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寿司道といふは、死ぬ事と見附けたり、

 見つけなかったりしています。その「たり」じゃあないんだよ。

 ところでもと五千円札でおなじみ新渡戸稲造という、米が好きで好きでしょうがないみたいな名前の人がいて、この人が「武士道の山」という随筆(? たぶん)を書いてます。青空文庫にあるよ。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000718/files/50530_38558.html

 "武士道は斜面緩かなる山なり。されど、此処彼処に往々急峻なる地隙、または峻坂なきにしも非ず。
 この山は、これに住む人の種類に従って、ほぼ五帯に区分するを得べし。"

 っていうので5種類の「武士」が区分されているんですが、
自宅で手巻き寿司を楽しむ勢
安い回転寿司屋を楽しむ勢
回転寿司は回転寿司でもちょっとお高いところにいく勢
すしざんまい的な一応カウンターあるけど時価とかないところにいく勢
完全に高級寿司に通う勢

 で5種類いけるんちゃうんかなと思ったは思った。思ったんだけど、この古語的な文章を書く素養がないのと、それでも頑張って調べて書いて近況ノートで終わる労力とその結果得られるもの(特に何もない)、ということを天秤にかけた結果、俺はやめることにしました……。創作力が枯渇している。もう少し前だったら喜々としてやっていたと思う。

 なぜ今創作力が枯渇しているか、については話せば長くなるのですごく短く言うと、ここんとこ毎日人に会っているからです。多分皆さんはお判りになるんじゃあないかと思いますよね。つかれる。

 そういうわけで、
「僕の彼女はセキセイインコ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882619796)という今俺の中で熱い小説を書かれている神奈優さんに寿司のやつにレビューを頂きました。今日寿司食ってんすかね。うらやましいなア。

 実は太古の昔、まだ街を恐竜が闊歩しているころのことですが、
誰かに書いて欲しい話
https://kakuyomu.jp/users/GJMMTG/news/1177354054880395186
という近況ノートを書いてました。そのそれだった。

 個人的には俺はただ、オスのセキセイインコのアホカワイイところが好きなので、えーとオスは出て……こないな。来る余地はない。
 でもまあ、とにかく擬人化、っていうか人化したセキセイインコのチョロちゃんとただただいちゃつく話です。一定の物語の決着がつけばたぶんレビュー書くと思うんですけど、先に紹介しておきます。

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