逸見マオ

　秘太刀“斬壺（きりつぼ）”。 　その技を以て、老剣客はかつて岩を斬り、壺を斬った――割ることも砕くこともなく、真二つに――。 　ただしそれができたのは、若き日のたった二度だけ。…

変わり果てた世界で。 何処であってもいい。この先どうなっても構わない。 このまま、どうか。君と一緒に。

普段、田舎に暮らしているので、たまに上京すると面白いことがいろいろと目に付きます。ここではそれを綴っていこうと思います。 タイトルを「トーキョー ライフ」にしたかったんですが、厳…

｢顕微鏡｣について、書き切れないあれやこれやを近況にこっそり書いてきましたが、一時保存できないのが面倒になりこちらを立ち上げました。 読まなくても、本編に支障はありませんが。 …

今日、午後21時34分42秒。 世界は、終わりを迎える。 終わりに向かって、淡々と生きる人々。 それぞれが抱える想い。 世界の終わりに。 あなたは、何を望みますか？

見た夢の話

「再会」のサイドストーリーです。 菜々未の姉、雛乃から見た中学時代の鳴沢のお話です。鳴沢の「三階から机投げた事件」の真相がわかります。「再会」よりずっと軽めなのでさらっと読めま…

日常の隣に潜む白昼夢。読み切りの短編集です。 ↑New ↓Old

イベント「10行で完結する物語」に惹かれて、そのコンセプトをお借りしました。