少しずつあたたかくなってきました。
首都圏某所に引っ越してはや一年が経過しようとしております。
いかがお過ごしでしょうか?
ここ一年以上、恥ずかしながら私自身の小説の公開、更新が途絶えておりますが、まったく書いていないわけではなく就寝前などに少しずつ書いております。
執筆中の長編小説が二つあって、うち一つをいま集中的に書き進めている状態で、現在進捗は11万文字。
やはり自分のいちばん好きなジャンルである『ミステリー』でございます。
全部でどれくらいのボリュームになるか分かりません。20万文字以内、できれば15〜17万文字程度でおさめたいと考えておりますが、どうなるかわかりません。
完成させたあとは、書いた労力に匹敵するほどの推敲をする予定で、すべてを終えてから公開する予定ですので、まだ先になるかと思います。
実は、第4回Web小説コンテストのタイミングを待ってでもいいかなと思っております・・・。
予告ですが、タイトル(仮題)は『虜囚達と夜のユリシス』です。
今回の主人公は刑務官です。
しかしながら、舞台は刑務所の中と外が半々でしょうか。
たとえば、刑務所内で発生した事件を解決するという構図は、一種のクローズド・サークルで面白いかと思ったりもするのですが、いま私が書いているのはそうではありません。
犯人として服役している人物のパーソナリティーから、主人公が事件の内容に疑問を抱き、その事件の詳細を調べるうちに、隠された真実が明らかになっていくという道筋です。
そして、性懲りもなく、また医療ネタ満載です(笑)。すみません。
また今回は、ラストだけがばっちり固まった状態でそれに導くようにストーリーを練っております。
最後が先に決まっている状態での長編小説の執筆ははじめてなんですが、うまくそこにありつけるように試行錯誤しております。
刑務官や服役囚を扱っているため、全体的に重い感じがしますが、なるべくそうならないように、そして読者の皆様に最後まで読んで頂けるようにいろいろ思案しております。
カクヨム界のミステリーが少しでも盛り上がるような作品にしていきたいと思います。
そして、ここまで紹介しておきながら、やっぱり完結させられませんでした、ということにならないように頑張ります……(苦笑)。