どーも、枝乃マチコです。
本日より兄ばかの最新話『第78話 強さとリアライズ』を更新致しました。
今回は自分で言うのもアレですが、この「兄妹転生」という物語が良くも悪くも表れている回だと思います。
そろそろ最終回が近いという事でぶっちゃけますが、私が描く今作おいて実はコンセプトがありまして、それは「人間の心の弱さ」と「固く繋がれた兄妹愛」だったんです。まぁ、たまにこの二つも当てはまらない回も幾つかありましたが(第2章のフェリノート視点とか)。
だからシンの性格が気色悪いレベルにまでに女々しく表現されていたのは、モブor敵キャラがクズ人間だらけなのは、良い意味でも悪い意味でもコンセプトである「人間の心の弱さ」を表す為でした。
さて、第78話の後半は一旦フェリノート視点になりましたよね。あそこからの話は元々次回に持ち越す予定でした。ですが諸事情により急遽詰め込みました。
その諸事情というのは…次回から前後編にかけて最終回をやりたいと思っていまして、その為に。
しかも前後編の最終回は、劇場版のような雰囲気にしたいなぁと思っていまして、実はまだ執筆途中なんです…しかも1話ごとの文字数が1万を余裕で超えるという、良くも悪くも大ボリュームになってます。
もしこの小説が書籍化、アニメ化、そして映画化したら…という妄想のもと構想した内容となっています。
その名も「宵闇のグリムリーパー(仮称)」!
まぁ仮称なのでね、世に放たれる時は別の名前になっているかもしれませんが。ちなみにグリムリーパーというのは「死神」という意味らしいです。
宵闇、死神、映画みたいな内容、大ボリューム…一体どんな内容になってしまうのでしょうか。さてこれを読んでる人のハードルを上げに上げまくったところで、少しネタバレします。内容に本当に少しだけ触れます。
※ネタバレ注意!!
——この“宵闇のグリムリーパー”にて、割とエゲツない伏線回収をします。どんな伏線かと言われたらデスねぇ…まぁそこら辺に散らばってる普通の異世界モノなら当たり前でもはや常識になってる事を敢えて掘り下げるみたいな…そんな感じですかね。
楽しみにしていてください。
『第78話 強さとリアライズ』はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927861556163273/episodes/16817330651609231788