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登場人物のまとめ(第317話「セーラと馬車の旅」〜第345話「適任者」)

第317話「セーラと馬車の旅」〜第345話「適任者」

登場人物のまとめ。(バージョン 1.0)

 第△話「...」とあるのは、その項目の人物、地名の初出箇所。
 ほんの数回しか名前が現れないものは省略。


● 主要登場人物
▷ デレク (デレク・テッサード)
 主人公。テッサード辺境伯の次男。魔法管理システムの利用権限を持つ。聖都でテッサード家の屋敷を管理する。ラカナ公国のプリムスフェリー伯爵家の後継問題を解決したり、麻薬農園を壊滅させたりと奮闘中。不思議とピンチの女性を救うことになりがち。第1話「はじまり」
 ▷▷ ダニッチ(キーン・ダニッチ): ダズベリーから離れて聖王国で正体を隠して活動する時の偽名。第64話「キーン・ダニッチとミルキー」
 ▷▷ ハーロック(ハーロック・ショゴス): 聖王国の外で、麻薬撲滅のために戦うという設定の活動をする時の偽名。第272話「ソナー」
▷ リズ (リズ・エンキドゥ)
 デレクに魔法管理システムの情報を教えてくれる少女。「天使」であることを隠すためにリズ・プリムスフェリーを名乗る。自称、デレクの第0夫人。第3話「天使はいるんだ」
▷ セーラ (セーラ・ラヴレース)
 デレクの婚約者。ラヴレース公爵家の長女で、聖都、騎士隊(白鳥隊)の精鋭。火系統の魔法を使う。聖王国の歴史に詳しい。第115話「聖都の騎士と戦う」
▷ ケイ (ケイ・コンプトン)
 デレクと国境守備隊に同期入隊した少女。テッサード家の警備担当であるコンプトン家の次女。セリーナが妊娠中のため、テッサード家で護衛にあたる。第14話「最強姉妹登場」
▷ メロディ (メロディ・バックス)
 テッサード家の屋敷で年少のころからデレクの面倒を見てくれる1つ年上のメイド。コンプトン家長男のクリスと結婚することになった。第1話「はじまり」
▷ ローザ (ローザ・コンプトン)
 コンプトン家の長女。家業は継がずにRC商会という貿易商を始めている。デレクと色々な場所でよく出くわす。ラカナ公国大使館が襲撃される事件に巻き込まれたがデレクが救出。第14話「最強姉妹登場」
▷ エドナ (エドナ・プリムスフェリー)
 デレクの伯母(母ティーナの姉)。ラカナ公国プリムスフェリー伯爵家の当主であるアルヴァの母。デレクとは互いに信頼しあう相談相手の関係にある。第35話「メロディ」
▷ 親父殿 (マイルズ・テッサード)
 デレクの父親で、テッサード辺境伯家の現当主。デレクは頭が上がらない。第1話「はじまり」

● 登場人物(泉邸のメイド、ダガーズ)
▷ アミー (アミー・ツィーズマン)
 ダガーズ。水系統の魔法を使う。黒髪で鳶色の瞳で愛嬌のある女の子。第108話「失われた故郷」
▷ エメル (エメル・プレスコット)
 ダガーズ。人身売買の組織に拉致されて危うい所を救われる。金髪。色白でお胸が大きい。デレクへの依存度が高い。御者兼護衛としてデレクの旅行に同行することが多い。第75話「ミルキーさん酔っ払う」
▷ キザシュ (キザシュ・ブラックベラ)
 ダガーズのリーダー格。ケシャールに帰っていたが、麻薬農園の件の手伝いに来てくれる。水系統の魔法を使う。黒髪、黒い瞳。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ シトリー (シトリー・ウィスバード)
 ダガーズでは最年少。青い髪を肩まで伸ばしたほっそりした子。風系統の魔法を使う。第100話「恩返しがしたい」
▷ ジャスティナ (ジャスティナ・フライア)
 ダガーズ。金髪で瞳が赤い。ドラゴンの民の血を引く。火系統の魔法を使う。ナイスバディでお胸が大きい。デレクの召喚に応じて呼び出せるようになった。デレクに恋しているらしい。第108話「失われた故郷」
▷ ゾーイ (ゾーイ・オードビー)
 グランスティール家から来たメイド「クロチルド」の本名。泉邸でメイドとして働くことになる。女性の職業斡旋業に関係しているらしい。結婚していたことがある。第56話「不吉な匂い」
▷ チジー (チジー・ブレーダ)
 ダガーズだが戦闘要員ではない。グレイの髪で生徒会長のような理知的な印象の人物。商才があり、レイモンド商会の代表を任せられている。第108話「失われた故郷」
▷ ノイシャ (ノイシャ・フィーリガン)
 ダガーズ。人身売買の組織に監禁されていた所を救出される。オレンジの髪に黒い瞳、小柄ながらナイフと格闘技の腕を磨いている。デレクへの依存度が高い。御者兼護衛としてデレクの旅行に同行することが多い。第93話「ナンシーは今日も二日酔い」

● その他の登場人物(アイウエオ順)
▷ アーディカ
 ドリュートンの国境守備隊に所属していた女性隊員だが、テッサード家でセリーナの護衛にあたることになった。土系統の魔法が使える。第40話「国境での任務」
▷ アイラ (アイラ・グランシー)
 女冒険者。コンプトン家の道場の門下生で、ローザと仲がいい。独特な結婚観を持っている。おへそが出た服を着ていることが多い。第97話「私も湖へ連れてってよ」
▷ アデリタ (アデリタ・キャシュトン)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。赤い髪の聡明そうな女性。第301話「避妊薬」
▷ アラン (アラン・テッサード)
 テッサード辺境伯の長男。デレクの腹違いの兄。第1話「はじまり」
▷ アルヴァ (アルヴァ・プリムスフェリー)
 エドナとバートラムの子供。まだ幼いがプリムスフェリー伯爵家を継ぐことになる。第205話「エドナの行方」
▷ アンソニー (アンソニー・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の長男。ミシェルの兄。以前は騎士隊に所属しており、土系統の魔法を使う実力者。第165話「誕生日パーティー」
▷ イヴリン (イヴリン・モスブリッジ)
 セーラの侍女。メロディの結婚式に出席するセーラに同行して、ダズベリーまでの旅行を仕切る。モスブリッジ家の庶子で、ヴィオラの妹。第317話「セーラと馬車の旅」
▷ イベック・ガントフィールド
 『耳飾り』を使うガッタム家の諜報員。ゾルトブール王国にいるらしい。第254話「ブドウ狩り」
▷ イライザ (イライザ・ラヴレース)
 ラヴレース公爵家夫人。セーラの母。第151話「レッスン」
▷ ヴィオラ (ヴィオラ・モスブリッジ)
 モスブリッジ男爵家の長女。騎士隊の白鳥隊、ウィング・シックスの一人。金髪、鳶色の瞳。お胸が大きい。第191話「怪人、現る」
▷ ウォーレン
 エスファーデン王の息子のひとり。側室フラヴィの長男。第336話「まさかそんな・パート2」
▷ ウォルトン男爵
 プリムスフェリー家の下で所領を任されている男爵家。第265話「再び峠越え」
▷ エイドリアン (エイドリアン・ラドフォード)
 ラカナ公国のサメリーク伯爵に仕える行政官。奴隷魔法が消滅した際に手助けをしてくれた。イケメンである。ラカナ公国大使館が襲撃される事件に巻き込まれたがデレクが救出。最近はローザといい感じらしい。第213話「エイドリアン」
▷ エインズワース
 「交友録」と呼ばれることになる日記をつけていた、今から360年ほど前の聖王国の貴族。第246話「交友録」
▷ エヴァンス伯爵 (ルパート・エヴァンス)
 聖王国、エヴァンス伯爵家の当主。にぎやかで人がいい感じの男性。ミシェル、フローラらの父。第160話「王宮からの使者」
▷ エグモント1世 (エグモント・オルソン)
 エスファーデン国王。麻薬農園に関与しており、デレクが襲撃した時に戦闘に巻き込まれて死亡。王宮には王妃以外に多くの側室とその子供がいる。第310話「2つの農園」
▷ エステル (エステル・ガーディナー)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。金髪の聡明そうな女性。第301話「避妊薬」
▷ エディス (エディス・ブロムフィールド)
 聖王国ブロムフィールド伯爵家の長女。王妃は彼女を王太子の婚約者にしたいらしい。第177話「王妃」
▷ エフレイク家
 デームスール王国の有力な商人。第263話「ガッタム家の懐事情」
▷ エリオノーラ (エリオノーラ・ガッタム)
 ガッタム家の先代当主の女性。故人。スキル『性愛』の持ち主。第342話「性愛」
▷ エルヴィス・ギーレン
 マミナク在住の古文書学者。『ラシエルの使徒』の関係者。第338話「同好の士」
▷ オーガスト
 エスファーデン王の息子のひとり。側室デボラの長男。第336話「まさかそんな・パート2」
▷ オーナム (オーナム・ポーロック)
 デームスール王国の有力な商人で、ガッタム家と敵対関係にある。チャウラに色仕掛けで騙されて窮地に陥ったところをデレクに救われる。第322話「ネコだからいいじゃん」
▷ オーレリー (オーレリー・ヴァンドーム)
 メディア・ギラプールの偽名。クロチルド館で警備要員として勤務中。第333話「オーレリー」
 ▷▷ メディア (メディア・ギラプール)
 エスファーデン王宮の特務部隊の隊長格の女性で、ゾルトブール王国の内乱では反乱軍側として戦った。土と火の2つの系統の魔法の非詠唱者で、指輪で能力を底上げするとレベル5に達する。エスファーデン王国の内幕をぶちまけた上で同国と決別、デレクが身柄をあずかっている。第247話「奇跡的回避」
▷ オラリア
 エスファーデン王の側室で巨乳。はいてない。第336話「まさかそんな・パート2」
▷ オリーブ
 ダズベリーの詰め所で内勤をしている若手の女性隊員。第28話「ダンジョンから帰ったら風呂だろう?」
▷ カーラ
 ダズベリーの国境守備隊で、水系統の魔法が使える若手女性隊員。赤髪ポニーテールのオシャレ女子。第20話「国境守備隊の日々」
▷ ガストン (ガストン・オルソン)
 エスファーデン王の正妃レティシアの第1子。実質的に継承順位第1位だが、王太子の指名を受けていない。第336話「まさかそんな・パート2」
▷ ガッタム家
 デームスール王国で大きな影響力を持つ豪商。各国の揉め事をウラで操っていると噂されている。女系継承で、現在の当主はスケラ・ガッタム。第170話「難民対策」
▷ カドマ (カドマ・フェンダーマン)
 ザグクリフ峠でデレクら一行を襲撃した、「ラシエルの使徒」のグループのリーダー。口封じのために殺害される。第257話「襲撃計画」
▷ ガネッサ (ガネッサ・チェルノフ)
 『耳飾り』を使ってイベックと通信するガッタム家の諜報員だったが、逃亡してきた。現在、ゾルトブールの桜邸の管理人。第254話「ブドウ狩り」
▷ カメリア (カメリア・ブレント)
 ブレント男爵の姪。騎士隊の白鳥隊、ウィング・シックスの一人。栗色巻毛、青い瞳でスタイル抜群の美女。第191話「怪人、現る」
▷ カリーナ (カリーナ・ヴィネジ)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。オレンジ色の髪の女性。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ カルヴィン
 エスファーデン王の側室、コレットの長男。継承順位は5位。第336話「まさかそんな・パート2」
▷ カルワース男爵 (セドリック・カルワース)
 ラカナ公国の男爵。プリムスフェリー伯爵家の継承を狙って暗躍していたが、奴隷魔法で使役していた労働者たちの反乱を招き、命を落とす。第35話「メロディ」
▷ キャロニク
 ゾルトブールの田舎、ティッツリーの別荘「桜邸」の管理をしてくれていた地元の男性。第285話「レスリー王の言葉」
▷ グスタフ
 ダズベリーの国境守備隊を退役して冒険者をしている。巨漢で見た目がゴツい。アゴヒゲでスキンヘッド。第46話「大失態」
▷ クデラ家
 聖王国の体術の一派、クデラ流を継承する家。エヴァンス伯爵家の庇護下にある。第317話「セーラと馬車の旅」
▷ クヌート (クヌート・オルソン)
 エスファーデン王エグモント1世の実弟。麻薬農園に関与しており、デレクが襲撃した時に戦闘に巻き込まれて死亡。第311話「サスキア」
▷ クリス (クリス・コンプトン)
 テッサード家の護衛担当であるコンプトン家の長男。デレクの世話をしていたメイドのメロディと結婚することになった。第33話「アランの婚約」
▷ グリフィス (グリフィス・カルワース)
 カルワース男爵家(元)の次男。「ラシエルの使徒」と繋がりがあるらしい。第204話「後継者」
▷ グレタ・パーセル
 エスファーデンの特務部隊に所属し、『探索』のスキルを持つ女性。第339話「誰がうまいこと言えと」
▷ クロフォード姉妹
 ノーブルスヒル近くで山賊に監禁されていたところを救出された。デレクを頼って聖都に来ることになった。ジュノが姉、ディアナが妹。第242話「凄惨な結末」
▷ コーデリア (コーデリア・バックス)
 バックス男爵夫人。メロディの母。第334話「メロディの結婚式」
▷ コレット (コレット・モーズリー)
 エスファーデン王の第2王妃。モーズリー男爵の次女。王位の継承を争うカルヴィンの母。第324話「第二王妃コレット」
▷ コンプトン氏 (ルーク・コンプトン)
 テッサード家の警備担当であるコンプトン家の当主。筋肉質で引き締まった、手強そうなおじさん。第33話「アランの婚約」
▷ サスキア (サスキア・ヴィンクィスト)
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた女性。土属性の魔法の使い手。麻薬農園での戦闘に巻き込まれるが、デレクに助けられて聖都に連れてこられる。赤い髪の美人。孤児院出身で「サスキア・ブローム」を名乗っていた。第310話「2つの農園」
▷ サメリーク伯爵 (ライアン・サメリーク)
 ラカナ公国の伯爵家で、商業の盛んなルジル、温泉地ガパックなどを所領とする。奴隷魔法、カルワース男爵の件から、デレクに好意的。第228話「サメリーク伯爵」
▷ ジェイン (ジェイン・シャデリ)
 ゾルトブール王国の元男爵家の令嬢。無実の罪で男爵家は一家断絶、人身売買で売られて行く寸前にデレクに救出される。その後名誉回復がなされ、男爵の爵位を与えられることになる。第223話「魔法プログラムのバグ」
▷ シェリー (シェリー・バックス)
 バックス男爵の娘(庶子)で、メロディの妹。テッサード家にメイドとして務めることになった。第334話「メロディの結婚式」
▷ シシリー (シシリー・エヴァンス)
 貴族エヴァンス伯爵の妻。故人。アンソニーとミシェルの母。第314話「書庫の整理をせねば」
▷ シャーリー (シャーリー・チェスター)
 チェスター公爵家の長女。騎士隊の白鳥隊に所属し、セーラの友人。ピンクの髪、栗色の瞳。第177話「王妃」
▷ シャデリ男爵家
 ゾルトブール王国の元男爵家。無実の罪に陥れられたが、名誉回復が成され、現在の当主はジェイン。第223話「魔法プログラムのバグ」
▷ ジュノ (ジュノ・クロフォード)
 山賊から救出されたクロフォード姉妹の姉。第242話「凄惨な結末」
▷ ジョナス
 ダズベリーの国境守備隊員。デレクと同期入隊。大柄で力が強い。第20話「国境守備隊の日々」
▷ ズィーヴァ (ズィーヴァ・ゴートレイ)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。黒髪の女性。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ スヴェニフ・ノットウェル
 エスファーデンの特務部隊に所属し、『予知』のスキルを持つ人物。第339話「誰がうまいこと言えと」
▷ スケラ (スケラ・ガッタム)
 ガッタム家の当主。キツい感じのクラブのママみたいな女性。『推進』のスキル持ち。第340話「寒い夜」
▷ スザナ (スザナ・ニデラフ)
 セーラのダズベリーへの旅行に同行したラヴレース家のメイド。ニデラフ家が武道の家柄のため、実は強い。兄がホルガー。第317話「セーラと馬車の旅」
▷ セス (セス・コンプトン)
 テッサード家の警備担当であるコンプトン家の末っ子。屋敷の警備を担当。第53話「圧倒的」
▷ セリーナ (セリーナ・テッサード)
 デレクの兄アランの妻。隣国ラカナ公国のグランスティール伯爵家の次女。現在妊娠中。第33話「アランの婚約」
▷ ダンスター男爵 (ジャーヴィス・ダンスター)
 ゾルトブール王国のマミナクを所領とする貴族。南大海で手広く海運を扱っている。スートレリア王国のメローナ女王の夫でもある。ゾルトブールの王家を倒し、新しい体制を整えつつある。第247話「奇跡的回避」
▷ チャウラ (チャウラ・フォーニシップ)
 『耳飾り』を使うガッタム家の諜報員だったが相方が死亡したために用済みになり、汚れ仕事の末に使い捨てられそうになっていたところをデレクに助けられる。現在、桜邸の管理人。第254話「ブドウ狩り」
▷ ツォンクフ
 エスファーデン王国の内乱に際し、スケラが出した指示にあった謎の名前。第341話「スケラ・ガッタム」
▷ ディアナ (ディアナ・クロフォード)
 山賊から救出されたクロフォード姉妹の妹。第242話「凄惨な結末」
▷ ディリダ海賊団
 デルペニア王国に拠点を持つ海賊団で、ディムゲイトやマミナクあたりにも出没し、麻薬の密輸や女性の拉致などを行っている。第306話「ダンジョン・レポート」
▷ デズモ・リーコック
 ガッタム家からエスファーデン王妃レティシアの下に派遣されている参与。第340話「寒い夜」
▷ デボラ (デボラ・ウェドヴァリー)
 エスファーデン王の側室のひとり。ウェドヴァリー男爵の長女。故人。第336話「まさかそんな・パート2」
▷ テレサ・プラウドフット
 エスファーデンの特務部隊に所属し、『スカウト』のスキルを持つ中年女性。第339話「誰がうまいこと言えと」
▷ トシャック
 桜邸があるティッツリーの自警団の男性。第337話「口止めの理由」
▷ ドッツ (ドッツ・ガンドール)
 テッサード領の国境守備隊の隊長。スキンヘッドにゴツい顔つき、岩のような筋肉の持ち主。第14話「最強姉妹登場」、第43話「負傷」
▷ トビアス (トビアス・ガッタム)
 ガッタム家当主であるスケラの長男。筆頭の幹部的な地位らしい。第341話「スケラ・ガッタム」
▷ ドルフ (ドルフ・バックス)
 バックス男爵家の三男。メロディの兄。第334話「メロディの結婚式」
▷ ナタリー (ナタリー・ガーネット)
 ゾルトブール王国のシャデリ元男爵家の令嬢ジェインに侍女として献身的に仕える。人身売買組織に売られて行く直前に救出される。デレクのそばにいたいと強く願い、聖都に来ることになった。第222話「未明の露天風呂」
▷ ニーファ (ニーファ・ツインデュー)第315話「ニーファ」
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた、プラチナブロンドの髪の少女。『透視』のスキルを持つ。麻薬農園で保護され、泉邸で面倒を見ることになる。孤児院出身で「ニーファ・ウィルカー」を名乗っていた。第315話「ニーファ」
▷ ヌリア・アザロフ
 『ラシエルの使徒』のトップ、伝道師長。第337話「口止めの理由」
▷ ラナフ・ノッケン
 ダンスター男爵の側近。デレクが接近して情報を聞き出した。第318話「例の文書」
▷ バートラム (バートラム・プリムスフェリー)
 プリムスフェリー伯爵家の継承権を持っていたが、数年前に死亡したことが確認された。エドナの夫でアルヴァの父。古文書や魔法について詳しく調べていたらしく、ヒックス伯爵の墓をつきとめて重要なアイテムを入手していた。第35話「メロディ」
▷ バームストン男爵 (セフロゥ・バームストン)
 ゾルトブール王国の貴族。宰相。麻薬農園を経営するなど、悪事に手を染めていた。第265話「再び峠越え」
▷ バグダール (ムート・バグダール)
 ナリアスタの政府を牛耳っていた財界の有力者。暗殺された。第153話「ゴーストタウン」
▷ ハグランド (タイラス・ハグランド)
 ルジル郊外に住む、趣味で発明や古文書の研究をしている老人。バートラム、エドナの友人でもある。第212話「通信装置」
▷ バックス男爵 (ミゲル・バックス)
 テッサード領の隣に所領を持つ貴族。メロディーの父。第47話「賑やかな食事」
▷ パメラ王妃 (パメラ・ノールバーグ)
 レキエル聖王国の王妃。不正を憎み、常に公正であろうとする。王太子には手を焼いている様子。第165話「誕生日パーティー」
▷ ハリス (ハリス・カルワース)
 ラカナ公国カルワース男爵家の長男。奴隷魔法で使役させられていた労働者の暴動によって死亡。第204話「後継者」
▷ ハワード (ハワード・ラヴレース)
 ラヴレース公爵家の長男。セーラの兄。デレクに色々な助言をしてくれる。聖王国の外交関係に関わる仕事もしている。第124話「ある意味、修羅場」
▷ ハンナ
 ダズベリーのテッサード家のメイド長。第6話「暗がりでドッキリ」
▷ ヒックス伯爵 (レロイ・ヒックス)
 三百年以上前の聖王国の貴族で、洪水対策などに取り組んだ名宰相として現在でも名高い。『メレディスの手記』に「L氏」として登場する。天使のペリを妻とする。第240話「天使の話」
▷ ブライアン (ブライアン・アルフォード)
 聖都、騎士隊の精鋭。『百裂』の二つ名を持ち、風系統の魔法を使う。強盗犯を追ってダズベリーに来た。イケメンである。ミシェルの婚約者。第114話「山の中でまったり」
▷ ブライス (ブライス・レンフィールド)
 エスファーデン国王の側室のひとり。サディアスという息子がいる。第336話「まさかそんな・パート2」
▷ フラヴィ
 エスファーデン国王の側室のひとり。ウォーレンとフィーラスという息子がいる。第336話「まさかそんな・パート2」
▷ フリーダ (フリーダ・カルワース)
 プリムスフェリー家からカルワース家に嫁いだ女性。カルワース男爵の母であり、バートラムの姉、デレクの大叔母でもある。第35話「メロディ」
▷ ブリモ・バウトリー
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた人物で、『生理』のスキルを持つ。麻薬農園の戦闘で死亡。第311話「サスキア」
▷ プレスマン
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた人物。ニーファにいかがわしいことをする目的で麻薬農園に連れ出す。第316話「復活(リザレクション)」
▷ ブロムフィールド伯爵家
 聖王国の王家に近い立場の貴族のひとり。伯爵の奥方がナリアスタ国の出身。第177話「王妃」
▷ ペギー (ペギー・モルトン)
 ゾルトブール王国アーテンガムのハイランド商会の従業員の女性。『耳飾り』を使ってマミナクにいる恋人と情報交換の仕事もしているらしい。第254話「ブドウ狩り」
▷ ペリ (ペリ・エンキドゥ)
 「メレディスの手記」に登場する天使。ヒックス伯爵の妻となったという。第240話「天使の話」
▷ ポーロック家
 デームスール王国の有力な商人。第263話「ガッタム家の懐事情」
▷ ホルガー (ホルガー・ニデラフ)
 セーラのダズベリーへの旅行に同行したラヴレース家の護衛。ニデラフ家は武道の家柄。妹がスザナ。第317話「セーラと馬車の旅」
▷ ホワイト男爵 (リアム・ホワイト)
 ラヴレース家の身内で、外務省の仕事をしている。痩せた体型で、茶色い鋭い瞳の男性。第107話「激動」
▷ マーズィ (マーズィ・スゴチェイ)
 『耳飾り』を使ってチャウラと通信していたガッタム家の諜報員。ラカナ市近辺に派遣されていた模様。ザグクリフ峠での戦闘の際に死亡。第254話「ブドウ狩り」
▷ マリエッタ (マリエッタ・ウィバリー)
 ディムゲイトの麻薬農園から救出された女性。教師の経験があり、泉邸の子どもたちの教師として働くことになる。第313話「クロチルド館」
▷ マリス (マリス・ウォルトン)
 プリムスフェリー家のメイド。アルヴァのお付き。ウォルトン男爵家

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