毎晩午前様なのは完全にミス。一週間長いよぉ〜。一部は来週に回すべきだった。アウトプットができないのはさておき(近況ノートを書くので精一杯だ)(精一杯のチカラを何故ここで使うのか?)、インプットができないのがつらい。ゴリゴリにパワーが減っていくのを感じている。時間が空いてるイコールそこに飲みの予定を入れて良い、ではない。31歳開眼しましたよ。もっと早くしとけと思わなくもない。
ただな〜〜。呑気に飲んでるように見えるが、これはこれで生存戦略なのである。生存戦略、の中では下の下、外法も外法だが、それは承知でちょっと偉そうなことを言う。
http://cagami.net/archive/746これ分かりまくる。まあ痩せろだけ俺は無理だけど、痩せてた方が有利ではあるのも分かるわ。デブは余裕ありそうに見えるもんな。
俺はフリーランス、ではないけど、就職活動ということをしたことない。でも就職、と言っていいのかしらんが時間を対価に金銭を受領することはしている。ありがたい話である。
というと就職活動しないでどうやって働くんだと思われるかもしらんが、答えは単純コネクションである。
コネもバカにしたもんではない。というのは、至極冷静に考えると、今の就職活動とかって、めちゃくちゃな賭けで、実はヤバい人間って沢山いるが、いいとこ数時間ヤバさを隠せば就職できるわけでしょ。逆にヤバくない人の方が、テクニックの問題で仕事を得られないということもあるくらいで。俺は自覚の範囲内ではヤバみはそんなにない、いや嘘だ、ある。あるけどまあ、人に語られるほどはヤバくない、と、思いたい。たとえば突然逐電したり、人間関係を崩壊させたりはしない。そりゃあ最低限度でしょうと思うかも知んないけど、いやそうでもないのよこれが。俺の住んでる棚が単に荒んでいるだけかもしれぬが。
である程度コネクション、つまり繋がりがあれば、こいつヤバイな/許容範囲のヤバさだな、ってのは分かる。でしょ? 少なくともビジネス的なつながりの中でのヤバさは分かる。より深い人間関係でのヤバさはまた別であるが。だから繋がりを作って自分の安全性能を誇示することもたまには必要なんである。
そんではコネクションを作るにはどうするか、というとこれはもうただただひたすらに呼ばれたらそこに行く、これ以外は何もない。
人間というのは本質的に孤独でありたい生き物でありながら、孤独に耐えられないという矛盾した性質を持ってて、つまりそんなに深くつながりのない人とそっから先べったりはしたくないが、今この時一人ではなく何かをしたい時、というのが確かにある。
そういう時に呼ばれる人間になりましょう。やることは簡単で、まず暇で金がないことを常に周囲に言ってまわる。飯をうまそうに食う。たぶん痩せてるとより効果的だ。ゲームの類は全力で取り組み、斜に構えない。下手でいい、ってか下手な方がいい。俺は大体のスポーツが下手で、ボンバーマンも地獄のような下手さだけど、それでも大体のスポーツとボンバーマンは呼ばれさえすれば地の果てまで這っていってでもやる。そんなところかなぁ。
これを10年もやってれば(10年もやってんのか俺は)、どこかのタイミングで、これを誰かに頼みたいけどマトモな人間に頼めるような仕事ではないなぁ、とにかく暇で、焼肉でも奢れば動いてくれる人がこの世にあれば……ハッ! という時に思い出してもらえるようになる。
あとはコツ、というか別に意識してやってるわけでもないが、俺がこれは効いてそうだなぁ、と思ってるやつは相手が面白いと思ってしている話を全力で面白がること。場合によっては相手の千倍それにハマる。そうすると当たり前だが人間、そういう人を嫌うのは困難なので、少なくとも嫌われはしない。
そんなの僕/私には無理だよ、友達いないし、という人もいようが、俺も率直に言って友達になりたがられるような人間ではない、けどなんとかなってますからね。ってのは、俺は人の気持ちが分からない。だらしない。遅刻・忘却は日常茶飯事である。そのくせ自分は規則・規律にうるさい。漢字もロクに書けない(議論の論、いっつも冊って飛び出して書いちゃう/漢字ってそういうバグ多すぎますよね)。つかひらがなも、20年間「す」と「む」の書き方を間違って覚えてた(これは「先生」という磁力を利用したお絵描き用遊具が悪い。あと親がボンクラだった)。そこそこヤバくない? いやもっとヤバい奴はいるんだって。下を見よう。上ではなく。何言ってんだおれは。
だから人の気持ちとかがちゃんとわかって、遅刻とかしなくて、字も普通に書ける人なら楽勝だと思う。ただそういう人は普通に就職できる気もするから、そっちのがいいかもね、と思わなくもないけど。
具体的な手順を示したいとこだけど、あまり具体的な話をすると具体化するので、そうですねえ。
コツのところを掘り下げておきましょうか。「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり」という言葉があるが、これは真剣に言うけどおもしろきこと、ってめっちゃあるんですよこの世に。でもぼーっとしてるとそれに気づかない。例えばいわゆるYouTuberの動画とか、つまんない、なにこれどこがおもしろいの? って思いません?
率直に言えば俺はそう思ってました。ところが、マジで正座して「面白いぞ!!」って思いながらみたら面白いんですよ。心なわけです。そんで人間って改心に弱いですから、クソつまんねえだろどうせ、と思ってたらめちゃ面白いですよね、これのこれとか、って話しをしだすと、ちょっとだけ気になるようにはなるらしんですよ。あの子君のこと好きらしいよ、って聞くとちょっと意識しちゃうでしょ? まあ俺はそれ言われたことないですけど。悲しい人生だったな。
そんな生き方をしていて、いやそら俺だって腕一本で生きていきたい、お前のチカラを貸してくれと言われたい、そんなふに思ってた日も確かにあった。あったけど、それはやっぱ一握りの限られた優れた人間にのみ許された手段であって、優れてない人間は何するかったら飲みの誘いを断らないくらいしかできないのである。クソみたいな話で、こんなやつ物語の主人公にしてたら誰からも嫌われるのは確実であるが、まあしかし現実オンラインは物語ではないので、そこそこ楽しく生きることを選び、低きに流れて俺はなんとかやっている。参考になれば幸いである。