待たせたな――!
え、待ってなんかいない? そんなご冗談を……。
茶番はさておき。
表題の通り、「剣侠李白」の連載を再開しました。休止宣言から約4か月、これを長かったと見るか短いと見るか。
ともあれ失踪はせずに済みました。まあ、休止期間も「双月の大英雄」を公開していましたし、twitterでも低浮上ながら活動はしておりましたが。
ストックは今のところ三話二十節程度あります。週一更新なので5か月は確実に連載を続けられる計算ですね。
加えて今現在も次の話を執筆しています。このまま完結まで再休止なしで駆け抜けたい所存です。
本当はもう一話書いたのですが、諸般の事情によりお蔵入りとしました。これについては後々何らかの形で公開しようと考えています。
更新再開の最初の話は総集編です。
これまでの話を未読の方も、読んだけれども内容を忘れてしまった方も、ここから読めば大体ついていけるかと思います。
今後の伏線回収に必要な情報も不足なく再登場しているはず、です。
また今回は趣向を変えた登場人物による一人語り形式、いわゆる「二人称小説」です。
初回の語り手は辛悟、話した内容は「相碁井目」「彩色蘭香」「幽人対酌」に相当します。
あれ、そんな内容だったっけな? ――と、気になった方はそれぞれの読み直しもありですよ(露骨な誘導)。
それでは今後もよろしくお付き合いください。