「この素晴らしい世界に祝福を」みたいな異世界ギャグファンタジーを一つ書いてるんですが、世界観とキャラクターが「これ、面白いのか?」と不安になってきました。
私の書き方は適当に場面場面を書いて、あとでそれらを理屈を捏ねてドッキングすることが多く、この書き方はノリ次第でどんどん話が進んでいく代わりにつじつまが合わないと何日~何週間か悶絶することがあります。時にはまるごとボツになったり。
これって悪い書き方なのかなあ。最初にざっくりした起承転結を書いた方がいいのか。しかしですよ!場面があるからこそ「こういうセリフや事件があるからこういう話に変えればいいんじゃね?」と後から起承転結を思いつくこともあるのでパズル型のやり方も捨てたものじゃないと思うんですよ。
話が変わりますが、アニメだけ追っていた「この素晴らしい世界に祝福を」の小説を参考にしようと思い、読んでる最中です。
主人公が現世の両親をあっさり見切ったり、運が良いといいながら死んでるあたりに「そういうノリでいいのか」と驚いたけど、「宿屋に泊まる資金がないから日雇い労働する。田舎の村は平和だから冒険者の仕事もない」みたくリアリティもあって、しかもそれが「主人公たちを村の近くでわちゃわちゃさせる」ための良い言い訳になってるのがすごい。長期連載に備えてこの設定になったのだろうか?私だったら第2章くらいで次の町に行っちゃうよ……。