ぼくのりりっくのぼうよみの「Black Bird」
https://www.youtube.com/watch?v=TOWamm0L-P4ぼくりりくんの歌の歌詞が好きでよく聞いていた。とがってんなあ~とか思いながら。
ぼくりりくんのこの歌は白い人たちの中に生まれた、羽が黒い“ブラックバード”の歌。外見的な特質で仲間外れになったブラックバードは森の中にさまようが…。
このブラックバード、初め歌詞を見た時、周りは白い羽を持っているのだと思っていたが、よくよく見ると他は白い「人」なのだ。だからたぶん羽がない。でもブラックバードは羽があるから、広い空を飛べる。だけど、本人は気が付かない。自分の色ばかり気にして。いいところって気が付かないもんだ。
そしてぼくりりくんの歌声。しなやかできれいな声。
歌詞の尖った感じは中学生のようだし、ストーリーはまるで童話。だけど暖かなメロディと歌声で包み込まれて、ぼくりりくんがブラックバードに寄り添ってるのが見えるような気がした。わたしの多幸感がぶちあがる。
なんだかものすごくきれいなものを見せつけられた気がしたのだ。
PS この曲を聞きながら、『スノージャスミン』書いてました。自分の中で勝手にテーマソングにしてました(笑)。