こんばんは。
窓の向こうから漏れ聴こえる虫の声。
秋を感じますね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
拙著『おかしな噺』に、レビューを頂戴しましたので、ご紹介させていただきます。
心より、御礼申し上げます。
■佐倉井 鱓 様
『静と狂気の間で揺れる感情を描く──余韻深い言葉たち』
https://kakuyomu.jp/works/16818093093024585602/reviews/7667601420285389374手触りの素敵なご作風の佐倉井 鱓様のレビューです。
今朝5件ほどレビューを投稿されているのを見て、はぁーすごいなぁ、と思っていたら6件目で、おや、見覚えのあるタイトルが。
面白いのは他の5件、全部末尾が「!」で終わってるんですけど、いただいたレビューの最後は「──⋯」で。
なんだか可笑しくて笑ってしまったんですが、同時にすごく作風に寄り添ってくださる方なんだなと感じ入り、頭の下がる思いです。
この『おかしな噺』にレビューを下さる方、みなさん本当に素敵な言葉で飾ってくださって、ありがたいなぁと。
勢いでラーメン屋始めたら、気づいたらお花がたくさん届いてた、みたいな気分です。
花束のような言葉もあれば、道端で見つけた綺麗な一輪の花のような言葉もあって、それぞれに素敵なのです。
静と狂気の間で揺れる感情?余韻深い言葉?
もったいないお言葉でございます💦
ただ、「感情の温度差で読者を揺らす」「全体は静謐なのに読後は確かな熱が掌に残る」
レビューの中でくださったこれらの言葉って、わたしと交流してくださる方々からいつも私が感じてることなんですよね。
だからそんな気持ちをも代弁してもらったようで、なんだか、嬉しいです。
これからも初心を忘れず、歩んでいきたいなと思いました。
あらためて、本当にありがとうございました。
*
佐倉井 鱓 様なのですが、無学な私はまず「 鱓(ウツボ)」ってこんな字なんだ!というのが鮮烈で。ニューカレドニアの海で一度生で見た時は、結構怖かったですね。ニュッと顔を出していて。
そして近況ノートを拝読していると、以前V系バンドのボーカルをされていたりと、いや面白いなぁと。
私は『カーティスクリーク』という作品を拝読させていただいたのですが、これもスーパークリークしか知らない私からしたら、なんじゃろう、という笑
調べてみると、「誰にも知られたくない秘密の川」。心惹かれるじゃないですか。さて、どうして知られたくないのでしょうか。
読みやすい長さのお話なのであまり言うとネタバレになるのですが、それこそ静謐さの中の仄暗い熱と言うんでしょうか。
ご興味のある方は、是非ご一読を。
■佐倉井 鱓 様のホームはこちら:
https://kakuyomu.jp/users/Tail_of_Moray写真は何の関係もないですが、出先で見かけた占いマシンです。
色々考えるなぁと。
それでは、また次の物語で。