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サキリビ更新!その10!

どうも枝乃チマです。
現代ファンタジー書きたいなぁなんて思いながら日々ラブコメ書いてます。最近になって私の好きなジャンルが漸くわかりまして、私は“人(継承者的なやつ)VS人ならざる者(例えば妖とか)”の作品が好きなんですね。道理で異世界モノ&最強主人公モノがハマらない訳です。同時に私が嫌いなのはいわゆる“量産型なろう系”なんだともわかりました。

改めて、サキリビの最新話『第10話 最低限と拘り』を本日より更新致しました。
ぶっちゃけると今回に限っては良いサブタイが思い付かなかったので適当にやりましたすいません。

前回の近況ノートで言っていたように、今回から登場はしませんでしたが新キャラが出てきましたね。
その名も“丹下水希”というオレっ娘。明らかに体育会系にも関わらず専門学校に行くなんて……あれ、体育会系の専門校ってあるのかな?わからんけどまぁ体育会系の学校には行ってませんよと。
このキャラの立ち位置が“母親の職場の同僚の娘”と複雑なのは、元ネタが理由です。実は私にも同じ人が居るのです、名前も性別も違いますが。
まぁ、最近は諸事情で会えなくなってしまいましたが。

そんな水希が寮の手続きにミスが生じた事でやむ得ず通う専門校の近くの侑のアパートに居候する事に。
女関係という事でサキも若干反対しているように見えますが、それを敢えて口には出さず呆れながらもOKするなんて……流石良妻ですね。
ん?何か変な事言いましたか私。言ってねぇよな?

そしてサキの「結局どう足掻いても私の意見なんて通らないのよ。全部タスクが決めて、勝手に動いて」という台詞……侑本人も言ってましたが一昔前の正義感溢れるゆえに時に違反を犯す正統派主人公見たいですよね。ロボットアニメで例えるなら、出撃命令も出てないのに仲間が危険だからという理由で無断出撃するみたいな。
敢えてこういう風に描写したのはなろう系主人公に対する一種の皮肉みたいなもんです。まぁ最近のアニメや小説では“正義=善”、“悪=敵”という概念が良い意味で揺らいできている訳ですから、正義感溢れる真っ直ぐな〜みたいな主人公が減ってきているのは事実です。
だからといって何の過去も背負ってないヤツが事故って死んだだけで転生先で主人公という肩書きを得てチート能力で無双するのは違うと思いますがね。
——あぁだめだ、何でこうすぐになろう系アンチの熱が沸騰してしまうんでしょうか。

なんか「同棲してきたツンデレアンドロイドが良妻だった件」とかありそうなタイトルですよね、反吐が出ます。でも多分本来だったらこんなタイトルにしてたと思います。でもしなかったのは、この作品のヒロインはサキだけではなく咲希先輩もいるからねぇえええ!!!

ところで兄ばかの時も思ったのですが、私って料理とか食事の描写凄くないですか?ただの自画自賛なのですが、そういったシーンの執筆中にいつもお腹が空くんですよ。

次回作は料理をテーマにした作品にしてみるか…?

『第10話 最低限と拘り』はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16817139558928134070/episodes/16817330653389011952

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