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近況報告とボツネタと

こんにちは、星浦です。
ただいま『俺は異世界で神になる!』の続きを執筆中です。
私は書き終えてから序盤を直したりする人だったりするために、連載っていうのが凄い苦手で汗 もうすぐ終盤に入るために近々公開できるかなぁ、なんて思っておったりします。
……2巻目を書くことになったら私に書けるんだろうかっていう実験も含めて書き始めたんですけど、続きを書くのって面白いですね!笑
すでに活躍したキャラクターの続きって、それだけでわくわくする面白い要素だったんだなぁ、なんて思ったり。

一巻目だけでも一応物語の区切りはしっかりしているんですが、公開したらまた続きも――できればお願いいたします汗

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さて、話が変わるんですが、皆さんってボツネタってどうしてるんでしょうかね?
面白そうな話を思いついたなぁって考えながらも、私の書きたい話じゃないっていうか……バッドエンドっぽい話&ライトノベルには成り得ない話なんで、たぶん私はこの話を書かないと思います。
誰か書きたい人がいたら使っても良いんで、ここに乗せちゃおうかなぁっていう笑

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あらすじ

主人公はとある現代のとある精神科医。

*主人公が自分と同じ苗字の患者の診察を行うシーンで物語が始まる。

少し頭のずれた患者たちに接しているからか、主人公はだんだんと現実にはあり得ないできごとに遭遇していく(人形や抱き枕が動いたり喋りかけてきたり、妖精やドラゴンに遭遇するなんてのも良いかも。ここは序盤の掴みですので、コミカルな演出で良い気がする)

不思議な日常に翻弄されながらも、仕事をこなさなければ生きてはいけない。

*挿入される同じ苗字の患者に薬を進める診察室のシーン。(実は患者の男は昔、精神科医をしていたのだという。自分と同じような体験に驚く主人公。

記憶の混濁により、自分がおかしいと気づき、主人公は幻覚を抑える薬を手に取りますが、
抱き枕のヒロイン「本当に存在しているって何? あなたの頭の中に、私は確かに存在しているわ。それを飲めば――私にもう会えなくなるのよ?」
抱き枕のことを思うと、薬が飲めなかった主人公。

*ラスト、診察室のシーン
精神科医「どうして薬を飲まなかったんですか?」
飲まなかった経緯を全てを話す患者。
←これにより、この物語の真相――実は〝診察〟のシーンは全てフェイク。
主人公だと思っていた主治医は別人で、この物語の主人公は診察室のシーンでは患者であった(主人公は最初から精神科医などではなく、自分を精神科医だと思い込んでいる患者だったというオチが明かされる。
「あなたは――現実よりも、幻想の中で生きるというのですか?」
「はい」
幸せそうに笑う主人公でEND


補足。
*精神科医について調べて、使えそうな専門的な用語などがあれば取り入れると面白くなりそう
*仕込みが多いため長編向き
*ネタばらしから、さらに前を向けるオチに持って行った方が良いか?(抱き枕のヒロインが「私はあなたに幸せになってほしい」と薬を飲ませてくるとか。そうすればハッピーエンドにできるかも知れない

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これぐらいの話はどこかで似た話があるかも知れませんね汗

たまにはライトノベルから離れるのもありかなぁ、なんて思ったりしないでもなかったり。
ロジックというか、そろそろギミックを仕込んだ物語を書きたいような。
ではではー

みなさんも執筆活動頑張ってくださいね!

1件のコメント

  • 構想してるときはボツネタが出てナンボって感じですね……「このアイディア、捨てるのは惜しい」と思ってるうちは真に研ぎ澄まされた構成にたどり着けない気がします。「リサイクルすればいいじゃん」と居直ってすぱすぱ捨てて行った方がいい。ただ、実際リサイクルの機会があるかっていうと微妙なんですけど。

    それとは別に、自分が書けないジャンルのアイディアを思いついてしまったときはちょっと困りますね。わたしはボツネタ集みたいなのを作ってるので、そこで公開してくことになるのかなあと。誰か書いてくれないかなあ、とひそかに期待してるんですけど、まあ、望み薄ですね。

    わたしは執筆そのものよりプロット作業の方が好きだったりするので、「書かないだろうな……」と思っててもいちおう話として最後まで考えることが多いんですよね。それをボツネタというならボツネタだらけです。

    精神科医の話。こういう記憶や認知のあやふやさを扱った話は好きなんですけど、だいたいのことはやりつくされてるので、特にサプライズ主体だと新鮮に見せるのは難しい気がしますね。
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