いつもご愛読ありがとうございます!
今日は燕雲十八騎について少し説明させていただきます
燕雲十八騎とは何だ!?
ズバリこれは《隋唐英雄伝》と言う書物に登場する(実在しないと思われる)特殊部隊です
彼らは十八名によって結成され羅芸と言うリーダーの元で活躍するチームです
この特殊部隊は常に寒衣を見に纏って、編笠と覆面を着け、両目以外は露出しない。
そして胡人の馬靴を履き、馬靴の中に小刀を忍ばせ、大弓を背負い、一人十八本の矢を常備している。
主な武器は円月曲剣、各個人の武芸は一騎当千
そしてその部隊の活動範囲は胡人が頻繁に出没する場所に限定されていたのでその正体を知る者は居ないとされていた…
何だかとてもミステリアスですね!
本編の中で典黙がこのような部隊に因んで二十二騎を結成してどのように使うのでしょうか…
話が変わりますが、本編で"匈奴を皆殺しにしろ"と言う典黙の命令に疑問を抱く方もたくさん居ると思いますが、正直それは正しい意見です!
正直この匈奴討伐篇(仮)を書くと決めた時少し悩みました
幾ら異族の侵略から民を守るためと言っても結局同じような事をしても良いのか…
しかしこの時代ならの残酷さを隠して綺麗事だけを見せても歴史に対する尊重にはならないと思いました💦
侵略とは戦争よりも残酷な物で、それを止めるためと言っても河套平原へ侵攻した討伐軍は匈奴からすれば間違いなく侵略者。
しかし侵略をして匈奴に大漢の力強さを見せつけなければいつまでも掠奪される
そこで典黙が自ら向かう事で曹操に侵略者の汚名を着せずに済む。
これなら魏国が中華一統した時には典黙さえ居なければ両者は国交を結ぶ事にも差し支えが生じませんね☺️
この主人公をあえて少年漫画のような主人公にしないのも、この物語を読んでいる方たちなら作中の描写に影響される事がないと信じているからです💪
⚠️それでもここで注意喚起をしておきます⚠️
これから始まる匈奴討伐篇(仮)には少し過激で非人道的な描写がございますので苦手な方はあと十話程度閲覧を控えめにした方が良いかもしれません🥹