• エッセイ・ノンフィクション
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作品製作裏話-その①-

喉の奥のナイフ(全1話)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054933694977
 とあるショッピングセンターに閉店間際に訪れたときのこと。
夜、人の数がまばらでその中の終わりかけの雰囲気に誰もいないトイレの待合室で書いた言葉のメモ書きから生まれた物語です。
全体的な流れのほとんどは思い付きで書いたものですが、その分話のテンポなど、気に入っている部分が多い作品です。


三分足らずの余命(全5話)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054933960000
 私が小説を書き初めた作品、処女作です。
私の頭の中だけの、空想でしかなかった世界が、今このように文字の形をとって皆さんの前に現れるきっかけとなったのは、夏休みの宿題からでした。

 課題作文として、創作小説の選択肢がありました。書いてみたい。文字で彼らを描いてみたい。
頭の中のキャラクターが、リサトが、ぽんっと動き出した瞬間でした。
 実は、元々タイトルは別の名前だったのですが、かなりふわふわしていて…
カクヨムに投稿する際、より内容の雰囲気を反映したものに変更しました。
そして、生まれたのがこの物語です。
6年かけて完結しました。

 この作品は、2つの死を背負っています。それをかつての私が経験し、抱え込み、思い出しながら。
それでも、ここに書き手としての私がいる以上、としての終わり方になりました。もし今の私が、未来の私が書くと、また違った終わり方になるかもしれません。
この作品を通して少しでも、何かを考えるきっかけになれば嬉しいです。

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