11月から、カクヨムにて『LIFE★LINE』という作品を
書き始めました。宜しくお願いします。
今日は、この作品を書く切っ掛けとなった、『異世界物に対する
疑問』について記しておきたいと思います。
主人公が異世界に飛ばされて、そこで活躍する。ライトノベルで
流行ってるジャンルの1つのようです。好きな人には大変申し訳
無いのですが、どうも私は苦手です。なぜか?
1969年7月にアポロ11号の着陸船が、月面に降りたのは知って
ると思います。月面では宇宙服を着た飛行士達が、大層難儀し
ながら様々な調査活動に従事していました。
『異世界』に行くという事を現実にやると、つまりあの様に
なる訳です。水が無ければ水を持って行くし、同じ大気成分で
同じ大気圧の空気が無ければそれも持っていく。
現実の『異世界冒険』は、裸一貫で行けるほど手軽なものでは
無いようです。
そこで考えたのが、仮に『異世界』をゼロから人工的に建造
する事は可能か。また、それは作品として成立するのか?
『LIFE★LINE』の企画を最初に思いついた時に考えました。