最初はデブの幽霊の話を書こうと思ったんです。デブ幽霊コンをやりたいんだ俺は。前そういう話をツイッターでしたのです。
ところがねえ。まあ「ふと気づいたら、男は姿を消していて、実は幽霊」みたいにしても良かったんですけど、なんかあまりに実存が強すぎて。結局実在物に落ち着いたんですが、あれがなんだかんだで5,000字くらいですか。こういうごちゃごちゃした迷いも込みで、あの話に一週間近くかけてんですよ、俺は。参るぜ。
デブエッセイとかだったら五千字なんてぴょぴょいのぴょいですし、フィックスするかどうかは別として解説モノならまあまあ書ける。書けないまでも何を書くかは決まる。でもねぇ、今はお話は書くのに時間かかるなぁって思いましたよね……。基礎体力が落ちていると申しますか。
なんか昔TOEFLの過去問のやつ受けさせられて、そん時確かリーディングはそこそこできたんですけど、ライティングがイマイチで、でリスニングが壊滅的みたいな得点分布で、すごい思ったんですよね。英語なんて日本に生まれたからにゃア関係ない、俺は日本語も覚束ないくらいで、だから英語なんてやってる暇はないでありんす、とか思ってたけど、それでも、まあ英語を読むことくらいはあるわけです。でも書くことはあんまりなくて、聞く・話すことはなおない。で、得点も同様の勾配になるわけですよ。
てことは、まあ確かに才能というか、1を聞いて10を知るみたいなことこそないけども、1を聞いて0.1を知るくらいの効能はあって、で1すら聞かないから他のは出来ないのか、ハーって思ったんですよね。
まあその後特に行動を変えてないので英語は変わらず苦手なままですけども、だから、習得スピードはともかくとして、反復・継続自体をしないと習熟はしねえんだなぁ、というとても当たり前のことを思った次第です。これでもお話を考えるのも好きなので、でもそれを書き表すのが今しんどくなってるという現状で、これはなー、なんかあんまかなー、と思うので、ちょこちょこなんかお話を考えて書こうと思いましたという、正しい近況ノートの使い方でした。とりあえずデブ幽霊の話を考えます。いや考えてはいるんだ。皆さんもよろしければ考えといてくださいね。