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適当に書き連ねて行く近況【第3回】

第3回目です。
ふと、この近況を書く前に第2回目を見直してみたのですが、その内容が昨日なろうの方に上げた活動報告と絶妙に被ってるのに驚いています。
…ちょっと前の自分は別人っていうのを強く感じる瞬間でした。
「え?そんなことやってたっけ?」…って感じで。

前段はここまでにして、今日の本題は「刺さる感覚」とでもしましょうか。
刺さる感覚…自分のストライクゾーンに鋭く入ってくる感じとでも言いますか、まぁそんな感覚のお話を一つ。

Twitter上で、最近今回の話題に関する幾つかの事を呟いています。
やれスペースエイジだの、やれ中銀カプセルタワービルだの…
そんなのが何とも言えなく自分の感覚に訴えかけてくるんです。
そこから、色々と探りの手を広げて…「コレだよコレ!」って感じになったのが、ここ1週間ほどで何度かありました。

そこから自分が「イイ!」ってなるのはどういうものなのか?という事を何となく理解できて来たかと。
何を今更って話な気がしないでも無いですが、案外、じっくり考えてみないとそう言うのって理解しきれなかったりします。
じっくりと考えてみれば、今までが如何にフィーリングだけだったかが良く分かります。
それを強く感じたここ1週間でした。

…話題が逸れましたが、自分が「刺さる」モノというのは、大抵「時代遅れなもの」です…「古いもの」です。
スペースエイジ然り、中銀カプセルタワー然り、とっくに昔の概念・存在な筈。
そして、好きな車に曲にって考えていくと、どれもこれも一回り以上前の物が大半を占めてたり…
小説に出てくるのだって、空冷の911だったり昔のZだったり…背景に流れるBGMには(明示してないですが)中森明菜だったりユーミンだったり。
まぁ、そんな感じで一種の「昭和趣味」と取られてもおかしくない好み趣向だったりします。

そんな「古いものスキー」な私ですが、この1週間で分かったことがあります。
それは「古い物じゃないとダメ!」ってわけじゃない事。
昭和じゃないと!とか平成一桁じゃないと!とか、そういう区切りは自分の中に無かったんです。
「時代からちょっと遅れた」とか「(流行りとか1つの時代の)終わりの気配を感じる」とかならいいって感じ。
「そこに終わりに向かう退廃的な物を感じる」でも良いでしょう。
切なさに近い感覚、郷愁を感じるのもまた近い感覚と言えるでしょうか。

この感覚、気づいた時には凄く腑に落ちました。
古いものが好きだとか、昭和の曲が好きなんだなと思ってる割に、ちゃんと2010年代20年代の曲を聴けるんですから。
古い車が趣味だってのに、ちゃんと新しめの車が好きな面があるんですから。
新しい911が出る度に好きが更新されたり、今度出るZに興味が惹かれたり…ただの「古いものスキー」ならそうはならないでしょう?
「新しいもの」でも好きになるものには「一種の懐かしさ的な感覚」が感じられりゃ十分だったんです。
それが感じられれば、流行にだって十分付いて行けます。
それが感じられず、興味が惹かれない分野ならば、「あ、そう」って感じで思考の中に入って来ません。

これを気づいた時の「あー!」って感覚。
霧が晴れた感覚。
ちょっと気分が良かったです。
きっと、この感覚も、刺さる内容も、今年中には微妙に変わってったりするので、↑に書いた事は今しか当てはまらない感覚でしょうが…
これに気づけたことで、今後の創作活動になんかいい影響があるんじゃないかな?と思えてきました。

そんな「刺さる感覚」の話。
3回目はこの辺で終わりにしようかと思います。
では、また…今週も発見がありますように。

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