応募していたファミ通文庫大賞の最終選考対象作品が発表されましたo(*^▽^*)o~♪
まあ、私の作品は1次落ちと言う結果でしたが……( *´艸`)
kakuyomu.jp/info/entry/famitsu2019_nominated_final
以下、最終選考対象作品の分析となっております。
まず、注目の学園物ですが、女性の胸を前面に押し出したラブコメ1作品以外は、全てデス・ゲーム物となっております( ′ω`)
1週間程度と言う準備時間の短さもあり、今回、賞を取る積もりは殆どありませんでしたが、1次落ちと言う結果には正直、頭の上に疑問符を表示せざるを得なかったのですが……。
こうして最終選考作品の傾向を分析してみますと、その原因に付いては……まあ、一種のカテゴリー・エラーだったのかもしれませんね(´▽`*)
別に私としてはデス・ゲーム物が書け無いと言う事は無いのですが、そう言う作品が中心に選ばれると考えますと、高校を舞台にした部活動ラブコメの多い今の書き貯めた作品群では、今後、応募先としては選定し辛いです。
ここ最近のライトノベル業界動向として、クローズド・サークルな状況でのデス・ゲーム物が受賞したケースは聞いた事が無いので、そう言う狙い方は全くしておりませんでした(*^_^*)
結論からすれば、最終選考に上がっている作品のデータ分析からすれば、どうも私の応募した様な普通の青春ラブコメやミステリーや伝奇・SF的な要素のある作品は、ファミ通文庫様とはミス・マッチとするのが、妥当のようです。
統計は未来の結果を保証するものではありませんが、現実的に行い得る未来予測とは、その様なものですので(*‘∀‘)
それにしても、最終選考に上がっている作品を読ませて頂きますと、応募した作品の中にキャラクターの一覧が載せられている作品の多い事、多い事……。
作品中でのこのような記述は、通常のライトノベル作品ではあり得無い事ですので、この辺りの事も、常識的には予想外とも言える興味深い結果でしょうか。
通常は人物の一覧など無くても良いよう、作品中に登場する人数を絞って、各キャラクター毎のエピソードを設ける事で各登場人物を自然な形で紹介する作法が普通であり、そんなこれまでの状況からすると、これらの記述形式は比較的新しい形式とも言えます。
登場する人物の数が1クラス丸ごとのように数が多いと、この様な紹介形式を取らざるを得ないとの判断なのでしょう。
今現在の状況ですと、各人物の能力・性格が、データベースの一覧として提示される事に違和感を感じる読者様の方が、未だ多いと思いますので、私の作品中では、この様なデータベース一覧型の紹介形式は、一般論に従い避けたいと思います( ′ω`)
と言う訳で、今回応募しました拙作「有栖川すみれの任務」は、応募前に近況ノートでお伝えしました通り、別の新人賞に応募して行く方向性で行きたいと存じます(*^_^*)