A:マジで、冗談だろ、ネタかよ、それはあくまでフリ、であって、本当はトランペットとか、フルートとかですよってんで笑いをとろうとしてんだろ、と思われるかもしれませんがテューバでした。
俺はトロンボーンが吹きたかったんですけどね。体型見て決めやがってよぉ~(正確に言うと、当時はそこまでは太っていなかったが、男性部員が少なかったので男はでかい楽器、ということになった)。
人生で真面目にやったことはあまりないが、でもテューバに関しては比較的真面目にやっていて、どのくらい真面目にやっていたかというと、ジョン・フレッチャー(スター・ウォーズとか、未知との遭遇でテューバを吹いていた人である)のやってたキャンプに参加したくらいである、っていうとめっちゃ特定されるかもしらん。絶対数が少なすぎるからね。まあ調べる術、もうないでしょう。ないといいな。
でテューバという楽器は、音響的にはさして目立たないわりにでかく、そしてでかいので公園とかに持ち込んで吹く、というのを気軽にできるようなサイズではなく、いややってやれなくはないし、それやってたら痩せてたかもなと思うが、とにかく気軽な趣味、週末に小粋に楽しむ、という感じではなく、結構な大旅行という感じになる。雨とか降ったら地獄である。
さりとて自宅で吹くと(吹いてみたことはある)、窓ガラスが割れる。いや割れはしないけど、割れんじゃないかこれ、というくらいびりる。
そういうわけで、生涯の趣味にはならないのですな。俺もソプラノサックスとかが良かったよぉ~。このやろう。機会を奪われている。今、振り返って考えてみると。機会均等法!!
ただとっきどき吹きたくはなりますね。そんで、あれは腹式呼吸を要するからトレーニング的なことになるし、さらに顔面筋も使うので、小顔化も進行するかもしんない。まあ俺、別に小顔を目指しているわけではないけど。これはあるか、テューバダイエット。ないな。
やるならトロンボーンかなあ、と思うが、トロンボーンは作音楽器だっつうんで、学んでいない俺にはあまりに厳しい。したらトランペット? トランペット吹きの休日を休日に吹く、というのはありか。トランペットダイエット。次のプラトーがやってきたら(いや実を言うとすでに来つつあるんだけど)(ていうか更新がはかどらずにいて、もし楽しみにしている人がいたら済みません。書きたいことは死ぬほどあるんですが、死ぬほどありすぎて困っているのです)いよいよトランペットを買うか。
あとなんか様式美としてテューバあるあるを言っておくと、星条旗よ永遠なれ、のイントロだけ、メロディラインが吹けるのでちょっとテンションがあがります。すぐ、ぼん、ぼん、ぼん、ぼん、ぼんぼろぼろろ、に移行してしまいますけども。
そんな(どんな?)吹奏楽の魅力にとりつかれた皆さんには、Soul Catcher(s) (神海英雄)という漫画がお勧めです。どうお勧めか、という話をしだすと一万字マジで超える可能性あるので、とりあえず勧めるだけにしておきます。ジャンプ+で一話くらいは読めるんじゃあないですかねえ。この一話を読んで、「爆笑」とか「感動」できたら、最後まで完全に完全な作品だと思います。しかも全11巻。読みやすい。
俺はとにかくこの漫画好きです。全巻そろってるし小説版も買いました。いつの日か、「世界編」をやってくれることを楽しみにしています。
(吹奏楽あるあるの漫画ではないんですけどね)(いやあ、説明したいなあ)(でも2:30なんでね。俺も眠いんで)
ちなみにほんと完全にどうでもいい話ですが、楽器つながりでいうと、俺はピアニカ(メロディオン、なんでもいいがようするに鍵盤ハーモニカのこと)には一家言あります。ピアニカでベンド奏法ができる、というのが俺の数少ない自慢の一つです。まあ今できるかはわかりません。ピアニカなら安いし、そっちのがいいかなあ。ただ市民公園でピアニカ吹き狂ってるデブ、どうですか。通報したくなりません?