@Cnekonana

いきなりではあるが、僕は何度か人生をやり直している。 と言っても、その度に名前も環境も何もかもが違うので、正確には『やり直し』ではなくて『生まれ変わり』という奴だ。 だけど………

言い訳ってのは、人間がするもの。 理由を知って欲しいのは、人間の欲求。

七つの不運……でも、その男は凹まない。

焼き鳥屋でちょっと……騒ぎすぎた？

夜の散歩が好きだ。 だが、都会や繁華街は明るすぎる。 街灯のない町の一角で、不思議な人々に出会った。

『当店のカレーはぐちゃぐちゃに混ぜて召し上がっていただくカレーです。混ぜないお客様はご遠慮ください』

この神社にはぬいぐるみが集まる。 天に想いを届けるために。 でも……安心していい。 そんなものを抱くぬいぐるみは、そんなに多くはないから。

異世界のとある国のとある本屋。 店主が話してくれた、本屋をしているその理由。 ＊『緑炎の方陣魔剣士・続』弐第１１０話ライエ - １の裏話……ですw

＊＊天光編・爽籟編　全編完結＊＊ アーメルサス教国・神職の家系に生まれた長子・アトネスト。 期待されていたのは五歳を過ぎる頃まで。 この国では最も下位とされる聖神二位の加護に、…

緑の炎を操る炎熱魔法と、閃光迸る雷光剣の殲滅光を駆使する方陣魔剣士・ガイエス。 海を渡り舞台を大きく広げ多くのものを得て始まった。 自分の心と相棒・カバロの赴くままに旅を続ける。…

超男尊女卑の国・ディルムトリエンで『がらくた』と呼ばれ、王宮で虐げられて育ったヒメリア。 やっと外に出られたのは、会った事もない婚約者の国へと嫁ぐため。 国境までやってきたという…

【400万PV感謝！第一部〜第三部完結！第四部連載中！】 冒険者達は魔獣を狩り、迷宮に憧れ、旅を続けている。 俺もそんな冒険者のひとり。 旅の途中、仲閒だと思っていた奴等から、…

ずっとずっと、日記を書いているのだけれど一体いつまで書けばいいのか解らなくなってきた。 だから……ちょっと書くのを止めてみたんだ。

真夜中に呼び出されるといつも雨の匂いがする。 それは本当に雨なのか、涙なのか、わからないけど。

猫です。 名前なんか、教えませんよ。 でも、訳ありでして。 なのであなたに『猫の手』を貸します。 勿論、有料ですよ。 心配しなくても適正価格です。 人間じゃあるまいし、詐欺紛…

ひとりでずっとここで待っていたの。 誰も通らない場所で。 ねぇ、ないたら『ヒーロー』が見つけてくれるって、本当？

ようこそ。私はアリーティアと申します。 ここは『最期の部屋』と呼ばれる私の住まい。 さあ、あなたの『これから』を選んでください。

彼女と、喧嘩をした。 ほんの些細な事で…そしてなんだか『些細』で済まなくなってしまった。

その声を初めて聞いたのは１１歳の時だった。 何か、願い事はないかい？

アキラ先輩はよく笑う人で、俺が芸人になりたいって言った時も頑張れって言ってくれた。 なのに…今日、突然にこんな事を言い出すなんて。 「俺は、『お笑い』が嫌いだ」 俺自身を否定され…

小さい頃から『おまえは聡い子だねぇ』とよくおばあちゃんに言われた。 とってもカンがいいって。 なんでも、カンがいいと魔法が上手なんですって。 だけど、魔法師になんてなる気はない。…

素敵なあの人の作った、とても素敵なモノ達を全力で集めまくっていたある日、私はその町を離れることになってしまった…。

冒険者だった両親を失って姉弟ふたりで生きてきて、弟が成人を迎える。 弟も冒険者になりたいのかもしれないけれど『二刀流』で、迷宮に挑むなんて、本当はさせたくない。 『守る』ための…

僕はよりにもよって乙女ゲームのキャラクターに転生してしまったようだ。 いや、それ自体は全然問題ない。と言うか、寧ろ大歓迎だ。 僕がその美しさに惚れ込んだ侯爵令嬢と同じ世界に生まれ…

【3000万PV超絶感謝！書籍　第１巻・第２巻発売中です！！】 電子書籍も宜しくお願いいたします！ ある日、何の説明も手助けもなく異世界に放り出された俺、鈴谷拓斗。 とにかく自…

現代奈良を舞台にした、文学作品パロディ短編集。 【書籍化決定】 このたび、 ① 「耳成浩一の話」（原作：小泉八雲『耳無芳一の話』） ②「うみなし」（原作：宮沢賢治『やまなし』…