いつだったかコメント欄で言及したとおり、修学旅行の高校生たちは最初はチートは? ステータスは?と大騒ぎしてライにアホかとあきれられる役回りでした。
このシチュエーションなら当然そうなるだろうという流れから数人が殺されたとの救出劇で、そういう状況でもなくなってしまいましたが。
当時JKハルが異世界で娼婦になったとか、そんな作品を山本弘というラノベ作家さんがdisりまくってまして。Twitterでセックスセックスと連呼していたのが印象に残っております。
魔法を使ったすごいセックスとか、非ヒューマノイド型のモンスターとのセックスとか、いくらでも突拍子もない想像力あふれるセックスが描けるだろう
>>とかいってるんですが、魔法を使ったセックス(=召喚魔法で触手プレイ?)はともかく金を払って女を抱くほどの知能や文明を持つ非ヒューマノイドのモンスターにとって、人間の女性はそもそも性欲の対象になるんですかね? 需要が無いと思うの。
まあたぶんこの人の場合、富士見ファンタジア文庫のラノベ黄金期を支えてたひとりとしての自負心が余計に今のラノベに対するいら立ちとして表れてるんでしょうけど。そう言えばこの人、人間の男性とラミアの話を書いてたな。
正直ソード・ワールドの派生小説の宗教観はどうにも理解しがたいです。作中でも突っ込まれてたけど。
あと図書館に置いてあったソード・ワールドの単行本は、えっちなイラストのページが破り取られてましたね。
で、修学旅行書き始める前に一緒に飛ばされてきた人はどうなったんだろうとか考えて。
めんどくさくなって生き残りはライひとりにしたけど、男性は肉体労働者、女性は娼婦になったりとかいろいろ考えてました。
でもこの時代の水準で男性が肉体労働とか、日本人には無理だよなとか。
女性が娼婦になるとか風土病持ち込みまくるバイオテロだよなとか。
いろいろ考えてめんどくさくなってやめにしました。だいたいライが傭兵稼業や農耕で成功してるわけですから、二、三人くらいなら春売りなんかしなくてもそっちの手伝いで自分の食い扶持くらいは稼げるでしょうし。あと若い女性が生き延びてたら、たぶんメル子の出番は無かったでしょうね。