▷ ヤジンバル
 デルペニアにある、料理がうまいと評判のレストラン。第283話「開戦」
▷ ラウラ (ラウラ・サラザール)
 麻薬農園から救出された女性の一人。元は医師をしていた。第313話「クロチルド館」
▷ リアーヌ (リアーヌ・バーグフェルト)
 ディムゲイトの麻薬農園から救出された女性。教師の経験があり、泉邸の子どもたちの教師として働くことになる。第313話「クロチルド館」
▷ リタ (リタ・ワックスビー)
 ポルトムの人身売買組織に捕らわれていた少女。泉邸で面倒を見ている。第196話「ポルトムにて」
▷ レスリー王 (レスリー・クワングール)
 ゾルトブール王国の現国王。長年の悪政の結果、内乱を招き、配下に裏切られて地下牢に閉じ込められる。第280話「地下牢」
▷ ロニー・ペンバートン
 デルペニア王国のペンバートン伯爵の弟。ゾンビ退治に出動していたところでデレクに出会う。第284話「結果的に、ゾンビに助けられる」

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