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10話ごと定期報告【第2章140話時点】


 皆様、今日の更新で第二章が140話に到達しましたので、いつものように10話ごと定期報告のお時間です。

 とはいえ今回は内容以外に書くことが多いですね。
 まず、パッと見てわかるほど大きな変更点としてタイトルとあらすじを完全に入れ替えました。
 個人的にも兼ねてからの懸案だった、主題と副題の逆転現象と、そこまで大きくないのにも関わらずタイトルに入れ続けてしまっていた”転生”というワードの扱いを解決した形ですね。
 結果としては、個人的にこの作品で推したいことを全面に出せるタイトルとあらすじにできたのではないでしょうか。
 ただ、これが人を集められる内容なのかは不明であり、変更してからの反応を見る限り、おそらく”メリット的なもの”は無さそうなのでまだ弄ろうかと悩んでいます。
 長々と続けてきただけに、上手く変えるのは難しいんですよね・・・

 あとカクヨム版でカクヨムロイヤリティプログラムに参加することにしました。
 収益化ということですが、果たしてどういった感じになるのかは未知数で、それはしばらく様子を見ることになりそうです。

 そしてもう一つ、というかこれが一番大きな変更点ですが、投稿指針を更新頻度優先に変えることにしました。
 通称”第二章が1000話有ってもいいじゃないか計画”
 その名の通り、もう何話有ってもいいじゃないかという気持ちで更新して行こうと気持ちを入れ替えたわけです。
 流石に1000話はないでしょうが、これまではなんとか話数を削減しようとあれこれ考えて頭を悩ませて、結果としてドツボに嵌っていたフシがあるので、それをやめようというわけですね。
 そもそも文字数的にはもう既に1章の1.5倍以上に膨らんでいるわけで、コンパクトにまとめようという行為自体が無意味化していたこともありますけれど。

 おかげで138話からの3話は2~3日程度で更新することができました。
 以前に7~10日程度かかっていたことを考えると雲泥の差です。
 これがどこまで続けられるのかは不明ですが、しばらく続けてみようかと思います。
 この定期報告の間隔も短くできればいいですね。
 ただ、過去の失敗例があるのでどこまで維持できるかは不明ですけれど。

 
 さて、今回の10話を振り返ってみましょう。
 
 今回はエリクとルーベンの話でしたね・・・え!?これだけ!?
 これ書いてて今驚いています。
 前回の時に予告したオリバー先生とか、かるーい大冒険とかはどこいった!?
 しかも正直見直してみると、軽いノリも出来ていたかどうかは怪しいです。

 それもこれもルーベンが悪い!
 この子、最近かってに動くようになったので、補足とか修正とか加えると物凄く膨らんで膨らんで・・・
 しかも思春期に突入しちゃったのでノリも無駄に重たくなっちゃって。
「なんで俺こんなガキの悩みを真剣に考えてるんだろ・・・」的に落ち込んだりもして、もう大変でした。
 こうして2話くらいでサラッと終わらせるつもりが、全話1万文字超えの5話というふざけた物量になってしまったわけです。

 その代わりといってはなんですが、彼には物語上重要なある”役目”を持たせることにしました。
 それは彼の話のタイトルで行われている”カウントダウン”が0になった時にやる「恋と知りせば」という、結構先のエピソードの最重要人物役で、主人公達の今後にも深く関わってくる役柄です。
 それは本来、別のキャラが担う役でしたけれど、そのキャラがまだ登場していないことと、”モニカを好いている”という条件がルーベンと被っていたのでこの機に吸収合併することになりました。

 実は以前からこのポジションにルーベンを当て嵌める案はずっと考えていたのですが、なかなか踏ん切りが付きませんでした。
 というのも、この役はあまり”幸せ”な役とは言えないからです。
 そんな物を(勝手に私の中で)青春を謳歌しているルーベンにやらせることが、はたして良いことなのか、と、これまた馬鹿な事で悩んだりもしでいました。(こういうのも作家病というのでしょうか)
 とはいえ、間違いなく重要な役であるために、ある意味でこれは自分に対してルーベンの扱いをもっと考えろという一種の宣言に近い事になったと思います。

 エリク編については対照的に本当に予定通りの分量で済んでるかなと言う印象です。(数が多いのは方針転換で分割数が増えたからで、文字数的にはそれほどでもなかったり)
 この辺は流石に”元主人公”だったと言うべきでしょうか、ルーベンみたいに勝手にキャラを変えてまで好き勝手に動き回るようなことはなかったです。
 彼の出番はこれから多くなっていくので、大切にしたいですね。

 他にも、日常的な要素を結構散りばめるようにしました。
 あまり尺を取れなくても、入れたいちょっとした要素とかをちぎって入れるようにしたのですが、今後もこういった風に空気感を入れていければと考えています。

 そして最後に、スタニスとジェダスのお話。
 結果的にルーベンの話に寄生する形で書くことになったわけですが、しかも読んだ人はなんだコレなわけなんですが、2章だけで考えればこの話がこの10話の中でブッチギリで重要度が高く、今後の展開に深く関わってくるエピソードになります。
 ちなみにそこで出てきた”暗号”ですが、登場キャラが読めないためにまだ不完全状態ですが、この状態でも読もうと思えば可能ですのでぜひ頑張って読んでみてください(暗号と言っていますが、実は暗号化もしていません)
 ただし、読めてしまうとメチャクチャなネタバレになるのでご注意を。

 さて次の10話ですが・・・・すいません。
 正直、順番的にまだ決めかねてる状態なので、はっきりと言えることはありません。
 ただ、エリクの装備についての話はしますし、オリバー先生も出せると思うのですが、それくらいですかね。
 色々と、あっちを先に出せばこっちが立たないみたいな状況なので、どうなるかは書くまではわかりません。
 ただ、最近ルシエラとベスの出番がないんですよね・・・・
 
 それでは次回、150話時点での定期報告に!

 ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました。
 皆様の1件1件の感想やレビュー、1アクセス1アクセスが私を引っ張ってくれています。
 本当有り難い事でありと同時に、これからも皆様との皆様とその関係を続けていければ幸いです。

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