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蒼穹の裏方の時間の進み方について

皆様、蒼穹の裏方にいつもご支援をいただき、ありがとうございます。

今更ですが、本作品の時間が時々戻ったりする件について、説明させていただきます。

烈風やジェット戦闘機を開発したのに、なんで真珠湾に登場しないんだ、と疑問に思った方もいると思います。
この物語では、あるエピソードを書く時、その話題がきりのいいところまで進むまで続けて書くという形式としています。例えば雷電の開発物語の場合、それが完成するまで書くということになります。

当然、完成するには1年とか2年とか時間がかかります。その間に他に何もないことはなくて、ジェットエンジンの実験したり、烈風の開発議論があったり、電探の実験したり、並列にいろいろなイベントがあります。
そのことを別の章を立てて書き始めると、どうしても時間を戻して書くことになるというわけです。

巻き戻しが多くなる代わりに、文中にしつこいくらいに年月の情報を入れております。いったいいつの時期のことを書いているんだと、迷子にならないように配慮しています。例えば、年月をよく見ると真珠湾の時には烈風はまだ開発中で昭和17年にならないと完成しないなということがわかるわけです。

結構面倒だと思いますが、頭の中で時間軸を整理していただき、お読みいただけば混乱を少しは避けられると思い、説明させていただきました。

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