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タイカ・タウマツルギアと呪いの杯 感想受付処

つってもまだラ研にしか上げてないんですけども。
アリなのかなこの近況ノート。怒られたら反省します。
(そのうちカクヨムにもあげようと思っています)(囲んで棒で叩かれない限り)

http://ranove.sakura.ne.jp/story_system/public_story/06469.shtml

です!

8件のコメント

  • 読んでないのに失礼します!
    読みます!
    読むペースがとてつもなく遅いですが読みます!

    何というか、宣言でした!
  • タイカちゃん可愛いではないですかあー!ナイムネ愛好会としては強くプッシュしていきたい!
    この理屈っぽい解決方法、いかにもがじませんせいっぽくて素敵です。これはここで終わりなのですか?続きは?
  • あっあかんナチュラルにネタバレしてしまってたw
  • 寛くろつぐ さま

     どうぞごゆっくり! あせらず! 読みにくい! 短編にしちゃあ長い! という話ですので無理せずに。本件については、「ここでギブりました」でも結構です。

    上原友里 さま

     続きっていうか、
     貞子vs.伽椰子でものすごく呪いのことを考えて、これや、と思った話、があって、
     でもその前段階で、ある程度プロセスを踏まねばならんな、と思って、
     とりあえず主人公的な人の紹介をせなあかんな、
     という部分の話なんですこれ。果てしない。

     最後まで到達する日がくればいいなあと思いますが、ちょいちょい直しながら育てていきたい所存です。

     あとそう、「呪い」の話でありながら、呪いを作った人の恨みつらみとかには全く言及しない、というのは一つの制約といいますか、今回考えてた「読者だけ突っ込めるポイント」でありまして、まあこれも思いっきりさだかやに影響受けてるんですが、そこの理屈っぽさを評価していただきうれしいです。

     まあ胸がない子を後ろ手に縛って、そんでうつろにさせたい、という性癖があるわけではないのですが、そこが一番のサービス精神を発揮したポイントで、そこを滞りなく成立させるために前段の長い話はあるよ、ということでもあります。さすがに「俺」君はそこそこ紳士なので、そうと知ってたらさすがにね。
     少々ニコルちゃんの影響は受けてる可能性があります。
  • 雅島氏
    読みましたー!感想かきましたー。
    拙いながらもどうぞよろしくお願いします。

    【文章、文体】
    良いんじゃないでしょうか。
    いや、投げてませんよ。
    近況ノートに代表される、いわゆるGJM節が作品内にも活かされていました。
     77枚相当の作品のなかに空行があまり見当たらない、文字通り高密度な書き込みぶりでしたが、読んでいるとなんだか「節」があって、脱線ぽくても脱線しきらず戻ってくるそしてなんだか面白い。という。それぞGJM節、なのだと思います。
     「肌に合わない奴は帰れ」、というヤツですね。作者だけがこのセリフ言ってると石投げられる気がしますが、複数の読者が賛同してればそれは「作風」です。
     じぶんは、まぁ、ガジマーの端くれなのでこの文体は、武器になる作風だと思っています。
     ちなみに削れば削った分だけスリムアップしますから、軽量化するなら序盤戦ですかね。離脱読者を減らすには、単刀直入も一手かと思います。
     あと、ギミックの説明に関してはGJM節を減らして簡潔にすると良いかな、とも感じました(後述)。

    【ギミック】
     まず前置きとして。お気づきかもしれませんが、私はトリックとかギミックとか割と軽視する読み手です!各キャラの掛け合いとか恋愛フェーズとか情緒的なほのめかしの萌えとかの方が、圧倒的に好きなんです。

    (でも書くときは、頑張って作り込みます…三原則とか、頑張ってたでしょう?本質的には苦手なんです。だから波及性灼血のくだりがグダグダになった。)

     ですが、物語を引き立てるにはギミックやら構成やらが不可欠。てか男性読者はそちら重視の人が多いですね。
    野菜も肉も喰わんと強い子は育ちません。なので、不慣れながらも、ギミックについて考察させて戴きます。(前置き終わり。)


    ギミックについては、じぶんがアホなのが悪いんですが、GJM節で語られると難解でした。

    たとえば。

    >魔力供給を停止する魔法を自分に掛けた、ときにも魔力は使っているわけで、つまりこの時点で「魔力供給の停止」と「呪いへの魔力供給」のどっちが優先されるかは、正直言ってわからない。
    ↑ここまでは分かる。

    >他人に掛けたときは停まることが確定しているが、自分に掛けてうまくいくのかが分からないってことである。
    ↑ごめん。分からない。
     自分に掛けてうまく行かない= 体への供給は止まるが、杯へ供給される分は止まるのにタイムラグが発生すると、いうことでしょうか。

    >そんで、もしダメな方に転んだら、魔力すっからかんになるまで待てない俺は~
    ↑ここでいう、すっからかんになる魔力というのは、杯に残った魔力ですか。


    >だから違う二つの理屈があるなら、それの説明を考えるのが大事なんでね。
    ↑この文そのものは分かる。
    違う二つの理屈。というのは

    (1)主:呪いで太らされて、死んだ(仮定)
    (2)執事ら:呪いで太らされて、でも生きてる

     という二つの現象が存在するとしたら、その振り分けがややこしくなる。
     ということでしょうか。
     (1)に関してはピーノちゃんが棄却し、主はもともと肥えてた。呪いつくったとき死んじゃっただけ。
     という推察ができたから、実質考えるのは、あの杯を持つとおしなべて人は肥える(肉塊化する)と考えてよい。と仮定できる。ということでしょうか。
     じっくり考えると分かる…が、文字が多いと分かりにくい。



    魔力、というのは目に見えるもんではないから、「感じ」でしか

    比較的暢気な【呪い】はないので、こんな風に考える余裕はなかったのである、とこれは言い訳であった。まあ、腕を切り落とす前に、試してみよう。
    ↑これらの数パラグラフの文章の内容は、理解できた。
    でも、
    >現に小規模ながらも混乱は起こっているわけであるから、そういうことなのではないか。
    ↑そういうこと、というのがどこを示すのか見つからない。

    >これまで数多の【呪い】ものを扱ってきながら、この考えに至らなかったのは不徳の致すところである。
    ↑えっと、「この考え」って何だっけ。と思いながら読み進めると、「ああ、試しに腕切る以外の魔力供給途絶方法をやってみる」てことか。と分かる。
     読み進めると分かる。裏を返すと、前を読み直しても、分からない。

    ちなみに
    >あったら大混乱であるが、現に小規模ながらも混乱は起こっているわけであるから、
    >大体の【呪い】は謎の死、とか感染する病魔、の類だから、
    ↑ 謎の死や感染症が起きたらもはや大混乱では。

    (ところで肉塊発生イベントって過去のことだから、回想が巨大なボリュームで物語中盤に居座ることになりますね。書籍作品ならば「時系列を進めよ」「回想多い」と指摘するかも。
    でも、前振りは序盤できちっとあるのですよね。ならぱOKか。
    >前やったときは緊急事態だったから情報収集なんてしてる暇も当然ないし、行き当たりばったりで出たとこ勝負をするしかない、という状況
    )

    ④頭で作る薬
     どうでもいい指摘なのかもと思いつつ。傷口そのものに"治癒を願う"よりも、頭に"願う"ほうが治癒魔法の発言状態が良い。という事実。
     治癒あるいは過剰発現(呪い)のメカニズムに脳内物質が寄与するという示唆ですが、この示唆そのものは以後の展開につながってこないので、不要かもしれない…傷口に直接祈るという形でも、過剰発現は起きうるかなと思うので。
     脳 という要素を一つ余分に作中に出すことで、物語の構造理解を一つ難解にさせてしまうのであれば、ここで別に脳を語る必要はないかとも思いました…が…ここは自信無いです。

    ⑤一方、この指摘は自信あります!

    >傷口は治った。けれども、治りすぎた。治りすぎて、肉が溢れた――そういうことか?
     傷口を治す肉(=肉芽組織)と、作中の肉塊(=脂肪分)はまったく別成分です。知ってたらごめんなさい。肉芽組織(にくげそしき)は、線維性結合組織なので、構造も出来かたも違う。ひとからげに「肉」というのは語弊ありかと。

    くわぁ、すみません。的が外れてたら流してください。世の中には書き手の予想を上回るアホが居るものなのですよ。くそー。


    【メンバー構成】
     じつはじぶんは、今回のお話、泥棒と宇宙人の物語に、エッセンスは似てると思いました。氏にとって、無意識に好んでいる理想パターンなのだと思います。
    ①世間ずれしてない女の子と、ウィットと常識と何かしらのハンデ(泥棒・呪い)を抱えたひねくれ気味の三十代主人公

    ②女の子の行動によって、主人公の問題解消の糸口が見える

    ③仲間メンバーの男女(甲賀たち/ピーノちゃんたち)に囲まれて祝宴ハッピーエンド

     今後もいろいろ書き続ければ、各作品の途中の構成にはバリエーションが発生すると思いますが、メンバー構成はたぶんこの面影が残ると思います。
     好きなんだと思います。
     好きなものに取り組むとき、人は一番ハイスペックになります。

     私が、心室中隔欠損なりロボット義手なりで体の欠けた意地悪イケメンの恋愛劇を無意識に書きたがるのと似たようなもんで、氏の定石パターンなのかもしれませんね。
     

    【雑感】
    成長しましたね。くそー。

     よく読みよく書くその結実だと思いますが、泥棒の話よりもかなりすんなり染み込む物語になっていました。(執筆も早いですね。一日半だと。くそー。)
     脱線ぽくても脱線しきらず笑いを取って帰ってくる。
     泥棒のときは、甲賀忍法帳とか関係ない昔ばなしとかが高ボリュームで訪れて、本筋がどうなっているのか忘れそうになったりしました。が、今回はそういうことが無い。
     個々が順調に動いて大きな流れにうまく持っていけてる感じでした。

     心細胞とかで、例えておきますか。
     心臓の各細胞がてんでバラバラに収縮してると、不整脈です。心臓は血液を全身に送り出す役割を果たしません。
     律動的に秩序を持って収縮すると、心臓はポンプの務めを果たします。
     けど物語は単なる内臓ではありませんから、ただ秩序があれば良いというものではないですね。
     作中の言葉をひっぱりますが、「秩序ある混沌」が欲しいですね。暴れつつ、全体に対する個々の役目を忘れない。という。

     ふー。こんなところでしょうか。
     拙い意見で恐縮でした。

     長いなぁ、自分。
  • 越智屋ノマ さま

     ありがとうございますー! 気合が入る――!!

    雅島氏
    読みましたー!感想かきましたー。
    拙いながらもどうぞよろしくお願いします。

    【文章、文体】

    >ちなみに削れば削った分だけスリムアップしますから、軽量化するなら序盤戦ですかね。離脱読者を減らすには、単刀直入も一手かと思います。

     誰が文章までデブじゃ! お前だ! そうだったのかー!!
     すいません、冗談です。やっぱ序盤ですよねえ。皆口をそろえて。
     頑張ります。スリムアップが苦手なのですがここは力の入れどころと見ました。ダイエットします。文章も。文章でないほうも。

    【ギミック】
     苦手な食い物を食わせてすみません!!
     
     まず少し整理をしまして、自分が考えていたことを以下になるべく簡潔に書きます。もちろんこういうことは作品で語るべきですが、ひとまず思考の整理として。

    ・魔力というのは、「偶然起こるかもしれないこと」を無理やり起こす力であって、ある程度安定した精神・知性を持つ生命体にのみ発生する力です。

    ・ある程度精神・知性を持つ生命体の内部では、どうやら心臓を中心に・血流にのって「魔力」と呼ばれるわりと具体的な力が発生するようで(なんかヘモグロビンみたいな未知の成分が循環しているんでしょうかね)(あんまり良く考えてません)、彼らが「魔力」と呼ぶ力は、「生命体が『そうあるべき・そうあってほしい』と考えた形で世界を観測する力」と言い換えることができる、みたいなことを考えています。今のプロフィール欄を書いているときに思いついた魔法原理です。

    ・もちろん、量子論みたいなことの影響を相当受けています。物理は分からないので適当に、雰囲気で影響を受けています。量子は観察によってその位置などが定まる、みたいなことから、じゃあ頑張って観察しまくれば、自分に都合がいいところに量子があることにできるんじゃね? みたいな発想です。これは物理屋には怒られる可能性がありますが、まあファンタジーだからセーフということにしています。そうすると今度はファンタジーを舐めるなとファンタジー警察に逮捕されるので、これを将棋の用語で言うと「詰み」といいます。

    ・Q:簡潔に書くという言葉の意味を知っていますか?

    ・A:すみません。

    ・したがって、どう頑張っても「偶然起こらない」ことを起こすことはできないよ、という力でもあります。(ただこのへんは、かなりアバウトに相当薄い線まで「偶然」としてとらえています。たとえばテレポーテーションとかが気軽にはできない、とご理解ください)

    ・魔法使いの人たちは、それぞれが自分に相性のいい「偶然」に対応した魔法を使っていて、キロウス先生は「風の操作」(というか我々の科学的な言葉で言うと「分子の運動量の操作」みたいなこと)が得意だし、タイカちゃんは「磁力の操作」みたいなことが得意です。治癒魔法をなんで頭に打つのかというとTMS(経頭蓋磁気刺激)をイメージしています。

    ・若干ズルいのは、この魔法を物に埋め込むことが可能ということにしていて、それを魔術・魔術具などと呼ぶことにしています。さてどういう理屈で? これはもう勢いで流すしかないと思っています。あるものはある。

    ・魔術具の多くは、それを使う人が特になんの意志もなく魔力を流し込むと、規定の「偶然」を起こす、という仕組みでできているということです。

    ・【呪い】もこの延長戦上にあって、しかしその起こしうる「偶然」の幅がとんでもなく広く、通常の魔法体系では解釈不能な「魔術具」あるいは地に残存する「魔法」を一般に【呪い】と解し、基本的には忌み・遠ざけて対処をしようというのが多くの人間の共通見解で、それに取り組みましょうね、ということを一人でこつこつやっているのがキロウス先生ということになります。変な人ですね。

    ・起こしうる「偶然」の幅が広いのは、基本的にはハンターハンターの「死後さらに強まる念」「自死を制約とした念はアホほど強い」みたいなことで、恨みつらみを持って死ぬその間際には、それに伴って魔力が一時的にすごく増大して、ちょっと理解不能な「偶然」も引き起こしうる、というようなイメージです。

    ・ちなみに保温瓶はほぼ魔力必要量ゼロで、単に気合と魔法で真空をつくっていますよ、という、ようするに我々のいうとこの「魔法瓶」です。

    さてこれを踏まえまして、問にまずはお答えしますと、

    >>他人に掛けたときは停まることが確定しているが、自分に掛けてうまくいくのかが分からないってことである。
    >↑ごめん。分からない。
    > 自分に掛けてうまく行かない= 体への供給は止まるが、杯へ供給される分は止まるのにタイムラグが発生すると、いうことでしょうか。

     おおむねそういうことです。
    ここでキロウス先生がやろうとしているのは、
    体内を循環する血液に付随する魔力を、自分の体内を循環する血液に付随する魔力を用いて止めよう、という行為なわけですね。

    ・体内に魔力が流れていると、【杯】に魔力が吸われ続け、腹は減り、液体が湧いてきます。いずれ液体を飲んでしまいます。
    ・なので、この魔力の流れを止めようと頑張ります。ところが、「魔力を止める魔法」を実行するにも「魔力」が必要であるわけです。
     そうしますと、理想的には、
     ・魔力を止める魔法を使って魔力が止まる。
     ・【杯】が手から離れる。
     ・魔力をもとに戻す。
     ということをしたいなあ、と思っているわけです。

     ところが、
     ・「魔力を止める魔法」を発動するのに必要な魔力も供給されなくなるので結果「魔力を止める魔法」が発動できず、魔力は【杯】に吸われ続ける。
    (厳密にいえば、この場合でも「一瞬魔力が停まりきった瞬間」というのが訪れるはずだから、その瞬間を狙って手を離せば離せる、はず、とキロウス先生は見込みを立てて、まあ行けるだろと思ってやろうとしているわけですが、人間も【呪い】もそういう機械のような処理ができるものではないので、「一瞬魔力が停まりきった瞬間」だけで手を離せるのかな? というのが不安だということです)
     または、
     ・「魔力を止める魔法」の発動には成功するが、以後魔力供給が経たれるので、【杯】は手から離れるが、自己蘇生に必要な魔力の供給が経たれているのでそのまま心臓が止まって死ぬ。
     という恐れがあるな、と考えられるということです。後者の方が分かりやすいかなあ。

    >>そんで、もしダメな方に転んだら、魔力すっからかんになるまで待てない俺は~
    >↑ここでいう、すっからかんになる魔力というのは、杯に残った魔力ですか。

     いいえ。ちょっと分かりにくいので修正をせねばなりますまいが、直前に、「魔力供給が停まった段階で発動が停止する。なもんだから、魔力が空っけつになれば手からは離れる」ということを言っています。つまり、なんとか耐えに耐えて、体中の魔力をすべて【杯】で消費しつくすまで待てば、本来は魔法でどうこうしなくても【杯】は手から離れるということです。でもそこまで我慢はできないだろうな、と思っているので、「無理やり魔力を止める」という方向で考えているという話です。が、分かりにくい! ということが分かりました。


    >だから違う二つの理屈があるなら、それの説明を考えるのが大事なんでね。
    ↑この文そのものは分かる。
    違う二つの理屈。というのは

    >(1)主:呪いで太らされて、死んだ(仮定)
    >(2)執事ら:呪いで太らされて、でも生きてる

    > という二つの現象が存在するとしたら、その振り分けがややこしくなる。
    > ということでしょうか。

     おおむねそうです。【解呪】の条件に【死】が入ってくるとややこしくなるので、キロウス先生はまあたぶん8割方、主が【呪い】を作成したんだろうなと思ってはいるのですが、あとなにか証拠になるようなものはないかな、と考えているという感じです。
     主はなんでこんなもん作ったかっていうと、まあ意中の女性に「デブは嫌い!」とか言われて憤死したんじゃあないですかね。気持ちは分かるが、やりすぎですよね。

    > (1)に関してはピーノちゃんが棄却し、主はもともと肥えてた。呪いつくったとき死んじゃっただけ。
    > という推察ができたから、実質考えるのは、あの杯を持つとおしなべて人は肥える(肉塊化する)と考えてよい。と仮定できる。ということでしょうか。
    > じっくり考えると分かる…が、文字が多いと分かりにくい。

     ということですね。ロイツ君あたりを噛ませるか……。余計な文言を削るか……。ちょっと分かりやすいようになんとかします。


    >魔力、というのは目に見えるもんではないから、「感じ」でしか
    >~
    >比較的暢気な【呪い】はないので、こんな風に考える余裕はなかった>のである、とこれは言い訳であった。まあ、腕を切り落とす前に、試>してみよう。
    >↑これらの数パラグラフの文章の内容は、理解できた。
    >でも、
    >>現に小規模ながらも混乱は起こっているわけであるから、そういう>ことなのではないか。
    >↑そういうこと、というのがどこを示すのか見つからない。

     これはめちゃくちゃ分かりにくい文でした。
    「もし、持ったら最後魔力を吸われ続けるという魔術具があったら大混乱が起こる(からそんな魔術具はあるはずない)が、今混乱が起こっているということは、【呪い】というのはそういう、手にもったが最後魔力を吸われ続ける、という形の魔術具だと考えてもいいのではないか」という意味合いの文なのですが、もちろん「混乱が起こっていること」と魔術具としてそういうものがあるかないか、は全然関係ない理屈です。眠かったのかなキロウス先生。それか俺。

    で、
    >>これまで数多の【呪い】ものを扱ってきながら、この考えに至らなかったのは不徳の致すところである。
    >↑えっと、「この考え」って何だっけ。と思いながら読み進めると、>「ああ、試しに腕切る以外の魔力供給途絶方法をやってみる」てことか。と分かる。
    > 読み進めると分かる。裏を返すと、前を読み直しても、分からない。

     これは上に書いたような、【呪い】=すごく強力でかつ持ち手に不利益まで生じさせる「魔術具」だ、という発想ということです。これまでの彼らの常識では、「魔法」と「魔術具」には関係があるけど、【呪 い】はもうあくまで【呪い】、得体の知れぬ気持ち悪い何か、だったわけですが、この【呪い】をちょっとだけ理(魔法体系)の世界に持ち込んだ、ということなんですね。

     で、「魔術具」だとしたら、「魔力供給止めれば、発動も止まるよね」ということを思いついた、という話なんですね。分かりにくぅい。自分で書いてて。

    ちなみに
    >>あったら大混乱であるが、現に小規模ながらも混乱は起こっているわけであるから、
    >>大体の【呪い】は謎の死、とか感染する病魔、の類だから、
    >↑ 謎の死や感染症が起きたらもはや大混乱では。

     大混乱、は「魔力を吸い続けて手から離れない魔術具がもし市販されていたら的なこと」を指しています。謎の死や感染症は大混乱ですね。確かにそもそも。

    ・中盤に回想が長い
     →これをなんとか、序盤の説明と一体化して、かつ面白くしなければいけないということで、無理だーーー!! 無理だよーー!! と思いつつ、検討したいと思います。

    >④頭で作る薬
    これは難しいところで、一回、「肉塊を治療してやろうと思って、肉体に働きかけてみたけど、ずぐずぐにとろけるばかりで何も起こらなかった」みたいな描写がいりますね。身体に治療を施してもダメで、脳内物質? RNA?(適当に言ってます)(適当に言うなよ)(うう……調べ物をせんとあかんか……)かなんかを正常化しないとダメ、というのが一応俺の中ではあるということです。で、だからこそタイカちゃんの発想に感動する、というわけですね。

     どっちがいいか分からないのですが、
     肉塊になった鼠に指を噛まれるキロウス先生

    「わたくし、治癒魔法には自信があるであります」とタイカちゃん

    「なんでお前さんは頭に手を置くんだ?」
    「え、この方が効く気がするのであります……。頭の方で体を癒す薬を作っているのではないかと思うでありますが」
    「いまなんつった」

     という解決案も考えていました。

    ⑤一方、この指摘は自信あります!

    >傷口は治った。けれども、治りすぎた。治りすぎて、肉が溢れた――そういうことか?
    > 傷口を治す肉(=肉芽組織)と、作中の肉塊(=脂肪分)はまったく別>成分です。知ってたらごめんなさい。肉芽組織(にくげそしき)は、線>維性結合組織なので、構造も出来かたも違う。ひとからげに「肉」と>いうのは語弊ありかと。

     脂肪と傷を治す肉は違うものだろうな~ぐらいは漠然と思ってたんですが、教えていただきありがとうございます。えーっと、それではキロウス先生の時代の科学レベルではその二つは区別できないので、繊維芽肉腫を見て、「まあ要は太ってんだろう」と判断し、肉、と呼んでいるという脳内補正を掛けることでどうにかなりますかね。ならない?
    「肉、ではないのかもしれんが、瘤ができてて、まあ肉に見えるから俺は肉って呼んでる」とか適当に入れときますかね。真面目に呪いを解こうとしている人にはアンフェアになるかもしれませんのでミステリー警察も出てくるかなあ。これは怖い事案ですね。
     「完全になかったことにする」可能性もありますが、何か解決策を思いついたら直します。すいません。ご指摘いただいたのに……。

    ということで、ギミック構造を根底から修正するか、余計なことをなるべく減らして何を言ってるかわかるようにするか、とにかくちょっとこのあたりが課題ということを認識しました!! ありがとうございます!

    【メンバー構成】
    ・キロウス先生はもうちょい、若いかなと思ってたんですが、まあ俺の普段の文章構成で書いたらそら三十代になりますわな。若さを出したいと思います。

    >このパターン 
    ・たぶん好きなんでしょう。
    根本は長門有希なのかなあ、やっぱ。ハルヒではないですね。
    性癖を世にさらしているようで恥ずかしさがあります。
    それでも、最初はタイカちゃんは完全完璧なアホだったのですが、そうすると、「あ、空ちゃんと被るな」(空ちゃんはアホではないのですが、無知ですよね)と思って、多少賢くしました。まあ、このあたりが素人の悲しさというところでしょうか。

    ・エンディングに関しては、「何も解決していなくても解決した感じを出したら解決したことになる」的なことを伊坂幸太郎が言ってて(たぶん言ってないです)、妄信している感じです。

    【雑感】
    >成長しましたね。くそー。

     ありがとうございます!!!!!!!!

     いやでも、自分でどこがどう変わっているかあまり良く分かってないので、ラッキーパンチと言いますか、本当は伸びてない可能性もあり、精進したい所存です。

     たくさんの感想ありがとうございました!
     またもしなんか思いついたらぜひ!!! ぜひ!!!!!
  • キロウス先生、三十路界の人間ではありませんでしたか。申し訳ない、先入観でありました。 これは読み手として恥ずかしい。

    あの、肉芽のことですが、あまり気にしなくても良い気がしています。
    というのも、そこ気になる人あんまり居ないと思うからです。

     傷の修復はフィブリンだぜ?とか無駄な蘊蓄を垂れたいわけではなくてですね、昔ハデ~に転んで膝の肉が厚さ数ミリ直径四センチくらいで抉れたときに、肉芽の発達を毎日眺めてて、うわ、このテカテカこりこりなのは肉じゃねーわ。と思ったことがある。と、その経験が余計な口を出させました。
     ファンタジーですからね。

     今後の参考になるか保障いたしませんが肉芽を画像検索しておくと、肥やしになるかもしれません。食事中は避けてください
  • 越智屋ノマ さま

    いやだ! 俺はググらないぞ! ガラナで俺の精神はもうだめ……

    うわー。うわうわー。俺は一生ピアスしない。耳から変な線が出てきて失明するよりやばい。

    で思い出したんですけど、聖闘士星矢のブラッククロスが眼球を一輝に飛ばしたり、鎬弟が紐切りしたり、なんならクローンにいたこが霊を降ろしたりしてますよね。じゃあアリ! アリかしら。ここは検討中です。いろいろありごとうございます。賢くなります。
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