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4/17広島文フリ、5/29東京文フリ、参戦決定!

黄色い悪魔が今年も猛威を振るっていますね……。春は大好きなのですが、花粉にも黄砂にも反応する身なのでこの時期は箱ティッシュとお友達状態な安崎です。

さて、表題の通り! 実に2年ぶりに一次創作文芸本即売会である『文学フリマ』に参戦することが決定いたしました!! わーい!

『即売会』と言うと漫画や二次創作のイメージが強いのですが(私だけですかね?)、全国各地で開催されている『文学フリマ』は『一次創作限定』の、文章系がメインの即売会になっています。詩や短歌、絵本や豆本、ハンドメイド雑貨をお取り扱いされてる出店者の方もみえますね。

リアルのイベントの良い所は、まさに一期一会の出会いがあること! オンラインでは掲載されていない作品を出品されてる方も多いし、その一回きりの出品、という作品も多々あります。ビビッと来て手に取った作品が、世界中もうどこを探しても入手不可能な作品になるかも、ということもありうるわけです。

さらに面白いのは、その作品を作り上げた作者さんと直に対面できることですね。委託販売で売り子さんと作者さんが別の方、という場合もあるのですが、運が良いと店番中の作者さんと直接お話ができたりします。つまり直接作品への愛やら萌やらをお伝えできるのです!! 私の場合は極度の人見知りなので中々お話できませんが、これはまたとないチャンスですよね(*´ω`*)

そんなわけで、久しぶりのイベントにワクワクが隠しきれません!

「ところで君は何を並べるんだい?」と言われかねないくらい一般参加側(お客さん)の気持ちを語ってしまったので、一応自ブースの宣伝も……

今回、私のブース『桜花庵』の目玉は、2年前の東京文フリで一度並べただけでオンライン掲載・通販もされていない幻(?)の連作短編集『龍虎の退魔師−五華奏上−』になります! 商業書籍化した『宮廷書庫長の御意見帳』に出てくる未榻君と玲鈴ちゃんがメインの中華退魔物です(*´∀`) 『書庫長』ではフォーカスしきれなかった幼馴染コンビの伏線について触れてますので、ご興味あったらぜひ!

あとオンラインに載せていない作品だと『書生と紅茶』という明治あやかし短編、一時期掲載してたけど今は取り下げた『偽りの夢見屋さんは今日も彼女の夢を見る』という現代和風ファンタジーですね。サイトに載せてる物を製本した作品だと『Baroque−家出王女は藍玉を巻き込む−』『Baroque−家出王女は藍玉を惑わす−』『Lycoris−掃除人がいる風景−』が並ぶと思います。

『龍虎』以外は製本してから結構な時間が経っているので、なるべく広島と東京で売り減らしをかけるつもりです。販促用にペーパーを書き下ろしたいけど、できるかな、このスケジュール……(春は公募が山盛りなシーズン)

あ! あと東京では、シークレット本を作りたいと画策中です! 宣伝を一切しないからこそ書ける物を! 作りたい!! 間に合えば!!(間に合うのか? このスケジュール)

そしてこちらも間にあえばなのですが「飾っても楽しい」1枚完結SSペーパーとかも並べたい、なぁ……(チラッ、チラッとカレンダーを眺めつつ)

そんな感じで久々のリアイベにテンションを上げておりますので! こんなご時世では「ぜひ来てくださいね!」と強くは言えないのですが!

4/17 文学フリマ広島
広島県立広島産業会館東展示館第二・第三展示場 (広島市南区)

5/29 文学フリマ東京
東京流通センター 第一展示場(東京都大田区)

ぜひよろしくお願いします!(*´∀`)

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