『LIFE★LINE』ノートの第2回目の今回は、『月面都市の設定』に
ついて書いていきます。
『異世界』を全てゼロから設定した場合、建設予定地として何処が
適切だろうかと考えました。取りあえず、地球から最も近い天体
……月に移住する事にしました。
月は地球から38万㎞くらいなので、資材を持ちこんで、現地で
何かしらの生産活動が軌道に乗れば、何とかなりそうです。
NASAや大林組等は、すでに月面の居住区建設にある程度現実的な
プランを考えているようですが、月面にお椀のような物体あるよう
なイメージイラストが多く、何か私の感覚と違いました。
私が持ってるイメージは、地球上にある都市の街並みにが普通に
あって、会社勤めしたり、学校に行く子供がいたり、そういう世界
でした。恐らく、そういう世界を建造するには、一朝一夕では無理で
100年とか200年とか長い時間経過の先にあるだろうと。
他にもいろいろ資料を見ながら、月面の地下に街を建設する
階層型のジオフロント方式にしました。入植第一陣は500人
程度に設定したのですが、もし本当にこの人数でスタートするなら
当事者はかなり苦労したでしょうね。
一応、入植開始当初から高性能の土木器機を持ちこめたので、
何とかなった……という事にしています。