ラーメン屋が美味しいラーメンを作るのは利益を得るためである。客にウケるラーメンを作る企業努力が美味いラーメンとして現れ、結果的に客を喜ばせるのだ。
逆に店主の好み100%のラーメンを作ったとして、それが客にウケなければラーメン屋は潰れる。店主にとっての最高のラーメンにも関わらず、やはりどこか甘えがあったのだろう。
しかし、創作、特に小説家を目指してる人や私を見ると、ウケを狙うことに拒否反応を示す場面が大なり小なりあるだろう。客観的に考えるなら、その思想はプロには向いてない。別に趣味なら自分の一番好きなラーメン作ればいいから否定はしない。ウインナーでも餃子でも好きにラーメンにぶち込めばいい。ただ、それでプロ目指してるは的外れで店を潰すことになると気づくべきなのである。
本当に作りたいラーメンがあるとしても、売れることを目指したのであれば、そのテクニックは確実に本人の力となるハズである。
どうしても書きたいモノは、売れてからでもいいのだと思う。
ラーメンの背油ましましオプションみたいに、それを評価してもらえる場所まで行くことが無ければ、最高の作品であっても、誰からも知られないまま終わることに成り得てしまうのだ。
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……という訳で、世間にウケる話を考察中というかプロット作り中だったりします。
ここまで考え方を変えたのは創作活動中で初めてかも知れず、なかなか思うように行かない日々を過ごしております。
執筆活動って難しいですね大汗
皆さんは無事に続けられているでしょうか。
頑張ってくださいね。
陰ながら同じ夢を持つ者として応援しております。