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メンタルのサイドブレーキ

◆または脳=PCとした時のアンチウィルスソフト
どっちも「致命的なトラブルを起こさないための常駐型の備え」というような意味合いで。
欠点を拾って成長するためのツールというニュアンスもあるので、一曲やる時のチューナー&メトロノームという例えでも可。
(吹奏楽部用語なので、馴染みがない場合はカラオケの採点モードで出てくる音程画面を想像してください)
(あれも後になって「お前すっげ音外してたよ」「ガーン!!」ってならないためのものなとこ、ありますよね?)

この意味でのメンタルサイドブレーキと、伊草はずっと一緒にいようとしてきた節があります。自室でも、気の置けない人達と一緒にいる時でも。
手放すとまったく予想してない場所で、しかもいい気分のノーガードでいたところにガツーン! が来る……。そんな経験がトラウマになっていたからです。
ビビりまくってたんですね。打たれ弱いったら。

でもって。
音程は外すな、音は入りから狙った音量と形でぱっきり出せ、テンポ走るな、連打で転ぶな……そういう注意を常態とする職種を選んだこともあり、サイドブレーキ入れっぱなしなのを忘れるどころか、どこにレバーがあるのかわからんというところまで、いつの間にか落っこちかけていました。

何回か「これ何か間違えてない?」と思うことはあったのですが、レバーを探り当てていい感じに使う、というところまではなかなかたどり着けず……。

◆が
しかし、今回はようやくというべきか、なんとかなったようです。
体調不良で引き続き休みを取って点検していたんですが、運良くレバーに手を引っ掛けられました。
場所よく覚えとこうと思って、今ビニールテープとかべしべし貼ってるところです。脳内で。

小説、余裕なさすぎてライブ本番が練習兼ねてる、みたいなところがありますが、習作のつもりではないのだから、何を兼ねてようがこれはまずライブなんだということは履き違えてはいけないわけで。

そんなわけで、サイドブレーキというやつの扱いを上手く覚えて書いてきたいと思った夕べなのでした。

まずは「ちょくちょく下手だったけど全体としては吹っ切れてるいいライブ」をやれるようになるところから! よーし盛り上げるぞう!

えっ?
練習テンション濃いめとは思えないほどちょくちょく気持ちよさそうに歌ってた? 普通にノリノリのライブしてたじゃんって?

……えっ。

(゚д゚)

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