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「王国語学習帳」を書いてた時に気になったこと

オバロの世界で紙はどのくらい普及してるの!?

小説では紙と羊皮紙が出てくるのでどっちも存在してるんだろうけど、普及率や価格がわからないので「まあ、質の悪い紙はけっこう出回ってるんじゃね。保存性の高い羊皮紙は公文書や金持ちの書き物で使ってるのかも」と思った。ニニャも日記書いてたし。
現実だと紙の大量生産は1600年以降に始まったらしいけど、こっちは魔法があるからねー。

インクは現実だと紀元前から様々な製法で作られてるそうなので、これはむこうでも普及してて全然おかしくない。カラーインクは一部の色がすっごい貴重で高価だと思う。羽ペンは羽を加工してるだけだからオバロの世界にもあって当然。

しかし、鉛筆はあるのか?現実だと16世紀後半から出回ったそうで、オバロの世界にも黒鉛はあるだろうけど、「なんか向こうの世界観に合わないなあ」と思った。ナーベラルが鉛筆使うよりインクとペンのほうが「らしい」と思ったわけです。

しかし、貧困層がインク買う金があるのも変なので彼らは木炭で字を書いてることにしました。細かい字はかけないけど、貧困層なら絶対使うでしょ?現実でも紀元前から使われてるんだから。

作中で省略したけど、金貨100枚を1枚に訂正したのは相手に安く思わせるためで、ドアインザフェイスという交渉術。小さなお願いを徐々に大きなお願いに切り替えてゆく(酒場→不健全酒場→娼館のやつ)のをフットインザドアと言うそうです。名前が念能力っぽいね。

ちなみに、最後のほうに出てきた透明化したモンスターはもちろんエイトエッジアサシン。あいつらって「アルベド様ご乱心!」以外に活躍する機会ないね……。

1件のコメント

  • ありがとうございます!
    今、ナーベラルが暗殺集団と戦ってる話を書いてる最中で、7割くらいできてます。
    完成したら投稿するのでお待ちください(ぺこり)
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