06-25M07 Catfish Swamp 二日目朝
二日目朝の状況
シャールフ大隊は南方からCatfish-Swampに入っている。
その後、道路の微高地上に第一から第四まで四つの陣地を構築する。
第一陣地 Hex2220、第二陣地 Hex2323、第三陣地 Hex2722、第四陣地 Hex2716。
第一陣地には第一魔導中隊を中心とした部隊、第二陣地には第二魔導中隊を中心とした部隊が配置された。
ちなみに当初から、第三陣地線は第一魔導中隊、第四陣地線は第二魔導中隊がそれぞれ退却後に使用すると想定されていた。
シャールフ大隊は二か所のトエナ河渡河点、Catfish-Neck(Hex3505)とCatfish-Tail(Hex3924)にそれぞれ二個小隊規模の部隊を配置する。
指揮官は、Tailが第一歩兵中隊長、Neckがクロスハウゼン・ガイラン・トゥルーミシュである。
バフラヴィーは敵の進撃を制限するため、北方からCatfish-Headを迂回してTailに続く道路を破壊する。
元が貧弱な道路であったため、破壊は容易だった。
ラト族騎兵旅団主力の四個大隊はシャールフ大隊を追って、同じ道路上を追撃。
その後、湿地帯という状況に鑑み、騎兵を馬から下ろし、歩兵として投入した。
先鋒の二個大隊がシャールフ大隊の陣地線に突撃し、一日目の夜から二日目の明け方にかけて四つの陣地線を突破する。
ラト族先鋒の二個大隊はそのままの勢いでCatfish-Head(Hex3016)に突撃するが、これは撃退された。