※ 体内に何かができる話と、痛い話をしています。苦手な方はご遠慮ください。
最近、カクヨムでの活動が少なかったです。
突如襲った、腰の上あたりの激痛によって。
それはつったような、筋肉疲労のような痛みでした。水分不足? 熱中症? 原因はどうあれ、痛いのは間違いありません。とりあえず、一時的なものだと思ったので横になって休むことにしました。
しかし、痛みは治まるどころか強さを増す一方。あまりの痛さにのたうち回るほどです。気分を害する痛みの面もあって、吐き気までしてきます。
これは、やばいやつ。びょ、病院。
そう思ったものの、判断を誤りました。立ち上がって歩くどころか、座った体勢にすらなれません。これでは、自分で車を運転することはもちろん、身内が運転する車の助手席に乗っていくこともできません。
救急車?
近ごろはその使用に関して問題視されている救急車。
躊躇している場合じゃない。緊急事態だ。横になった状態から動けないし、仕方ないじゃないか。いや、でも——。
性格が災いしてか、中々決断に踏み切れません。
結局、私が取った行動は渾身の力を振り絞って身内に連れていってもらうことでした。
病院。
私は普通に受付をしましたが、身内が心配して「凄い痛がっているから早く診てください」というようなことを言ってくれていました。
嬉しかったものの、救急で来たわけじゃないから、無理じゃないかな。なんて思ってもいました。冷静になっている場合じゃない。
痛みの中、看護師さんの問診に答えます。ありとあらゆることを伝えようと必死です。でも、私はゆっくりと文章を考えて組み立てる人。咄嗟のトークは苦手なのです。電話よりも手紙(メッセージアプリやメール)が好きです。どうでもいい。
問診は終わりましたが、看護師さんの反応はよくありませんでした。うまく伝わらなかったかもしれません。
待ちます。やはり、身内の言葉は有効ではなかったみたいです。私の受け答えが支離滅裂でも饒舌だったため、緊急性なしと判断されたのかもしれません。無理をしていただけなのに。強がりはいけません。
痛みの中、考えたことがあります。
カクヨムでのある人の作品、またある人の近況ノート。それらで、ネットで文章を交わしていた人が急にいなくなってしまうことに触れていたものがありました。
私はそれに反応しており、いなくなるときは連絡したいものですね。と、そのようなコメントをしていたりしました。現在、そんな予定はない——とも。
フラグを立ててしまったのだろうか。
フラグといえば、ネットで作品を公開する少し前に、長らく会っていなかった友人と久し振りに会ったことがありました。親友であり、作品を書く仲間であり、学生時代はよく一緒にいた相棒のようでもあった存在の方です。
私たちの青春時代から活躍していた著名人の方々の訃報が続いており「私たちも何があるか分からないから、一度会っておこうか」という感じでした。
その再会で気持ちが学生時代に戻った部分もあって、また書いてみるかと作品を書いてネットで公開し始めたところもあります。
命の心配。
再開した執筆と、作品の公開。それによって生じたカクヨムの皆様方との出会い。
そう、あるいは。
フラグはその時から立ち始めていたのだろうか。
いなくなるときの連絡の話をした作者様を始め、カクヨムの皆様方、どうやら私はここまでのようです。
……とまでは考えませんでしたが、急な入院だったりしたら、連絡が遅れるな、申し訳ないとは思っていました。
そうして待っていると、段々と痛みは和らいで軽快になっていました。
医師に診られるころには、もう強い痛みはない状態。
なんだ、これ?
しかし、あんな痛みがあったのです。そして、もう痛まないともいえません。私は諸々の検査を受けることにしました。
さっさと結果を話すと、体内(腎臓?)に石のようなものがありました。はっきりとはしませんでしたが、尿路結石のようです。あまり大きくはないので病院ですることはなく、水分を多めに取ってがんがん尿を出して体外に排出してくださいとのこと。
自宅に戻り、尿路結石についていろいろと調べてみました。
痛みの王様。
世界三大激痛。
痛いわけだよ。
突然のあまりの痛さに、救急車を呼ぶ方も少なくはないようで。呼んでもよかったかもしれない。いや、でも最終的に病院に行けてはいるのだから駄目か。
原因は分かりませんが、夏場の水分不足による尿の濃縮(尿路結石ができやすいらしい)の可能性が高いでしょうか。
カクヨムでも、上記の作者様方とはまた別の作者様に水分補給の心配をされておりましたが、どこまでもフラグが立っていたということか。
しかしながら、命に別状はございません。まだまだ活動は続けていきますので、どうかこれからもよろしくお願いいたします。
……。
私は知らなかった。
痛みが一度治まったのなら、その後にある痛みは結石を体外に出す瞬間くらいのものだと思っていたから。
そう、痛みはまだ何度も襲ってくるということを。
痛みの王様であり、世界三大激痛のそれが。
ぎゃあああああああああああああ。