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賞をもらったぜ

エブリスタというサイトの企画で「グランドサマナーズ小説大賞」というのをやってて4作ほど短編を応募したんですが、その1作「ソフィの贈り物」について大賞を頂きました。ありがたやありがたや。

ここで有頂天にならず次々と作品を書いていこう。目指せ、書籍化デビューという風に思っています。
で・す・が……
書籍化するような企画では短編じゃなくて長編を書く必要があるのです。そして最近はオバロの二次小説をさっぱり書いてない事にも微妙に関係するんですが、私は長編小説が書けないんや!

もう一度言います。
長編が書けないんや!

O・ヘンリーみたいな例外もいれど、普通は書籍化を目指すなら長編が書けないとお話になりません。だから長編小説を書くぞと意気込んですでに数ヶ月。10万字以上の小説が全然書けない……。2万字~4万字くらいでモチベーションが消えて別の作品を書きたくなるんです。

実はオバロの二次小説も短編なら投稿できるものが複数あるんですが、長編小説を書く練習にするべくこれらも10万字以上の物語にしようと試みてるのです。でも、話がすぐ終わっちゃう……。

某小説家は「短編は書かないほうがいい。短編の癖がついて長編が書けなくなる」と言ってますが、私もそのパターンに陥ってるようです。長編を書くためにいろんな人のアドバイスを見て回ってますが、これも千差万別なのであまり拘りすぎないようにしないと。

改めて考えると10万字って長いよなあ。2万字の5倍ですもん。でもオバロの作者はその倍くらいの分量を普通に書いてるわけで、なろうの文字量多い作品もちらほら読んで参考にしてます。
当たり前の技巧としてキャラを増やす、主人公たちにいくつも障害を与える、会話劇を増やす、みたいな事は理屈としてわかりますが、それを面白く書く方法が思いつかない。書くたびに「つまらんな。削除」を繰り返す日々。

そんなわけでオバロの二次小説も相当な難産になりそうです。ナーベラルがアルベドに無茶振りされて演劇に出たり、ルプスレギナが同じ人狼族に遭遇したり、ユリが変装してエ・ランテルの町を右往左往したり、フールーダが20歳の頃の冒険活劇とかネタは色々あるんですが「10万字」という高い壁で全部止まってます。

「異世界勇者アーサー」もエタってるし、なんとかせねば。
せねばと思ってるんだけど長編は難しいよおおおおおおお!

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