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続・「街」2っていつ出るんですか/レビューありがとうございます・ちゃうねん

 それでつまり昨日の話で何が言いたかったかと言うと,サウンドノベルならびに「かま夜」は面白いという話である。はいそうですね。全員知ってますね。そうですか。

 じゃあこれは知ってますか?
https://kakuyomu.jp/special/entry/niconico_indies_game

 なんかお知らせにあがってないので,俺も知りませんでした。



「ニコニコ自作ゲームフェスMV」という催しがあります。
・この催しは,RPGツクールMVで作った自作ゲームをなんかするやつです。コンテスト的なことでしょうたぶん。
・この催しの大賞は50万円,で他にも賞がありますよ。

○「ニコニコ自作ゲームフェスMV」という催しにカクヨムも協賛してて,それで独自に賞を出しますよ。
・.基本ノベルゲームを作れということらしいです。
 ・ここがちょっと変な感じがあります。
・カクヨムに審査してもらうためには,第1回カクヨムコン大賞作品を対象にするか,「ゲームフェス原作対象」というタグがついた作品を対象にする必要があります
・こっちの賞品は,「第1回 Web小説コンテスト」大賞作品をモチーフとしたオリジナル図書カード500円分の7枚セット(非売品)ですよ。
 ・ノベルゲームでついでに大賞が取れれば50万円もらうチャンスもあるでしょうが,まあそういうフェスじゃあなさそうなので,これは実質ノベルゲームを作って3500円分の図書カードをもらう大チャンス! ということですよねたぶん?

 ・RPGツクールMVの本体価格は13,000円ちょっとです。
 (http://ebten.jp/p/4940261512903/
 (アカデミックもあるよ)
 (30日無料版があるので,まあそれでとかもあるかな)

 なあんかよー分からんのは,ノベルゲームを作れという指定ですよね。というのは,昨日書いた通り,ノベルゲーム(サウンドノベル)の面白みって,「正解」(トゥルー)以外の道がいろいろあることで,で,俺が「街」がめっちゃ好きなのは,トゥルー以外の道がそうとう面白いんですよね。全ルート,全ストーリーを読みたくなる感じ。ところで確か同じ顔したヤクザとえっと俳優?のルートは,「街」内では完結してなくて,2に続くとなってその2がだからいつ出るんですか,という話なんですが,群像劇とかだとAのささいな行動がBに影響して,みたいなことが猛烈に絡んでくるじゃあないですか。

 これを作者以外の人がやるの? いやできるならすごいし,そこまで読み込んで元作品と同等あるいはもしかするとそれ以上のもの,作るというならもうこれはアッパレ,めでたい,素晴らしい,それ以外に言うことはないですが,それって指示されてやることか? そこまで愛がある人は誰に言われんでも勝手にやるのでは,という感じがあります。

 だから普通に「作品をモチーフにしたゲーム」くらいにしておいて,たとえば増殖する横浜駅をなんか削っていくアクション? シューティングゲーム? とか,「勇者のクズ」をそのまんまRPGに移植するとか。そういうのだったらまあ,わかるっていうかできると思うんですが,ノベルゲームを指定するというのはどういうことなんでしょうかね?

 あと「ゲームフェス原作対象」タグがついてる作品はオッケーです,はより意味不明感があって,さあノベルゲームつーくろ,となったときに,わざわざ探しますかね?? だって一回読まなきゃあいけないじゃあないですか。だったら書籍化決定してるやつのほうが,「面白さ」は保障されているしこっちにしよってなりませんかね。まあ字数がすごく少ないのは読みやすいですが,それってじゃあ満足いくゲームにできんの,という。
 もともと熱烈に好きな作品がたまたまタグついてて,うおお,ってなっての二次創作ならわかるけど,ドがつくレアケースですよね。

 なんかこう,迷走してるんじゃあないかなあ。街コンはわりといいのに,どうしたカクヨム~? と思って,一応「ゲームフェス原作対象」タグを検索して,なんとなくわかりました。

 これあれだ。恋愛系のやつでときメモみたいなの作れってことでしょ? 違います? なんかそんな感じがした。
 確かにハーレムものとか,BLものとかには親和性あるわ(もちろんGLにも、まあようするに恋愛が絡むやつで登場人物が複数あるやつはなんでも)。なるほどなるほど。じゃあそう言えよ。大賞作は全部対象でーす,みたいに言うから混乱するのよ。

 「うさぎ強盗」みたいなミステリが上がってくるとほら,ちょっと「かま夜」とかを期待しちゃうじゃあないですか。だからこの話を聞いたときに思い出すゲームが間違ってたんですね,ときメモを作りましょうということでしょう。それが悪いというのではないのですが,うん,なんかちょっと,うん……。

 
 というわけで,浅原ナオト様 レビューありがとうございました!!
 要約すると「デブは文章までデブ」ということで,いやほんと痛感しております。でも楽しんでいただけたようで大変うれしく存じます。で,9月以降白旗をあげたのかというと,違うんです。いや表立っては活動がないのですが,精神的には続いています。あと書くこともあるはあるんです。ちょっと書けてないだけで。ほ,ほんとですよ?? 
 ただ正直に言って10月は目立った活動をしていない。「月2回行けるジム」の権利の使用回数もゼロ回だ。おっとぉ~? いやなんか動き出さないとだめですね,という気持ちになりました。ありがとうございます。やはり監視の目が必要だ。とりあえずここまでの活動を近くまとめます。よろしければ今後もご笑覧いただければ幸いです。

4件のコメント

  • 浅原です。レビューへのコメント、ありがとうございます。
    白旗をあげてはいなかったのですね。「活動はしていないけれど精神的には続いている」の意味が哲学的でやや難解ですが、まずは続きを楽しみに待たせて頂きます。
  • 浅原 様

     改めてレビューありがとうございます。あと返信もありがとうございます。

     突然見ようによっては自負心の塊のようなことを言いますが,俺にも一応知性の片鱗らしきものがあり,一見阿呆が書いたように見える文章も,そこにはインテリジェンスによる緻密で細心な計算が働いているのです。ここまでの日々で磨いてきた,文章技法が働いているわけですね。こういうこと言うと笑えなくなると思いますが,でもたまにそう言いたくなることもあります。
     俺は別に,心の底から「おかしなこと」を思って書いているわけではないのだ。あくまでも,テクニックとして。技法として。ただ皆に笑顔を届けたい。その一心でやっているわけですね。

     あるいはこんな問いかけが分かりやすいでしょうか。
    「お笑い芸人のボケの人が,本当に,心の底から真剣にそう思ってボケてると思うか?」
     はい。「お前は今まで食べたパンの枚数を覚えているのか」みたいな完全な問いかけですよね。
     
     「そんなわけない」が答えですよね。ボケの人は,そういうことは世間の常識とずれている,ずれていて,そのずれが面白い,というところまできちんとメタに認識して,そのうえで「ボケ」ているわけです。そういう意味では,ボケというのは,我々よりもはるかに世間の常識に長けている。良く知っているからこそ破調が可能なわけです。

     という風にあくまで普段は書いているということをご承知おきいただき,本当にこれは例外中の例外,レアケース中のレアケースなんですよ,とだけはちょっと言い訳しておきたいところでありますが,ご指摘の「活動はしていないけれど精神的には続いている」に関しては完全に素でした。

     なんだったらちょっと誇らしげな顔して,「やったってるぜ」みたいな雰囲気だしながら書いてました。言われるまでおかしさにまったく気づかず,気づいてからめっちゃ笑いました。そうですねえ。難解ですね。おっしゃる通りです。俺はいったい何をしているのか。

     コメントありがとうございました。
  • 雅島 様

    素だったのですね。僕はてっきり

    「ダイエット?あー、特に目立った活動はしてないけど気持ち的には続いてるっていうか……だから続いてるも同然っていうか……まあ、そんな感じかな。ほら、『パートナーじゃない異性との付き合いはどこからが浮気なのか?』って議論あるじゃん。二人きりで食事したらもう浮気だって人もいるし、セックスしても浮気じゃないって人もいるわけじゃん。結局ああいうのって『浮気だと思われたら浮気』なんだよね。何をしたかじゃなくて何を考えたかが大事なの。そんで俺のダイエットもさ、特に何もしてないけど痩せようとは思ってるわけじゃん。じゃあ実質ダイエットを続けていると見なしていいんじゃないかな。だって思ってるんだから。アバッキオの先輩警官も『大切なのは真実に向かおうとする意志だ』って言ってたし。それともなに?お前もしかして、アバッキオの先輩のこと馬鹿にしてんの?っていうかむしろ荒木先生のこと馬鹿にしてんの?こいつはメチャゆるさんよなああああ!!!!ぶっ殺してやるぜええええ!!!!浅原ぁぁぁぁ!!!!行け!『ファットマン』!(ピンク色のキングスライムをドロドロに溶かして巨大な肉塊にしたようなスタンドが出現)」

    ということなのかと思っていました。すいません。
  • でもほんとそうで、真実に向かおうとする意志が大事だとは思うんですよ。向かっているわけだから。そう考えると、最終的に死んで焼けたらたぶんめっちゃダイエットだし、そこに向かっていると考えたら人類はみな、ダイエットに向かって歩いていると言えなくもないし、行く先には成功しか待っていない。あとはそのことに【目覚める】かそうでないかだけの違いです。

    俺は【目覚めて】いるので、本質的・最終的にはダイエットを続けているし、成功している。そういう意味だったのかもな、精神的に続けるって。

    今はそんな風に考えています。風に吹かれながら。大福を片手に。
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