不意に気づいたのでメモ書きのような。
書き手になってからずっと考えていたんですけれど〝面白い〟とか〝好き〟っていったい何なんだろう?って考えていた。
Amazonプライムにラブライブのサンシャインが来てたから、飯食いながら毎日少しづつ見てたんですよ(無印の方のラブライブは昔に見ていて、いつか見ようと思ってたんですよね。
それで3話ぐらい見て、面白いし丁寧なアニメだなぁと思っていたんですが、まだそこまで〝面白いな〟って感覚はなくて、感想としては〝まぁ、こんなもんかな〟ってぐらいだったんですよ。
それで今日、9話まで見て、〝あ、面白いな〟って思うように感じ方が変わったんですよね。
さて、ここからが本題で、その違いが生まれたのは〝何なのか?〟っていう話。
結論を先に書くと、確定的な面白いと面白くないの境界線は、この世に存在しないのではないか、と気づいたという話。
ずばり〝面白い〟とは、小さな面白い要素の積み重ねが、その評価者の面白いと感じる基準値(ハードル)を超えた時に感じられる現象なのではないか? という話。
そこまで分かれば、作品によって〝どの面白さ〟を重視している作品なのかを考察しやすくなったり、〝序盤で評価されやすい面白さ〟や〝終盤で評価されやすい面白さ〟を意識することで、少ない文字数の中で、〝面白さの効率化〟を量ることができるのではないか?と思ったりする。
例えで書くと、序盤で重視するべきなのは〝新しさ〟だったり〝キャラクターの表面的な魅力〟だったり〝読みやすさ〟だったりする。
序盤でこの面白さを発揮する物語には×1.5とかの補正ポイントがもらえたりするので、書き始める時にはそこを重要視するべきだろう、とか、いろいろと応用の利く考え方だと思う。
まとめると当たり前の事のような話ではあるけれど、意識して書くことは、意識しないで書くよりも効果的で、間違いなく面白さを増やす事に繋がりそうだと、私は思ったりするのであった。
完